ハムスターのオスとメスの見分け方!性別による性格の違いや飼うときの注意点は?

2021.10.23

ハムスターのオスとメスの見分け方!性別による性格の違いや飼うときの注意点は?

ハムスターのオス、メスの見分け方をご存知でしょうか?ペットとしても人気のハムスターですが、性別の見分け方はあまり知られていませんよね。 性別を理解して飼育することにより、望まない繁殖やケガのリスクを避けられるだけではなく、より適切なコミュニケーションをとることができます。 そこで、今回はハムスターの性別の見分け方や、オスとメスの特徴・性格の違いなどをご紹介します。

ハムスターはペットに向いている?

ハムスターはペットに向いている?

ハムスターはケージの中で飼育ができることから、はじめて動物を飼うご家庭でも飼いやすく、その愛らしい見ためからペットとしても人気があります。

飼いやすいと言われる理由は、お世話にあまり手間がかからないことや小さなスペースで飼えることなどからです。

◆毎日するお世話

・食事(1日1回 つぎ足してあげる)
・飲み水の交換
・トイレや床のお掃除
・健康チェック

◆3~4日に1回

・トイレや床の汚れを掃除してあげる

日々の基本的なお世話はとても簡単な作業です。
ペットのお世話にあまり慣れていない子どもさんでも、慣れてしまえば短時間でできるでしょう。

ハムスターは基本的にケージの中で飼育します。
鳴き声や、粗相をする心配がないので、しつけをする必要もありません。

またスキンシップをとりすぎるとハムスターにはストレスになってしまうため、家にいる時間が短い1人暮らしの方にも飼いやすいペットと言えますね。


ペットとして人気のハムスター、ランキングベスト3は

飼育がしやすいことがわかったハムスター、実は20以上も種類がいることをご存じですか?
ハムスターを飼ってみたいけど、どの種類が飼いやすい?人気がある種類はどれ?と種類が多くて迷ってしまいますよね。

人気ランキングベスト3とそれぞれの特徴をご紹介しますので、ハムスターを飼いたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください!

◆人気ランキング第3位 ロボロフスキーハムスター

ロボロフスキーハムスター
出典:ペットの専門店コジマ

体長は、7~10 cmとハムスターの中では世界最小!
毛色は、背中が薄い茶色で、目の上の白色の部分が眉毛のようでかわいいです。
性格は、臆病で警戒心が強い、人間に懐きにくいと言われています。
個体差はありますがハムスターのなかでは縄張り意識が低いほうではあるため、相性が合えば多頭飼いすることもできるハムスターです。

とても臆病な性格と動きが素早いことから、手に乗せて触れ合えるようになるには時間がかかると言われています。
しかし、小さな体でちょこちょこ動き回る姿は見ているだけでも癒されると人気が高いハムスターです。

◆人気ランキング第2位 ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスター
出典:ペットの専門店コジマ

体長は、15~20cmと、ハムスターの中では比較的大きめ。
毛色は、白×茶色が定番。品種改良によって生まれた毛色も人気があります。
澄んだアプリコットの毛色『キンクマ』や犬のダルメシアンのような白地に黒い斑点模様の毛色『ダルメシアン』などがあります。
性格は、穏やかで人に懐きやすいと言われています。

アニメ「とっとこハム太郎」のモチーフにされるなど、多くの人が1度は見たことがあるハムスターではないでしょうか。
ジャンガリアンハムスターといつも1位2位を争う、人気のハムスターです。

◆人気ランキング第1位 ジャンガリアンハムスター

ジャンガリアンハムスター
出典:ペットの専門店コジマ

体長は、10cm前後と比較的小さめ。
その小さくて、まんまるとした姿がかわいいと人気があります。
毛色は、グレーや茶系のベースに背中に1本黒い線が入っている毛色が定番です。
他にもプリンのような淡いベージュの毛色をした『プティング』、真っ白に透き通った毛色の『スノーホワイト』、『パ―ルホワイト』、青みがかったグレーの毛色をした『ブルーサファイヤ』など様々。
性格は、好奇心旺盛、比較的おっとりしていて人に懐きやすいため、はじめての方でも飼いやすいと言われています。

色のバリエーションが豊富で、自分好みの毛色を選べるというのも、ジャンガリアンハムスターが人気である理由の1つかもしれません。

ハムスターは必要なスペースも小さく飼いやすい動物と言えますが、種類によって性格や飼いやすさにも差があります。
自分に合ったハムスターを選んで、大切にお世話してあげましょう。


ハムスターの性別がはっきりわかるのはいつ頃?

ハムスターの性別が見てわかるようになるのは、生後3週間くらいからです。
生後3週間に満たないハムスターは身体的な特徴が少なく性別の判断がしにくい、と言えます。


性別を確認するときの3つの注意点

◆赤ちゃんを無理やりつかまえない

生後1週間に満たないハムスターの赤ちゃんをつかまえて、性別を確認しようとすることはやめましょう。
その理由は人間のニオイをつけてはいけないからです。

ハムスターは視力が弱い生き物です。そのかわりに、嗅覚と聴覚がとても発達しています。
そのため、人間のニオイがハムスターの赤ちゃんについてしまうと、母親が自分の子どもだと認識ができずに育児放棄をしたり、誤って攻撃をするということになりかねません。

