愛犬にリングドッグをしてもらう!ポイントや注意点、準備など!

2023.06.08

愛犬にリングドッグをしてもらう!ポイントや注意点、準備など!

リングドッグとは、挙式の際に結婚指輪を新郎新婦のもとに運ぶ役目を務める犬のことで、近年、結婚式の演出の一つとして取り入れるカップルも増えてきています。犬も家族であると考える飼い主さんが増えていることからすれば、自然な流れかもしれませんね。ペットの参加をOKにしている式場も、徐々に増えつつあります。今回は、愛らしい演出となるリングドッグについて、ポイントと注意点を織り交ぜてご紹介します。

【掲載:2022.11.10  更新:2023.06.08】

リングドッグとは

リングドッグ

挙式の際、幼い子どもが新郎新婦のもとに結婚指輪を運ぶリングガール・リングボーイは、愛らしい演出としてなじみがあるかと思います。
リングドッグとは、その愛犬版です。
愛犬を結婚式に参加させたいという飼い主さんが増えてきていて、その需要に合わせて、ペットOKとなっている式場も、徐々にではありますが、増えてきています。
家族の一員である愛犬とともに挙式できるなんて、とても素敵な演出ですよね。

バージンロードを歩いて、飼い主さんのもとまで指輪を運ぶ愛犬を見れば、新郎新婦の感激はひとしおでしょう。

一目散に駆け寄る子もいれば、道をそれてしまう子、立ち止まってしまう子など、どうなるか分からない点も楽しみの一つです。
ただし、リングドッグを実行するには、いろいろと準備や気をつけたい点があります。順を追ってご紹介するので、実際にやってみたいという飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。


リングドッグの衣装

せっかくの華やかな場に参加するのですから、やはり愛犬にもおしゃれをさせてあげましょう。
男の子ならタキシード、女の子ならウェディングドレスがおすすめです。新郎新婦の衣装とリンクコーデにすると、可愛さも増します。既製品もたくさん販売されていますが、オーダーメイドや手作りなら、新婦のドレスとお揃いにすることもできます。

また、着物を着せるのもおすすめです。凛々しい雰囲気の男の子が羽織袴で登場すると、愛犬の魅力がUPしますよね。女の子も、晴れ着をイメージした犬服を着せてあげると、こちらも華やかに。
普段、服を着るのを嫌がる子であれば、蝶ネクタイやリボン、バンダナだけでも、十分にかわいらしさを演出できますよ。可愛いものがたくさん市販されているので、愛犬に似合うものを探してあげてくださいね。


リングドッグをさせるための準備

◆ペット可の式場を探す

リングドッグを行うには、まず、愛犬の参加をOKにしている式場であることが大前提となります。式場を探すときに、きちんと確認しておきましょう。
ペットの参加がOKでも、小型犬しか入れないという場合もありますので、大きめのワンちゃんの飼い主さんは、あわせてチェックしてくださいね。

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◆愛犬ができるのか

愛犬がリングドッグをできるかどうかも、慎重に考えてみてください。
初めての場所では緊張してしまう子や、知らない人がたくさんいると怖がってしまう子など、愛犬の性格によっては難しい場合も少なくありません。愛犬の性格や行動は、飼い主さんが一番よく知っているはずです。向いていない性格の子に、無理にリングドッグをさせるのは難しいですし、愛犬の負担になってしまいます。
また、愛犬のしつけはきちんとできているでしょうか?リングドッグをする時には、離れたところから飼い主さんのもとへと歩くことになります。「オイデ」ができなければ、リングドッグは難しいでしょう。
トイレのしつけも大切です。できれば、本番前に排せつを済ませておきたいですね。「ワンツー」などのコマンドで排せつできれば、式の最中に粗相をしてしまうことも避けられるでしょう。

◆練習をする

性格的にリングドッグをできそうな愛犬であっても、突然、知らない場所でまっすぐ歩くことは、なかなか難しいミッションです。
まず、前項の通り、「オイデ」の練習をしておきましょう。お散歩のときなど、普段の生活の中で練習するといいですよ。
少し離れたところから愛犬を呼び、まっすぐ飼い主さんのもとにたどり着けたら、ご褒美をあげてたくさん褒めてあげます。最初はごく短い距離で始めて、少しずつ距離を伸ばしていきましょう。
実際の式場でのリハーサルをしておくと、より成功しやすくなりますよ。

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◆衣装やリングピローを用意する

実際にリングドッグをさせることができそうであれば、衣装やリングピローを用意しましょう。
衣装は、上述したようなものを愛犬にあわせて準備してあげてください。早めに用意して、普段の生活の中で衣装を着ることに慣れさせておきましょう。着なれていないと、式の最中に脱ごうとして、お役目を果たせなくなることも。

リングピローは、大切な結婚指輪を乗せて愛犬に運んでもらうためのものです。いろいろなタイプがあるので、愛犬の性格や体格に合わせて準備しましょう。わんちゃんが、安全にスムーズに運べることを優先してあげてくださいね。

