ハムスターはなつく動物?種類別の慣れやすさと好かれるお世話の仕方

2020.12.01

ハムスターはなつく動物?種類別の慣れやすさと好かれるお世話の仕方

何かペットを飼いたいなと思っている方もその入手のしやすさから、初めはハムスターを飼われる方が多いのではないでしょうか。 ハムスターを飼うに当たってお世話の仕方や必要なものなど色々と気になる点はあるかと思いますが、一番気になるのは「実際ハムスターって人になつくの?」ではないでしょうか。 ペットを飼うのであればなついてくれたらとてもうれしいですよね。 ハムスターは人になつくのか、ハムスターの種類やなつきやすくなるお世話の仕方など、この記事で紹介していきたいと思います。


ハムスターは人になつくの?

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私も過去に4匹のハムスターを飼育した経験がありますが、結論から言ってしまうと ハムスターはなつきます。
なつくと言っても、もちろんその子の性格や個体差はあります。
ハムスターは警戒心がとても強く、体の小ささから天敵も多く基本的には人に慣れないと言われています。
「凶暴で触らせてくれない」などとよく耳にすることもあるかと思います。
しかし、接し方やお世話次第ではなついてくれることもあります。
実際に過去に4匹のハムスターを飼っていた私の経験談です。
私が飼っていたハムスターは4匹ともジャンガリアンハムスターですが、おっとりした性格の子や警戒心の強い子、人なつこい子、性格はそれぞれでした。
一番なついてくれた子は、名前を呼ぶとケージの中の寝床からひょこっと顔を出したり、手を差し出すと手のひらの上に乗ってきて抱っこさせてくれました。
指をペロペロしてくれたり、体や頭を撫でさせてくれたりもしました。
見ているだけでもハムスターは可愛いですが、なついてくれるとまた一段と可愛いです。
もちろん警戒心が強くてなついてくれない子もいました。
噛まれてしまうため軍手などの手袋をしないと触れない子もいました。
性格もあるとは思いますが、一番の原因は私の接し方に問題があったからだと思います。
見ていると可愛いのでついつい、かまいたくなってしまい、信頼関係が築けていないのに触ってしまったり怖い思いをさせてしまったからです。
ハムスターになついてもらうためには接し方には十分気をつけなければいけません。


ハムスターがなつきやすくなるお世話のしかた

ハムスターは警戒心がとても強い動物です。
初めてお家にハムスターを迎えた時は、ハムスターも慣れない環境でとても警戒しています。

まずはお家に慣れてもらうため、1週間はそっとしておく方がいいです。
迎えたばかりで早速ハムスターとふれあいたい気持ちはわかりますが、とりあえず1週間は我慢です。
大体1週間ほどするとお家など周りの環境に慣れてくると言われています。
しかし1週間経ったからと言っていきなり触るのはNGです。
ハムスターにとって人間は大きな巨人。最初は怖い存在でしかありません。
ハムスターの気持ちになって考えてみてください。
自分よりも何倍も大きな人間に、何をされるかもわからずに、いきなり触られるのはとても怖いですよね。
初めのうちは、「怖い存在ではない。この人は大丈夫。」と認知してもらうことが必要です。

ハムスターに飼い主さんを覚えてもらうには、声と匂いが重要になってきます。
ハムスターは目があまりよくありません。
名前をたくさん呼んであげたり、匂いを覚えてもらうことで飼い主さんを認知してくれるようになります。
また記憶力もあまり良くはなくすぐに飼い主さんを忘れてしまう傾向があり、なついてもらうためには毎日話しかけたり接してあげることが大切です。

お家の環境に慣れてきたら、まずは指を出して匂いを嗅がせてみたり、ご飯やおやつをケージの外から指であげてみたりしてみましょう。
ご飯を手のひらに乗せてあげるのは、最初は怖がってしまいますので、慣れてきてからにしましょう。
ハムスターは攻撃的ではなくても、好奇心で噛むことがあります。
びっくりして反射的に手を引っ込めてしまいがちですが、ハムスターがびっくりしてしまいますのでゆっくりと手を引っ込めるようにしましょう。
慣れてくると手を差し出すと手のひらに乗ってきてくれたりします。
抱っこする際は後ろからいくとびっくりしてしまうので、正面から手を差し伸べるようにして、ハムスターが近づいてきたら両手ですくうように持ち上げるといいです。
ご飯を手のひらの上で食べてくれるようになったり、触らせてくれるようになると、もうなついた証拠です。
ハムスターは慣れるまで少し時間がかかりますので、急がずにゆっくりと時間をかけていくことが大切です。