触りたい気持ちはすこしの間我慢して、そっと見守るようにしましょう。

◆ハムスターのからだを強引に扱わない

ハムスターのオス、メスを見分けるには、お腹を見る必要があります。
首をつかんだり、強引にひっくり返してお腹を見ようとするのはやめましょう。

ハムスターに嫌われるだけでなく、窒息して命を危険にさらしてしまうおそれがありますので、注意が必要です。
優しく、手のひらの上であお向けに寝かせ、できるだけ短時間で済ませてあげてください。

◆急に抱き上げない

個体差はありますが、ハムスターは繊細で警戒心の強い子が多いと言われています。
急に抱きあげたり驚かせてしまうことは、ハムスターに強いストレスを与えてしまうかもしれません。

場合によっては、身を守るために噛みついたり、攻撃的な行動してしまうおそれがあります。

急に触ったり、大声を出しながら近づいたりすることはなるべく避けて、優しく丁寧に接することを心がけてあげましょう。


ハムスターの性別を見分けるポイント

◆体のサイズ

オス、メスを見分けるときの1つめのポイントは『体の大きさから判断する』見分け方です。

ハムスターはオスとメスでは、メスのほうが大きい場合が多いと言われています。
見て確認ができますので、ハムスターにも負担がなく判断できそうですね。

ただし、個体差がありますので、絶対ではありません。
どうしても知りたいという場合は、別のポイントを合わせて確認するようにしましょう。

◆生殖器と肛門の位置

オス、メスを見分けるときの2つめのポイントは『生殖器と肛門の位置を確認する』見分け方です。

オスの場合は、生殖器と肛門の間隔が長く、メスに比べてかなり離れているのが特徴です。

この見分け方は、ハムスターが1匹しかいない場合は、あまり有効な方法とは言えません。
ハムスターが複数匹いる場合には、見比べて性別を判断しやすくなるでしょう。

◆陰嚢・膣口の有無

オス、メスを見分けるときの3つめのポイントは『生殖器から判断する』見分け方です。

オスの場合は、陰嚢(いんのう)、つまり たまたまがあります。
これは当たり前ですが、メスにはない特徴です。

陰嚢は、生後3週間~1か月ほどすると、はっきりとわかるようになります。
メスの場合は、尿道と肛門の間に膣口(ちつこう)があります。

たまたまがない=メスと判断していただくのがわかりやすいかもしれませんね。

◆乳頭の大きさ

オス、メスを見分けるときの4つめのポイントは『乳頭の大きさを確認する』見分け方です。

ハムスターは種類にもよりますが、生後2カ月もすると性成熟を迎えます。
性成熟とは、動物が生殖可能な体の状態になるということです。

そのため、生後2カ月以上のメスのお腹には、隆起した6対の乳頭が確認できるようになります。


性別で性格の違いはある?

◆オスの性格

マイペース、懐きやすい、好奇心旺盛、環境の変化に敏感、神経質でストレスに弱いなどがあげられます。
また、オスは縄張り意識が強いため、多頭飼いには向いていないと言えます。

◆メスの性格

気性が荒い、やや懐きにくい、環境の変化に慣れやすい、ストレスに強いなどがあげられます。
オスとは対照的に、メスは縄張り意識が低いため、多頭飼いも可能です。

ただし、妊娠中や育児中は神経質になりやすい傾向があります。
ケージを静かで落ち着く場所に移す、掃除は寝ているときにするなど配慮してあげると
ハムスターも安心して過ごせるのではないでしょうか。


ハムスター初心者におすすめなのはオス?メス?

◆はじめてハムスターを飼うならメスがおすすめ

環境の変化にも慣れやすく、ストレスにも強いという点から、はじめてハムスターを飼う人にはどちらかといえば『メス』がおすすめです。
しかし、どちらの特徴にも個体差があります。

オスはストレスに弱く、メスはストレスに強いと必ずしも言い切れません。
オスでも環境の変化に強い、でも懐きにくい子もいるでしょうし、メスでもストレスに弱く、でも懐きやすい子もいるでしょう。
どうしても判断に困る場合は、ペットショップの店員さんに相談してみるといいかもしれませんね。


ハムスターの多頭飼いには要注意!

◆性別不確定で多頭飼いするのは避けて

ハムスターはげっ歯類の動物です。げっ歯類の動物の繁殖力は驚異的な強さを持っています。

1回の出産で産む子どもの数は、平均で6~9匹と言われています。
1年を通して妊娠することが可能なうえに、妊娠期間は20日前後と驚くべきスピードで出産するため、
年間で30~50匹以上も出産ができることになります。

そのため、性別がわからないまま同じケージで多頭飼いすることは、望まない妊娠を招きかねません。
ハムスターを飼育する場合は、性別をしっかり把握し、責任をもって管理してあげましょう。

また、同じ性別の大人のハムスターを、誤って1つのケージに一緒にしていると、縄張り争いを引きおこす可能性があります。
ハムスターは、もともとは縄張り意識が強い動物で、団体行動があまり得意ではありません。
「仲間」ではなく、「敵」と認識してしまうことが多いようです。

縄張り争いやエサの奪い合いから、ケンカをする可能性があり、時には出血をするほどのケガを負うことも・・。
ハムスターがすこしでも安心して暮らせるように、1匹に1ケージを用意してあげましょう。


まとめ

ハムスターのオス、メスの見分け方や、確認する際の注意点、性格などについて書かせていただきました。

正しく飼ってあげることで、ハムスターはより良いペットライフを送ることができるはずです。
そのためにもオス、メスの見分け方を知り、適切な環境を整えてあげたいですね。



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