犬が何かを求めるときにする7つの仕草・行動は?愛犬の気持ちを理解しよう

2018.01.21

犬が何かを求めるときにする7つの仕草・行動は?愛犬の気持ちを理解しよう

一緒に暮らしている愛犬の可愛い仕草や行動に癒しをもらっている飼い主さんも多いのではないでしょうか。 犬の世界には「言葉」が存在しないので、気持ちを伝えるために仕草や行動で表現しています。 人間より体の小さい犬がボディランゲージで一生懸命気持ちを伝えているのかと思うと、どんな仕草や行動も可愛らしく見えてしまうものですよね。 でも、「可愛い」と思っている犬の仕草や行動は人間が予想しているのとは違っていることもあります。 せっかく体を使ってお話ししてくれているので、正しく理解しておきたいものですよね。

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そこで、今回の記事では犬がよく見せる仕草や行動のなかから「犬がなにかを求めるとき」にターゲットを絞っていくつか紹介していきます。
私たちが考えているのとは違った意味かもしれない…、犬の「本音」に迫ってみたいと思います。


【ケース1】あれ…眠いの?犬が何度もあくびをする仕草

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犬があくびをしているのを見ると、「あれ?眠いのかな?」とどこかほのぼのした温かい気分になる人は多いでしょう。

しかし、実は犬のあくびには「眠い」と言うよりも、不安要素が含まれていると言われています。

◆緊張している

犬は慣れない環境のなかにいると「緊張」します。
初めて会った人間や動物から視線を投げつけられることもかなり緊張する出来事です。
そんな気持ちの高まりをほぐすときの仕草として「あくび」が自然に出てくるワンちゃんも多いようです。

◆「やめて欲しい!」強いストレスを感じている

飼い主さんに怒られている、初めて会った人間に触られる、嫌いなシャンプーをされている…など、犬は自分にとって不快なことをされたときに出る仕草としてあくびをします。
犬にとって苦手なことをしているときに、あくびをしていたら大きいストレスを感じているのかもしれませんよ。

◆頻繁なあくびはよくない

犬のあくびは「緊張」「ストレス」「不快」と気持ちがナイーブになっていることを表わします。
あまりにも頻繁にあくびをするなら、心身ともにストレスがかかっています。
体調を崩すこともあるので、十分に注意してあげてくださいね。


【ケース2】喜んでもいいの?こちらをじっと見つめてくる仕草

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「視線を感じるな」と振り返ると、愛犬がこちらをじっと見つめていることがありますよね。
犬のつぶらな瞳でじっと見つめられると、なんだか嬉しくなっちゃいますよね。
でも、純粋に喜んでもいいのでしょうか。

犬はアイコンタクトで「自分はこうして欲しい」と希望を表わしています。
じっと見つめてくる行動には、次のような心理が含まれているようです。

◆愛情を伝えている

飼い主さんのことがとにかく気になる…という、飼い主さん大好きな性格の犬は目で追ってしまうようです。
こんな気持ちでじっと見つめてくる犬は、きっと穏やかで優しい表情になっているはず。
声をかけてあげれば、きっとしっぽを振って喜んでくれると思います。

◆何かの要求で見つめている

犬は「何かの要求から」じっと見つめてくることも多いです。
「ごはんを準備して欲しいな」「散歩の時間だから早くしてよ」など、催促の意味で気づいて欲しいアピールをすることがあります。
自分が期待する行動を飼い主さんがしてくれないと、気づいてくれるまでずっと見つめているのかもしれませんね。

◆敵意を感じている

犬同士のなかでは、敵意を持った相手に視線で感情を伝えると言われています。
ただ、これは大好きな飼い主さん相手には該当しない気持ちでしょう。

しかし、家族に迎え入れて日が浅い場合などは、「緊張している」という意味で見つめることもあるのかもしれません。
「敵意がある」というときには、見つめる仕草以外にも「唸る」「毛を逆立てる」などの行動もします。
そのような場合には、まずは敵意がないことをアピールするために目を逸らしてみるのもいいでしょう。


【ケース3】せっかく目が合ったのになぜ目をそらすの…?

