【初心者必見】想像と違う…ハムスターの飼い方まるわかり!飼う前とのギャップを確認

2022.09.11

【初心者必見】想像と違う…ハムスターの飼い方まるわかり!飼う前とのギャップを確認

ペットショップの店頭やSNSなどでハムスターを見て「小さくて飼いやすそう」「一緒に遊んだら楽しいだろうな」とハムスターへの興味が高まっている人も多いでしょう。ハムスターは初心者でも簡単に飼えそうなイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。この記事では、飼う前に持たれがちなイメージと違うところに触れながら、ハムスターの正しい飼い方や注意点について説明していきます。

【目次】
1.ハムスターはどんな動物?

2.ゴールデンハムスターとドワーフハムスターで飼い方に違いはある?
 2-1.基本的には同じ
 2-2.飼育用品のサイズが変わってくる

3.ハムスターを飼う前にチェックしておきたい理想と現実
 3-1.ハムスターはなつく?なつかない?
 3-2.ハムスターのお世話は簡単?手間がかかる?
 3-3.ハムスターを飼うのにお金はかかる?
 3-4.ハムスターはかわいい?それとも・・・

4.ハムスターを迎える前に準備しておくこと
 4-1.ケージの準備
 4-2.金銭的余裕
 4-3.動物の命を預かることの責任

5.ハムスターがおうちに来たら
 5-1.静かで落ち着ける場所にケージを置く
 5-2.最初の1週間はかまい過ぎない
 5-3.脱走に注意

6.ハムスターの飼い方①毎日するお世話
 6-1.ご飯の交換
 6-2.お水の交換

7.ハムスターの飼い方②1週間~1か月くらいの頻度でするお世話

8.ハムスターの飼い方③トイレのしつけはできる?

9.ハムスターの飼い方④多頭飼いはおすすめできない

10.まとめ


ハムスターはどんな動物?

ハムスター

ハムスターは、ヨーロッパからアジアの乾燥地帯を原産地とするネズミの仲間です。キヌゲネズミ亜科に属し、ペット用として販売されている品種は大きく分けて「ゴールデンハムスター」と「ドワーフハムスター」があります。

野生のハムスターは地下に掘った巣穴で暮らし、夜行性なので日中は巣穴で過ごし、夜になるとエサを探すため巣穴の外に出て活動します。ペットの場合も同様に夜行性で、昼間は寝て過ごし、夜になると回し車で走るなど活発に動き回ります。

ハムスターは、草食性に近い雑食性の動物で、穀物、野菜、果物や動物性のたんぱく質を食べます。ひまわりの種を食べるイメージもありますが、ひまわりの種は主食ではありません。

また、頬から肩にかけて大きな「頬袋」があるのが特徴で、エサを見つけるとどんどん頬袋に入れ、巣穴に持ち帰る習性があります。顔の大きさが変わってしまうくらい頬がパンパンに膨らむので、初めて見た時はびっくりしてしまうかもしれませんね。

寿命は2~3年。犬や猫、うさぎに比べると寿命は短めです。

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ゴールデンハムスターとドワーフハムスターで飼い方に違いはある?

ゴールデンハムスターは、白に茶色の模様を持つハムスターの代表的な品種。近年人気の高い、熊のような見た目のキンクマハムスターはゴールデンハムスターを品種改良したもので、ゴールデンハムスターの仲間になります。

ドワーフハムスターはゴールデンハムスターより一回り小さな品種の総称で、ジャンガリアン、キャンベル、ロボロフスキーなどのハムスターがいます。カラー(被毛の色)のバリエーションは豊富で、性格は品種によって異なります。

◆基本的には同じ

ゴールデンハムスターとドワーフハムスターの飼育の仕方は基本的に同じです。飼いやすさ、お世話のしやすさにも差はありません。

ゴールデンハムスターは人なつっこく温和な子が多く、ドワーフハムスターは愛らしい姿や仕草が魅力です。好みのハムスターを選ばれると良いでしょう。

◆飼育用品のサイズが変わってくる

ゴールデンハムスターとドワーフハムスターでは、飼育用品のサイズが変わってきます。ケージ、回し車、巣箱(ハウス)は「ゴールデンハムスター用/ドワーフハムスター用」「M/Sサイズ」などの表示を目安にして、おうちに迎えるハムちゃんに合ったサイズの用品を購入しましょう。


ハムスターを飼う前にチェックしておきたい理想と現実

ハムスターのことをよく知らずに飼い始めると、抱いていたイメージと現実が違っていて驚くことがあるかもしれません。ハムスターの飼育がどんな感じかなのか現実的な部分も知っておくと、ハムスターの飼育がより楽しくなるでしょう。

◆ハムスターはなつく?なつかない?

