テラリウムって何?生き物を飼育するポイントも紹介

2021.01.15

テラリウムって何?生き物を飼育するポイントも紹介

生き物の飼育には色々なやり方がありますが、中でも陸上の生物の飼育環境を表現して楽しむことができるテラリウムは今注目の飼育方法になります。 テラリウムってなに?と初めてテラリウムというワードを聞いた方もいるかもしれませんね。 本記事では、テラリウムとテラリウムで飼育をできる生き物について紹介します。 自由度が高いテラリウムを作りたい方やテラリウムについて興味をお持ちの方は参考にしていただければ幸いです。

テラリウムとは

テラリウム

テラリウムとは陸上の生き物(植物や小動物)が生活する環境を水槽やゲージ内に表現する飼育方法を指します。
中でも、水槽内やゲージ内で水場と陸地を作り苔や砂、水を配置してレイアウトする飼育方法をアクアテラリウムと呼ぶことが多いです。

テラリウムには様々な種類があり、植物のみをガラス容器に入れてレイアウトする園芸の一種や実際に魚や爬虫類などのペットを入れて飼育する方法もあります。

テラリウムの最大の魅力は、その表現どの高さにあります。
容器と植物など表現したいテーマさえ決まれば、自由度が高く自分好みの世界を演出することができます。

その植物や動物の生息環境を再現することが醍醐味である、テラリウムは自然界の一部を切り取って間近に見ることができるというのも魅力的です。
テラリウムを作るには、その生物の生息環境に適したアイテムを揃えることが大事ですので、完成までに時間がかかったり、飼育環境を安定させるために初めは大変ですが、一度定着してしまえば適した環境を作り出しているので長い時を生き物生体を観察しながら、楽しむことが
できます。

テラリウムに必要なグッズは表現したい飼育環境や飼いたいペットにより、多少変わってきますが、基本的なグッズについて紹介します。


テラリウムを始める時に必要なグッズ

テラリウムに必要な基本的なグッズは以下のものがあれば便利です。

◆ガラス容器など

テラリウムを始めるためにはまずは飼育環境を表現する容器が必要です。
ガラス容器の形は多岐に渡りますが、水棲生物を飼育する場合には水槽などの専用容器を準備しましょう。

爬虫類の飼育には専用のゲージを使用するようにして、生き物を飼育しても問題のない丈夫で通気性の良い容器を用意します。

植物のみをテラリウムする場合には、おしゃれなデザインの花瓶やガラス容器、マグカップなどでも問題ありませんが、こちらでは生き物も一緒に飼育することが前提でテラリウム用品を紹介します。

◆床材

植物や水棲生物が住みやすいように、適した床材を用意します。
熱帯魚などには砂利を用意して敷き詰めると汚れを吸着してくれるため水槽内の掃除が楽になります。

色とりどりのカラーサンドを選べば、見栄えも良くなり華やかなテラリウムを作ることができますよ。
リクガメや昆虫を飼育する場合には赤玉土などの土を床材にしましょう。

砂地に生息するトカゲなどには、爬虫類飼育に使われる砂を使用します。

●おすすめ商品
デザートソイル

●砂漠~亜熱帯地域に棲息する地上棲・半樹上棲トカゲ類に最適な床材です。
●倒木や石の下のような湿気を帯びた、本来の生育環境を再現します。
●生息域では倒木や石の下などやや湿った場所に棲息しているので、水分値が高いソイルの性質を活かして、本来の生育環境を再現することができます。
●多孔質な状態で造粒しているソイルなので、排泄物のニオイを吸着し、ケージ内のニオイを抑えてくれます。
●自然な景観を再現しやすいブラウンカラーです。

商品詳細を見る

◆ろ過装置

特に水陸両用のアクアリウムを作る場合には、お水をキレイにするためのろ過装置を準備します。少ない水量であれば、底面ろ過装置や壁掛けタイプのろ過材がおすすめです。

◆ヒーター、温度計

ペットや植物を健康的に長い間楽しむためには、温度管理は必須になります。
室内の温度を一定にして、急激な温度変化を起こさないためには、ヒータや温度計を用意します。

生き物に適した温度は、それぞれ異なりますが温度の急激な変化は植物にも生き物にも負担がかかります。

熱帯魚飼育や爬虫類の飼育には温度管理が欠かせません。
飼育スペースは空調のある部屋を使用するようにして、温度と湿度に注目して飼育を行います。

●おすすめ商品
レプタイルヒート

●コンセントに差すだけで、ヒーター表面温度を一定(45±5℃)に保ち、爬虫類の快適温度を作ります。
●急激な温度変化が生じにくく、変温動物である爬虫類に優しい暖房です。
●業界初の安心安全な6層構造です。特許取得のPTC塗料を含浸焼成した特殊ファイバーと均熱アルミの採用で、バツグンの耐久性と暖房効率の向上を実現しました。
●均熱アルミの採用で全体が均等に効率よく温まり、太陽があたためた大地のぬくもりを再現します。
●コードの向きが気にならないリバーシブルタイプです。
●トラッキング防止プラグを使用、異常電流遮断機能(電流ヒューズ)を採用で安全面でも安心です。