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人間だと「目をそらす」という行動は、何か都合が悪くなったときのことが多いですよね。
犬の場合は次のような意味があるようです。

◆「もう叱らないで欲しいな~」

愛犬のしつけのために叱っていると、話の途中で目をそらす仕草を見かけることがあるかもしれません。
こんなときの犬の気持ちは「もう分かったよ…」「もう叱らないで」という要求のことが多いでしょう。

◆苦手なことの最中に目をそらす

爪きりやシャンプーが苦手な子も多いですよね。
そんな時に、目をそらす仕草を見せることがありますが「もう勘弁して…」という諦めの胸中なのだとか。
目をそらす行動は、犬にとっての「現実逃避」的な仕草なのです。

◆相手を「ボス」と認めている

もともとグループで行動していた犬たちのなかには、リーダーが存在していました。
犬同士の間では「目を合わす=ケンカ勃発」なので、ボスと認めた相手とは目が合ったらそらす仕草をするものです。

そのため、リーダーと認めている飼い主さんから直視されたときには、「ケンカをしたくない」というサインで目をそらすことがあります。


【ケース4】何か用事があるの?前足でちょんちょんタッチしてくる

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隣に座っているときに、愛犬が前足を使ってタッチしてくる仕草はかなり可愛いですよね。
純粋に「用事があるの?」という感じもしますが、どんな意味なのでしょう。

◆遊びたい

飼い主さんと遊びたいときに「おねだり」の意味で、前足でちょんちょんすることがあります。
遊んで欲しいときには、おもちゃを口でくわえて持ってくることもあります。
このときは「遊んで~構って~」という心理。
飼い主さんの時間が許すなら、遊んであげるといいでしょう。

◆何かが欲しい

飼い主さんが食事をしているときに、足でちょんちょんされたら「それ欲しい!」と催促しています。
犬が催促したときに毎回あげると、人間が食事をするときに隣に座って催促アピールをすることが定番になってしまうでしょう。
可愛らしい行動なので、ついついあげてしまうかもしれませんが、犬の体に危険な食べ物は与えないように気をつけましょう。


【ケース5】可愛すぎる!飼い主の体に顎をのせる行動

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並んで座っているときに人間の足に顎をのせてくる、一緒に寝ているときに腕に顎をのせてくる…、どちらもとても可愛すぎる行動ですよね。
犬の顎が動かないように、飼い主さんは必死でその体勢をキープしようとするのではないでしょうか。
その時の犬の気持ちとは…?

◆リラックスモードが最高潮

犬が自分の体をぴったりつけて顎をのせるのは、かなりリラックスしている証拠。
人間でもそうかもしれませんが、嫌な相手には自分の体を預けることはありませんよね。
顎のせ行動が見られたら、飼い主さんへの信頼度は高いです。
また、温かい体温をお互いに感じられるので幸せな時間を過ごせることでしょう。

◆甘えん坊の気分100%!遊んで欲しいという要求

どんなシチュエーションで顎をのせるかによりますが、甘えん坊心理のことがあります。
上目使いで顎をのせる仕草なら「一緒に遊んで!」という気持ちかもしれません。
軽く撫でてあげたり、一緒に遊んであげると喜ぶでしょう。

忙しいなら「あとでね」と優しく声をかけて、気分を落ち着かせてくださいね。


【ケース6】愛犬が頭や顔を人間の体に押し付けてくる心理とは

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一緒に座っているときに、頭を押し付けてくる犬。
「突然どうしたの?」と思いつつも、可愛らしいから許してしまいますよね。
人間には見られない行動なので、どんな心理なのかが気になりますよね。

◆相手に甘えるときは力加減が優しい

そもそも、犬の世界では安心している相手とは体を寄せ合います。
犬が人間の体にぴたっとくっついて頭を押し付けるなら、リラックスモードに突入している意味があります。
頭をくっつけながら、スヤスヤと眠ってしまうかもしれません。
このときは、「何かをして欲しい」という要求ではなく、「甘えさせてね」という気分。
優しい感じで頭をつけてくるなら、そのままにさせておくといいでしょう。

◆強めに頭を押し付けてくるのは要求のサイン

愛犬を撫でている最中に途中でストップすると顔や鼻先をぐいぐいと人間の手に押し付けてくるということもあるでしょう。
この仕草は「やめないで!」「もっと撫でて!」という要求の意味があります。
可愛らしい行動なので、愛犬の気持ちに応えて再開したくなる飼い主さんが多いでしょう。