ハムスターは人になつきますが、犬や猫のようななつき方は期待できません。基本的に警戒心が強く臆病なので、人に慣れるまでに時間がかかります。

また、ゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスターは人になつきやすく、次第にベタ慣れする子もいますが、ロボロフスキーハムスターやキャンベルハムスターは人になつきにくいとされています。

◆ハムスターのお世話は簡単?手間がかかる?

ハムスターは体や飼育スペースが小さいこともあり、手間はそれほどかかりません。

基本的なお世話はエサやりと水替え、ケージやトイレ、床材などの掃除になります。

エサやりと水替え、汚れたトイレ砂や床材を取り除く作業は毎日行う必要がありますが、ケージ全体の掃除は定期的にするだけでOKです。どの作業も短時間で済むもので、それほど手間にはなりません。

毎日しなければならないお世話もありますが、犬や猫に比べるとかなり負担は軽いです。ハムスターのお世話そのものは特に難しくないので、きちんとお世話さえすれば初心者の方や小学生くらいのお子さんも上手に飼育できますよ。

◆ハムスターを飼うのにお金はかかる?

気になるのがハムスターの飼育にかかる費用です。ご家庭によって多少の差は出てきますが、お金がどれくらいかかるのか相場を知っておくと安心でしょう。

ハムスターの飼育に必要なのは初期費用、エサや消耗品にかかる費用、医療費などです。

ハムスターをお迎えする際の初期費用は、ハムスター1匹1,000~4,000円、ケージが3,000~5,000円、トイレや床材、トイレ砂などの飼育用品を含め合計1万円前後とみておけば良いでしょう。

また飼育を始めてからは、エサ、床材、トイレ砂などで月1,000円前後の費用が必要となります。

夏と冬は冷暖房費がかかります。また、ハムスターが病気になった時は治療費も必要になることを頭に入れておきましょう。

◆ハムスターはかわいい?それとも・・・

「実際のところハムスターを飼ってみて、かわいいと思えるの?」と少し気になっている方もいるでしょう。

もちろん、ハムスターはとてもかわいいですよ!飼ってみると「想像していたよりもずっとかわいい」と感じます。

ハムスターは小さくて丸っこくて、もふもふしていて、外見もとても愛らしいのですが、小さな手で食べ物を持ってかじるところ、ちょこまか動くところ、つぶらな瞳でじっと見つめてくるところなど、仕草を見ているだけでも見飽きません。

また愛情をかけてお世話をしているとハムスターもなついてくれるので、触れ合って遊ぶこともできて楽しいですよ。

小さな存在ですが、ハムスターが日々の生活に癒しや笑いをもたらしてくれるので、どの飼い主さんも「この子を飼って良かった」という気持ちになると思います。


ハムスターを迎える前に準備しておくこと

ハムスターは限られたスペースで飼育でき、特別な準備をしなくても飼い始めることができます。ただし「かわいいから」「ペットが欲しいから」という安易な気持ちだけで飼い始めると、つまづいてしまうかもするかもしれません。動物の大切な命を預かるので計画的に飼育を始めたいですね。

◆ケージの準備

ハムスターをお迎えする際は、飼育に必要なものを一式そろえておきましょう。ハムスター専用のケージと、給水器、回し車、ハウス(巣箱)などの用品、ペレット(フード)などが必要です。

◆金銭的余裕

ペットを飼育するだけの金銭的な余裕があることを確認してきましょう。ハムスターの飼育にかかる費用は、それほど高くはありません。ただ、病気になった場合は治療費が大きな負担になる可能性が出てきます。