商品詳細を見る

◆照明器具

特に熱帯魚などをさらに綺麗に見せるためには、照明器具を導入することがおすすめです。
照明器具を当てることにより、グッと華やかな印象になり保温効果もあります。

爬虫類には保温するためのライトや紫外線ライトが必要ですのでその子にあった照明器具を入れましょう。

◆流木などのオブジェ

流木は隠れ家や休める場所にもなるため、容器の中に入れてあげるのがおすすめです。
さらには、岩などもテラリウムでは人気になります。
石や流木に苔を巻きつけて苔がメインのテラリウムを作るジャンルも人気があります。

同時に植物なども複数組み合わせて取り入れてあげるのも良いでしょう。
植物を選ぶときには、その飼育環境を表現するのに適しているものをチョイスしましょう。

飼育環境に適応していないと、植物が育たずに枯れてしまう場合があるので水草や植物は飼育可能が調べてから購入するようにします。


テラリウムにおすすめの植物

テラリウムにおすすめの植物について紹介します。
直ぐに手に入るポピュラーな植物を紹介しますので、導入を検討してみてくださいね。

◆トキワシノブ

シダ植物の仲間であるトキワシノブは水陸両用のアクアテラリウムに適した植物です。
高い湿度と半日陰を好むため、熱帯魚とも相性の良い植物になります。

切り込みの多い葉と和の雰囲気が魅力の植物です。

◆ガジュマル

根が太いガジュマルは丈夫で初心者でも育てやすい植物です。
耐陰性があり、湿気にも強いためテラリウムにも適しています。

最近では、ポピュラーな観葉植物として手に取りやすいためホームセンターでも入手しやすいのが魅力です。

◆ワイヤープランツ

枝が成長すると垂れ下がり、地面に沿って生える習性があるため容器の中でも育てやすい植物になります。
耐陰性もあるため、小さな可愛らしい葉が容器の中でアクセントになり可愛い印象に仕上がります。

湿気には多少弱いので、乾燥した部分で飼育するようになります。

◆クリプトコリネ

水上・水中ともに生育できる水生植物のクリプトコリネはテラアクアリウムに最適の植物になります。

環境への適応能力が高く、初心者でも飼育しやすい植物です。
歯の形や色など、微細な変化を楽しむことができるのがクリプトコリネの魅力です。

◆ウィローモス

ウィローモスは水苔の一種であり、水中のレイアウトには欠かすことのできない植物です。
流木や岩に巻きつけることにより、粘着する性質があるため特にお手入れをしなくても繁殖してくれます。

深いグリーン色のウィローモスの色味が水柱内で揺れる姿は美しく、熱帯魚との相性もバッチリです。


テラリウムで飼えるペット

テラリウムで飼えるペット

テラリウムでは色々なペットを飼育できるのも魅力になります。
主に飼育できるペットを紹介しますので、なにか生き物を飼育したいと考えている方は参考にしてくださいね。

ポイントは植物が安定する前に生き物を入れてしまうと、景観が崩れてしまいせっかくのテラリウムが台無しになってしまうので植物が安定してから生き物を入れるようにしましょう。

◆ヒョウモントカゲモドキ・ヤモリ系

爬虫類の中でもヒョウモントカゲモドキやヤモリはテラリウムで飼育できる爬虫類です。

夜行性で半乾燥のサバンナに生息しているヒョウモントカゲモドキは夜は室温を12℃〜15℃に下げて休ませてあげる必要があります。

●あわせて読みたい
カラーも模様もいろいろ!ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)の飼い方

カラーバリエーションも豊富で、今人気上昇中のヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)。ヒョウモントカゲモドキの生態や、飼い方、必要なグッズ、お手入れの方法などについて紹介いたします。ヒョウモントカゲモドキはヘビやカメなどと同じ爬虫類です。ペットとして飼い方が比較的簡単で、爬虫類の飼育が初心者の方にもおすすめです。