ただ、すぐに要求に反応すると「顔を押し付ければ自分のして欲しいことをやってくれる」と考え始めます。
そのため、自分の気持ちに応えてくれないときがあると「ぐりぐりと強めに押してくる」「吠える」「うなる」など要求がエスカレートすることもあります。
犬の自己主張を強めてしまうので注意しなければなりません。

しかし、構わな過ぎると「構ってくれない」と犬のストレスになります。
時と場合によって、メリハリをつけて要求に応えてあげてくださいね。


【ケース7】健気に尽くしてくれる行動?飼い主を起こすのはなぜ?

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大好きな犬に毎朝起こされているという飼い主さんもいるのでは?
「まだ眠いけど…」と思っていても、愛犬の可愛い表情を目にするとそんな気分はどこかに吹き飛び、朝の始まりは爽快な気分となるでしょう。
「うちの愛犬は健気で賢い」と考えるのが一般的かもしれませんが、犬の本音は何なのでしょう。

◆空腹から「食事」のおねだりに来た

人間と違って、犬はお腹がすいたからと自由におやつを食べたりできませんよね。
基本的には、飼い主さんが準備してくれる食事だけです。
食事量や食事時間はだいたい決まっているかもしれませんが、人間の都合によっては夕食の時間が早まるケースもあるでしょう。
夕食を早く食べ過ぎた犬にとって、翌朝まで食事ができないのは辛いこと。
さらに、飼い主さんが仕事休みでちょっぴり寝坊していれば、犬の朝食タイムが少しずれ「空腹」になります。
こんな感じで「おなかがすいた」と起こしにくるワンちゃんもいるんです。

◆外に連れていってほしい

「散歩に連れていって」という理由から起こすこともあります。

単に、「大好きな散歩に行きたいんだ!」と朝の日課としての散歩を要求してくることもあるでしょう。
その他に、「外でトイレをしたい」という理由も…。
家のなかで排泄をしない習慣がある犬にとっては、散歩のときだけがトイレタイム。
我慢できないときには必死で飼い主さんを起こすしかありません。
犬の体調にも関わることなので、トイレが外の習慣がある犬なら、飼い主さんは眠くても外に連れ出してあげてくださいね。

◆構って欲しい

飼い主さんへの依存度が高い犬は、家のなかで少し離れるだけでも寂しいようです。
夜間の就寝時間は、人間にとっては大した時間に感じませんが、犬的には辛いこともあります。
朝、目が覚めても飼い主さんがそばにいないと「だったら自分から会いに行こう」と飼い主さんの寝室まで起こしにいくこともあります。


まとめ

犬にとってのコミュニケーションは仕草や行動で表現しますが、犬の仕草や行動が人間の思っていることと違う意味のことがあります。
単に可愛いと思って判断しても実は犬が大事な用事を伝えていることも。
「何かを求める仕草」については、飼い主さん側が知っておくことで犬の気持ちを見逃さずに済みます。
愛犬の甘え度やワガママ度、お利口さん度もきちんと把握できると思います。
誤解しがちな犬の行動もありますが、愛する犬のため人間の方から歩み寄って犬のボディランゲージの知識を身につけましょう!
「そうだったのか~!」と犬の本心を理解すれば、犬との毎日がもっともっと幸せなものになるのではないでしょうか。

愛犬の発する仕草、カーミングシグナルを知っていますか?

犬は人間のように言葉は話しませんが、仕草で気持ちを伝えていることがあります。人間で言うボディーランゲージと似ていますが、犬がその仕草をすることで、自分や相手のことを落ち着かせようとしている時に行う合図を、「カーミングシグナル」と呼ぶそうです。 愛犬が飼い主さんに何かを伝えようとしているカーミングシグナルには、どんなものがあるのでしょうか?

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笹本 雅

笹本 雅

犬が好きです。小型犬でも大型犬でもとにかく犬が大好きです。これから犬種についてや豆知識や健康についてなど、幅広いワンちゃんについての情報をご提供していきます。犬好きの方にぜひとも見ていただいてご意見いただければと思います!

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