ペット保険に入る、貯金をしておくなどして、いざという時に治療費が家計を圧迫しないよう準備もしておきましょう。

◆動物の命を預かることの責任

最期まできちんと面倒をみる覚悟を持って、ハムスターをおうちに迎えましょう。途中で動物の飼育を放棄することはできません。

愛情を持ってお世話をすれば、ハムスターがたくさんの幸せを返してくれるので、最期まで丁寧にお世話をしてあげてくださいね。


ハムスターがおうちに来たら

ハムスターを飼う

ハムスターをおうちに迎えたら、ハムスターが快適に過ごせるような配慮をしてあげましょう。

◆静かで落ち着ける場所にケージを置く

ケージはハムスターが落ち着ける場所に起きます。窓際、ドアやテレビの近くなどは避け、静かで直射日光の当たらない場所にケージを置くと良いでしょう。

◆最初の1週間はかまい過ぎない

ハムスターは臆病でデリケートな動物です。おうちに来たばかりの時はとても緊張しているので、最初の1週間はかまい過ぎないようにしましょう。

ハムスターは手のひらに乗せて一緒に遊ぶイメージが強いかもしれませんが、まだ慣れていない時にスキンシップをとろうとすると、強いストレスを感じます。

ハムスターも次第に環境や飼い主さんに慣れてきます。初めは見守るだけにして徐々に距離を縮めるようにしていきましょう。

◆脱走に注意

ハムスターには脱走癖のある子が多く、ケージのすき間を見つけるとすぐに脱走してしまうので注意が必要です。一度脱走すると見つけるのが難しくなるので、ケージの脱走対策をしっかり行いましょう。

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ハムスターの飼い方①毎日するお世話

ハムスターの基本的なお世話の仕方をチェックしておきましょう。

◆ご飯の交換

ハムスターのご飯は毎日1回交換します。主食はペレットで、野菜や果物、おやつは副食としてほんの少し与えます。

ハウスにエサを貯蔵する習性があるので、古くなったエサが傷んでいないかハウスの中も確認しましょう。

◆お水の交換

ハムスターには新鮮なお水も欠かせません。給水器のお水は毎日交換しましょう。


ハムスターの飼い方②1週間~1か月くらいの頻度でするお世話

定期的に掃除を行います。ケージは常に清潔に保つ必要がありますが、毎日隅々までしっかり掃除する必要がありません。掃除のし過ぎはハムスターにとってストレスになるからです。

1週間に1回くらい、ケージの底に溜まっている糞と床材、トイレ砂を捨てて、新しい床材、トイレ砂を補充します。ハムスターは自分のにおいが消えると不安になるので、古い床材は1/4程度残しておきましょう。

ケージの大掃除は、1か月に1回程度でかまいません。ケージ、回し車、ハウスなど洗えるものは全て水洗いし、よく乾燥させます。


ハムスターの飼い方③トイレのしつけはできる?

品種にもよりますが、ほとんどのハムスターはトイレのしつけが可能です。決められた場所におしっこをする習性があるので、ハムスターがおしっこをする場所にトイレを置いておくと、ハムスターはトイレを覚えてそこでおしっこをしてくれるようになります。

ただ、ロボロフスキーハムスターやチャイニーズハムスターはどこでもおしっこをするので、トイレのしつけは難しくなります。


ハムスターの飼い方④多頭飼いはおすすめできない

ハムスターは群れを作らず1匹ずつ巣穴を作って暮らす動物なので、基本的にほかのハムスターと一緒に飼うことは適していません。一つのケージに1匹ずつ飼育しましょう。

同じ性別の子を一緒に飼うと、縄張り争いをしてケンカをするおそれがあります。また、オスとメスを一緒にしていると希望しない繁殖を招きます。

中にはロボロフスキーハムスター、チャイニーズハムスターのように縄張り意識が弱く、多頭飼いに向いている品種もいますが、縄張り意識の強いゴールデンハムスターは激しいケンカをするので、必ず1匹ずつ飼育しましょう。

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まとめ

これからハムスターを飼おうと考えている初心者の方に向けて、ハムスターの飼い方、注意点をご紹介しました。実際に飼ってみた時のイメージが伝わると幸いです。

ハムスターの習性や正しい飼い方をあらかじめ理解しておけば、ハムスターをお迎えしてからギャップに戸惑うことはありません。正しい飼い方をして、おうちに来たハムちゃんとの日々を楽しんでくださいね。



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