リュックサックタイプのものや、市販のリングピローにリボンや紐を縫い付けたものを背負わせることが多いようです。中型~大型犬であれば、リングピローを入れた小さなかごを咥えて運ぶ演出もおすすめ。
首から下げるタイプのリングピローもありますが、小柄なワンちゃんには長すぎたり重すぎたりすることもあるので、気をつけてあげてください。
リングピローを使うのが難しい場合には、リボンや首輪、チョーカーなどに結婚指輪を通して、簡単に取り外しができるようにしておくという方法もあります。華やかなものを選んだり、ちょっとした飾りを施してあげたりすると、おしゃれに演出できますよ。


リングドッグをさせる際の注意点

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とても素敵な演出であるリングドッグですが、犬が参加するため、行う際には注意が必要です。

◆参列者に犬アレルギーの人がいないか

飼い主さんが忘れてしまいがちなのが、世の中には犬が好きな人ばかりではないということです。犬アレルギーのある人もいますし、犬が嫌い、怖いという人も少なくありません。
2人をお祝いしようと参列してくれるゲストに不快な思いをさせてしまっては、せっかくの演出も残念なものになってしまいます。
参列予定の方には、事前にリングドッグを行うことを伝えて、犬がいても大丈夫かどうか打診をしておきましょう。気をつけたいのは、「押しつけ」にならない聞き方をすることです。例えば、「愛犬が参加するけど、いいよね?」というような聞き方をすると、相手がNOと言いづらくなることも。あくまで、「お伺いを立てる」という姿勢が大切です。

リングドッグが登場する式に実際に参列した人からは、

  • 突然犬が現れて、怖くて逃げだしたくなった
  • 窓が開けられない会場だったので、犬アレルギーで辛かった
  • 抜け毛が舞っているようで、食事もおいしくなかった

などなど、愛犬家にはちょっと辛い感想が出てきてしまう場合もあります。

リングドッグを成功させるには、犬アレルギーや犬が怖い参列者がいないことが前提です。したがって、サプライズはNGだと考えてくださいね。
また、打診をしたうえで、招待状にもリングドッグを行うことを書き添えておきましょう。当日、バージンロードから離れた席に座るなど、参列者の方も対応しやすくなります。

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◆トイレは本番前に済ませる

緊張すると、お腹が緩くなってしまうワンちゃんもいますし、知らないところでは粗相をしてしまうこともあり得ます。
式の最中の粗相を避けるために、本番前にトイレをさせておきましょう。

◆BGMは流さないor変えない

愛犬の登場に合わせてBGMを流したり、それまでの曲と変えたりしたいと思うかもしれませんが、多くのワンちゃんは雰囲気が変わると緊張したり怖がったりしがちです。
BGMは流さないか、あるいはそれまでと同じものを流し続けるようにするのが無難です。また、ファンファーレなど大きな音の入っている曲は避けましょう。驚いて逃げ出してしまうハプニングも、実際に起きています。

◆歩かない場合に備えて

どんなに準備や練習をしていても、本番では歩いてくれなかったり、迷走したりすることもありがちです。
そのような場合にワンちゃんをリードしてくれる人を、あらかじめ決めておくと安心です。スタッフの方でもいいですし、普段愛犬が懐いている家族や親族の方にお願いしておいてもいいでしょう。また、プロのウェディングシッターさんもいるので、依頼するのもいいですね。
愛犬だけで歩かなければならないというわけでもないので、初めから誰かにエスコートしてもらうのもアリです。親戚の子どもさんにリードを持ってもらうと、愛らしさも倍増します。新郎新婦の親御さんがエスコートしてもいいですね。
いずれにしても、愛犬に無理をさせないような工夫をして、良い思い出となる式にしてくださいね。


2匹でリングドッグをさせたい場合

愛犬が2匹以上いて、どの子も参加させたいという飼い主さんもいるかと思います。
リングドッグは1匹だけというものでもないので、複数の愛犬に指輪を運んでもらうのもいいでしょう。
2匹の場合には、衣装をコーディネートしておくとおしゃれです。また、それぞれのワンちゃんに指輪を一つずつ運んでもらってもよいですね。
2匹の場合、成功のハードルはより高くなります。事前の準備や練習をしっかり行ってくださいね。


まとめ

家族の一員である愛犬に、晴れ舞台の結婚式に参加してほしいという飼い主さんも少なくないでしょう。ペットを結婚式に参加させる演出はいくつかありますが、最近人気が高まっているのがリングドッグです。
愛犬が結婚指輪を運んでくれると、新郎新婦の感激もひとしおですし、参列者も愛らしい姿に癒されるでしょう。
ただし、犬アレルギーや犬が嫌い、怖いという参列者がいる場合には、断念した方が無難です。無理に行って、参列者に嫌な思い出が残るのは、新郎新婦としても残念ですよね。
リングドッグを実行するには、いろいろな配慮や準備が必要です。一つひとつ丁寧にクリアして、素敵な思い出となる式にしてくださいね。



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SHINO

SHINO

保護犬1頭と保護猫3匹が「同居人」。一番の関心事は、犬猫のことという「わんにゃんバカ」。健康に長生きしてもらって、一緒に楽しく暮らしたいと思っています。


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