ハムスターに嫌われてしまう飼い方

ハムスターに嫌われてしまう飼い方は、一言で言ってしまえば先ほどの「なつきやすくなるお世話の仕方」と逆です。
お家に迎えてすぐに触ろうとしたり、かまいすぎてしまうことでストレスになります。
私も初めてハムスターを飼った時はまだ子供でしたので、「初めて飼ったペット」ということもあり嬉しくて、触ろうとしたりコミュニケーションを取ろうとして怖がらせてしまいました。
それからは、ずっと嫌われたままでした。
今思い返すと本当にかわいそうなことをしてしまったなと思います。

また、ハムスターは大きな音も苦手です。
ハムスターの前では大きな音や声は出さないようにしてください。
特に子供や女性の高い声はハムスターにとっては聞き取りやすく、大きな声を出すと怖がってしまいストレスになりますので、優しくゆったりとした口調で話しかけるといいです。
犬や猫は高い声で話しかけた方が好かれることが多いですが、ハムスターはその逆なんですね。
匂いにも敏感なので、香水などのきつい匂いは嫌がります。
飼い主と判断してもらい、嫌われないためには声と匂いは重要ですね。

他にもご飯を食べている時や寝ている時に起こしてコミュニケーションを取ることは嫌われる原因の一つですので気をつけましょう。
ハムスターは滅多に鳴くことはありませんが、威嚇や怯えているときは「ジジッ」という声や「ギューギュー」と声を発しますのでその時はすぐに行動を中断してそっとしておいてあげる方がいいです。
素早く動くことも怖がりますので、手を近づけたりする時もゆっくりを心がけるといいでしょう。

ハムスターになついてもらうには以上のことは気を付けなければいけませんが、やはり個体差もあるので気を付けていてもなついてくれないこともあります。
ハムスターも種類によって性格が変わってきます。
通常見た目など気に入った子をお家に迎えることが多いと思いますが、なつきやすい種類のハムスターもいますので紹介していきます。


なつきやすいハムスターの種類

◆ ゴールデンハムスター

ハムスターの中でも温厚で賢く、人懐こい性格といわれています。
その性格から初心者でも飼いやすいので人気です。
カラーバリエーションも多く、他のハムスターに比べ大きくて存在感もあります。
縄張り意識が強い種類ではありますので、多頭飼いは向いていません。

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◆キンクマハムスター

キンクマはゴールデンハムスターの品種改良でうまれたと言われています。
なので性格はゴールデンハムスターと同様で人になつきやすい性格です。
大きさもゴールデンハムスターと同じくらいか、少し大きいぐらいです。
クリーム色の毛色が特徴です。
基本的にゴールデンハムスターやキンクマハムスターは個体差もあまりなく、人になつきやすいといわれています。その他にもジャンガリアンハムスターなどもおっとりとしていて、なつきやすく飼いやすいと人気ですが、個体差による違いが激しいため飼うのが難しいという声もあります。
確かに私の飼っていたジャンガリアンハムスター達も個体差が激しかったです。


慣れにくいハムスターの種類

◆ロボロフスキーハムスター

ロボロフスキーハムスターは世界一小さいハムスターともいわれているぐらい、その小ささが特徴です。
臆病な性格な子が多く攻撃性は低いですが、逃げ回る性格なため人に慣れるのが難しいといわれています。
社交性があり、多頭飼いに向いている性格なのでハムスター同士で戯れている姿を鑑賞したい方にはおすすめです。

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◆ キャンベルハムスター

キャンベルハムスターはジャンガリアンハムスターとよく似た見た目をしています。
とても警戒心が強く、気も強いため噛むことが多いです。
慣れさせるには噛まれても根気強く接していく必要があります。
一般的にはこれらの種類は慣れにくいとされていますが、なついている子もたくさんいますので飼い主さんの接し方次第でもあります。
また種類だけではなく、性別でも性格が変わってくるともいわれています。
オスは基本的におっとりのんびりしている性格の子が多いとされています。
好奇心旺盛で、縄張り意識が高いため環境変化のストレスに弱いとされています。
メスは神経質な性格の子が多く、気が強いとされています。
妊娠・出産もあるため環境変化のストレスに強いとされていて飼いやすいという意見もありますが、正直性別はそこまで気にしなくてもいいと思います。


まとめ

ハムスターになついてもらうためにまずは、接し方に気を付ける必要があることがわかりましたが、ハムスターも小さいとはいえ、人間と同じ生き物です。
性格もそれぞれで、個性があります。
価格からも入手しやすく飼いやすいペットであるため、飼う方は多いかと思いますが、飼う際はどんな性格の子でもちゃんと最後まで責任をもって愛情をもって飼ってあげてください。
これはどの動物でも同じことが言えますが無責任な飼い方にならないよう気を付けてください。
ハムスターは見ているだけでも本当に可愛くて癒されますし、毎日をハッピーにしてくれます。



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