1.ダックスフンドってどんな犬?
1-1.◆ダックスフンドの種類
1-2.◆ミニチュアダックスフンドの毛質と性格
1-3.◆ダックスフンドの毛色のバリエーション
1-4.◆ミニチュアダックスフンドの入手ルートや価格相場
2.子犬のミニチュアダックスフンドを購入する際の注意ポイント
2-1.◆血統書がある、子犬の両親がわかる
2-2.◆健康な子犬を見分ける
2-3.◆子犬の性格を確かめる
ダックスフンドってどんな犬?
ダックスフンドとはドイツ原産の犬種で、元々アナグマ漁で活躍するために手足を短く改良された犬です。名前はドイツ語で「Dachshund」と表記されており、その語源はDackel=アナグマ(穴熊)とHund=犬となっています。
◆ダックスフンドの種類
ダックスフンドはサイズによって分類が違い、「スタンダード」「ミニチュア」「カニンヘン」があり、
「スタンダード」:体重5kg以上・胸囲35cm以上
「ミニチュア」:体重5kg以下・胸囲35cmほど
「カニンヘン」:体重3~3.5kg・胸囲30cm以下
と生後15カ月を経過した時点で測定し、この3種類に分類されます。
ミニチュアダックスフンドはその名の通りで、ダックスフンドの中でも小さい種類が当てはまります。
◆ミニチュアダックスフンドの毛質と性格
ダックスフンドには毛質が3種類あり、「スムースヘアード」「ロングヘアード」「ワイアーヘアード」があり、これらの毛質によって性格に傾向がでるとも言われています。
「スムースヘアード」
毛が密生しており短毛で硬い毛質、なめらかで光沢感がある毛並みが特徴です。
抜け毛は多いですが、短いので扱いやすくお手入れが簡単です。好奇心旺盛で、明るく機敏で遊ぶことが大好きです。他の種類と比較し、人懐っこい性格をしていると言われています。
獣猟犬として作られた経緯があるので、怖いもの知らずの勇敢です。ただしその習性からか小動物などに対して鋭敏になってしまうので、正しくしつけをしないと、無駄吠えや攻撃性が出やすくなります。
「ロングヘアード」
長毛で細くふわっと柔らかい光沢感のある毛並みが特徴です。優雅な雰囲気があり人気です。鳥猟犬の血が入っているので、とても大人しめで優しく、甘えん坊な性格と言われています。
「ワイアーヘアード」
髭と眉毛がチャームポイントで、硬く粗い短毛が特徴です。テリア系の犬種の血が入っているので、気性の荒さや気が強い所があります。頑固なためしつけは多少苦労するかもしれませんが、関係性を築くことができれば飼い主には従順な良い愛犬になるでしょう。
「スムースヘアード」「ロングヘアード」「ワイアーヘアード」の毛質の違いにより、
性格の違いは出てきますが、どのダックスフンドも基本的には明るく人懐っこい性格です。利口なのでしつけもしやすいところが人気の秘訣なのではないでしょうか。
◆ダックスフンドの毛色のバリエーション
ダックスフンドは「毛質」以外にも「毛色」のバリエーションがあります。
カラーバリエーションが豊富で、「単色」・「2色(ツートンカラー)」・「その他」があり、毛質によってはないカラーがあります。
「その他」にはベースの色の中に黒い縞模様がある「ブリンドル」、ベースの色の中に白っぽいまだら模様がある「ダップル」、ベースの色に白いぶち模様がある「パイボールド」両親ともダップルの犬から生まれてくる「ダブルダップル」などがあります。
「スムースヘアード」
「単色」:レッド、クリーム、ゴールド、シェーデッドレッドなど
「2色(ツートンカラー)」:ブラック&タン、チョコレート&タンなど
「その他」:シルバーダップル、チョコレートダップル、ブリンドルなど
「ロングヘアード」
「単色」:レッド、クリーム、ゴールド、シェーデッドレッド、シューデッドクリームなど
「2色(ツートンカラー)」:ブラック&タン、チョコレート&タン、ブラック&クリーム、ブルー&タンなど
「その他」:シルバーダップル、チョコレートダップル、レッドダップル、レッドブリンドル、クリームブリンドル、ダークブリンドル、ブラック&クリームブリンドル、レッドパイボールド、ブラック&タンパイボールド、チョコレート&タンパイボールドなど
「ワイアーヘアード」
「単色」:レッド、ウィートン
「2色(ツートンカラー)」:ブラック&タン、チョコレート&タン
「その他」:シルバーダップル、チョコレートダップル、ブリンドル、グリズル、ソルト&ペッパー、ワイルドボアなど
◆ミニチュアダックスフンドの入手ルートや価格相場
どんなワンチャンでも飼うとなるとお金は必要です。ミニチュアダックスフンドはとても人気なので様々な入手ルートがあります。ペットショップ、ブリーダー、里親の募集などが主な入手ルートです。
自分に合った手段ルートで選ぶようにしましょう。
ミニチュアダックスフンドの購入価格は入手ルートや色々な条件によって変わりますが、200,000~600,000円ぐらいが相場です。
ミニチュアダックスフンドの価格は主にこれらのようなポイントで価格が決められています。
・性別
これはどの犬種でも同じですが、男の子よりも女の子の価格がを高く設定されています。女の子は、性格が穏やかで体つきが小さく、子犬を出産したり育てることができるので、市場に出回る数が男の子よりも少なく、価格が高い傾向にあります。
・生後日数
ミニチュアダックスフンドの子犬の値段に違いが出るのは、生後日数によって変わります。日数が経過していくごとに徐々に値段が下がっていく傾向があります。