記事はコチラボタン

テラリウムの中には巣穴とよじ登れる寄木を導入するようにしましょう。

ペットとして人気のアカハライモリは水陸どちらも用意してあげましょう。
湿地を好むアカハライモリはコケ類との相性が良い生物です。

●あわせて読みたい
ヤモリ、イモリ、トカゲの違いと見分けるポイントを解説!ペットとして飼える代表種を紹介

ヤモリ、イモリ、トカゲ。あなたはこの違い、分かりますか? 「どれもトカゲのように見えるけれど、違いなんてあるの?」 そんな方のために、この記事ではヤモリ、イモリ、トカゲの違いを説明します。 確かに似たような姿をしていますが、実はそれぞれに特徴があり魅力的な生き物なんですよ。 しかも、彼らの中にはペットとして飼育できる種類もたくさんいるんです。 記事の後半では初めての方でも飼いやすいヤモリ、イモリ、トカゲをご紹介します。

記事はコチラボタン

◆カエル

両生類であるカエルは湿地帯が主な生息地であり、アクアテラリウムで飼育するのにぴったりな生き物です。

カエルの種類により、微妙な飼育方法は異なりますが休める陸地と水場を用意しましょう水槽に山型の仕切りを置き水から上がれる飼育環境にします。

水草やコケ類とも相性が良いため、初めてアクアリウムをする方にも飼いやすい生き物です。

●あわせて読みたい
飼ってみると意外とかわいい!?人気のカエルと飼い方を紹介!

カエルは人気のペットというわけではないですが…、海外には体色が非常に美しいカエルやユニークな体型をもつ種類がいて一部のマニアの方に愛され、ペットとして飼われています。カエルのジャンプしている姿やクリンとした目、大きい口のカエルなど様々な表情があるので、魅力に気づいてしまったらカエルが大好きになると思います。本記事では、ペットとして人気であるカエルの種類と買い方を紹介していきたいと思います。

記事はコチラボタン

一つ注意したいのは、カエルは立体的に動き回り水槽の壁にも登ります。
逃走しないように蓋付きの高さのある容器を準備しましょう。

また、必ず水中から出て身体を休ませられる場所を作ります。
運動不足は病気や突然死の原因にもなりますので、余裕のある飼育スペースを準備します。

◆クワガタ・カブトムシ

テラリウムで昆虫を飼育する場合には、土や昆虫専用のマットを使用しましょう。
床材がないと見た目も悪く、クワガタやカブトムシが暖をとることができません。

さらには、これらの昆虫は単一飼育が基本になります。
オスメスペアで繁殖目的に飼育する場合でも、別々に環境を準備するか広めの容器に仕切りをつけて飼育するようにします。
湿気が溜まると臭いや植物が根腐れする原因にもなりますので、定期的に掃除を行い綺麗にしましょう。

カブトムシやクワガタは安価で購入できることもあり、取り入れやすいペットになります。

●あわせて読みたい
カブトムシの飼い方は?手間やお金はどのくらいかかる?調査してみました!

この記事を読むとカブトムシの飼い方について詳しく分かります。カブトムシの幼虫と成虫のそれぞれの育て方と注意すべきポイント、えさやケージにはどのくらいお金がかかるのか、病気などのアクシデントの際にはどのように対応すればいいのかもこれを見れば解決でします。

記事はコチラボタン


まとめ

テラリウムについてとテラリウムで飼育できる生き物について紹介しました。
テラリウムは近年注目されている飼育方法です。

楽しみ方は無限大であり、自分好みにレイアウトを考えて自由に世界を作り出せるのが最大の楽しみですね。
適した環境で生き物や植物を飼育することで、環境に馴染みやすく長期間楽しむことができます。
テラリウムを始めたい方やテラリウムで生き物を飼いたい方は是非参考にして下さいね。



– おすすめ記事 –

・熱帯魚を飼いたい!初心者におすすめの品種を紹介
・【ハムスターのご飯】与えても良い食べ物は?適切な量と時間帯について
・フェレットは独特の臭いがするって本当?お風呂に入れる頻度と手順
・ヤモリ、イモリ、トカゲの違いと見分けるポイントを解説!ペットとして飼える代表種を紹介


focebookシャア
ツイート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PetSmileすもーる部

PetSmileすもーる部

小動物大好きPetSmileすもーる部です。小動物にまつわるエピソードやお役立ち情報を発信します♪


記事に関するお問い合わせはこちら