ミニチュアダックスフンドにはカラーバリエーションがあり、人気な色から中々見ることがないレアカラーまでたくさんあります。ですが、毛質や毛色によってはそこまで価格に差がありません。ただ時期によっては流通量の差で値段が上下する場合もあります。
自分のお気に入りのカラーを選ぶとよいでしょう。
・カワイらしさ、見た目
カワイらしさや見た目を重視して価格を決めていることもあります。
そのためミニチュアダックスフンドの可愛らしさや見た目が良いと愛玩用としての需要が上がるので、値段も上がります。
・血統の良さ
ミニチュアダックスフンドの値段を最も決めるのが血統です。両親がチャンピオン犬で血統が良いとその子犬の値段が上がります。
ドッグショーなどに将来活躍させたいなどの希望があるのであればこだわりが出るかもしれないですが、一緒に暮らすことが目的であればそこまでこだわらなくてもよいポイントであります。
ペットショップやブリーダー以外の入手ルートとして「里親制度」でワンチャンを迎え入れることもできますが、その場合は基本的には無料で譲り受けることができます。迎え入れるに当たってワクチンや去勢・避妊、健康診断などを実費で負担するケースもありますが、
これも保護団体側によってまちまちです。
里親になるために特別な資格は必要ないですが、保護団体側から「責任をもって育てられるか」という目線で審査基準があるので、誰でもなれるわけではない点は要注意です。
子犬のミニチュアダックスフンドを購入する際の注意ポイント
ペットショップに行けばカワイい子犬がたくさんいて、すぐに家族に迎え入れたくなりますが、ミニチュアダックスフンドを選ぶ際に注意したいポイントを紹介していきます。
◆血統書がある、子犬の両親がわかる
ペットショップに行って最初に確認したいことは、両親の身元がはっきりとしている子犬です。ダックスフンドは数がとても多いので、他の犬種との「ミックス」が多くいます。
ミックスの子犬が欲しい場合はまったく問題ないですが、もし純血種の子犬が欲しい場合は血統書を確認するようにしましょう。中には見分けがつけにくい場合もあるので、要注意です。
◆健康な子犬を見分ける
見た目の可愛さや性格ももちろん重視したいポイントですが「健康状態」も欠かさずチェックしたいポイントです。
2. 口臭がなく、歯茎が綺麗なピンク色。
3. 鼻が湿っていて艶やか。
4. 体がしっかりとした肉付きの子犬
5. おしりが汚れていない(おなかを壊している可能性があるため)
6. 骨格に問題がないか
7. 歩き方や動き方に問題はないか
8. ワクチンや駆虫などはきちんと済ませているか
ペットショップなどではケース越しでわかりにくこともあると思いますので、
店員さんにケースからだしてもらい、間近で確認するようにしましょう。
ブリーダーの場合でも犬舎などで見学をしてから迎え入れると良いでしょう。
◆子犬の性格を確かめる
子犬の性格の確認も大切です。次のことをチェックしてみましょう。
2. 体を持ち上げる
3. 仰向けにさせておなかを撫でてみる
4. 目と目を合わせる
5. 何か音を立てて反応を見る
6. 子犬が自分に興味を持ち、ついてくるか、少し歩いてみる。
1~4は基本すんなりと受け入れてくれます。ずっと抵抗したり、唸り声を上げる子犬の場合は、気が少し強いタイプです。逆に、されるがまま過ぎる子犬は、神経質で臆病なタイプです。
5の音に対する反応は、最初に驚くだけなら問題はありませんが、驚いた後に体を震わせたり、逃げ出そうとする子犬は、神経質で臆病なタイプです。
6の平均的な子犬はすぐついてきて、じゃれついてきますが、まったく寄ってこないような子犬は、神経質で臆病なタイプです。
色々と性格に傾向はありますが、最終的には自分の直感で決めることも大事です。
ミニチュアダックスフンドの寿命やなりやすい病気について
ミニチュアダックスフンドを家族として迎え入れ、長い間一緒に暮らす中でしっかりと知識として持っておきたいことです。
◆寿命
ミニチュアダックスフンドの寿命は平均で12歳~16歳程度と言われています。中には20歳程度生きる子もいます。あなたの心がけ一つで愛犬の寿命が決まります。
◆病気
ミニチュアダックスフンドだけではなく、他の犬種を飼う上で必ずではありませんが、避けられないのは病気の事です。今回はミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気を紹介します。
「椎間板ヘルニア」
ミニチュアダックスフンドを飼う上で通れないと言っても過言ではないほど、発生する可能性は高いです。
「目の病気」
ミニチュアダックスフンドは目の病気にかかりやすいです。ただ遺伝などの場合もあります。
「甲状腺機能低下症」
ホルモンに異常が起こる病気です。
「熱中症」
ダックスフンドは四肢が短いので地熱の影響をとても受けやすいです。夏場でも高温になる場所での散歩などは気を付けて、涼しい早朝や夕方以降にするようにしましょう。
まとめ
今回は人気のミニチュアダックスフンドの子犬をどんなポイントで選ぶのかをご紹介しました。長い間、愛情をたっぷり注いで一緒に暮らしてあげられるよう、ちゃんとその子のことを知り家族に迎えてあげましょう。
ご主人様の愛情には必ず愛犬も答えてくれます。家族の一員としていい日々を過ごしてください。
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