1.うさぎの可愛すぎるポイント4選!
1-1.うさぎの可愛すぎる仕草:丁寧な毛づくろい
1-2.うさぎの可愛すぎるシーン:おねだりをしているところ
1-3.うさぎの可愛すぎる姿:ゴロンと寝転がるところ
1-4.うさぎの可愛すぎるギャップ:マイペースでありながら活発
2.うさぎと仲良くなるために!
2-1.適切な距離を保ったスキンシップ
2-2.喜ぶおもちゃやおやつを知る
2-3.飼育環境を整えてあげる
3.可愛すぎるうさぎ!種類を紹介!
3-1.ネザーランドドワーフ
3-2.ロップイヤーラビット
3-3.ライオンラビット
3-4.ミニレッキスラビット
うさぎの可愛すぎるポイント4選!
うさぎは、長い耳とつぶらな瞳、丸みを帯びたボディとふわふわした毛が魅力。
そのキュートなルックスを見ているだけでも十分に癒されますよね。
それだけでなく、うさぎは仕草のひとつひとつどれをとっても本当に可愛らしいのです!!
うさぎは表情がなく鳴くこともないためか感情が乏しいと思われがちですが、実ははっきりした喜怒哀楽があって自己主張が強い動物です。
人に慣れるとさまざまな感情表現や可愛い仕草を見せてくれるようになりますよ。
まずは、うさぎがよくする仕草の中から特に可愛すぎるポイント4つを紹介していきます。
◆うさぎの可愛すぎる仕草:丁寧な毛づくろい
なんといってもうさぎの仕草で「可愛い!」と思うのは毛づくろいをしている時の姿ではないでしょうか。
うさぎはとてもきれい好きで、しょっちゅう自分の体を舐めて毛づくろいをしています。
たとえば、振り向いて背中を舐めて毛並を整えたり、後ろ脚をピーンと延ばして脚の先までペロペロ舐めたり、また、両手を揃えて顔を洗ったり、体の隅々まで入念に毛づくろいをしているので、毎日見ていても飽きません。
うさぎの毛づくろいの中で特に可愛いのが、耳を両手で挟んで顔の横でくしくしとお手入れする仕草、通称「ティモテ」です。かつて放映されていたシャンプー「ティモテ」のCMでロングヘアの女性が髪を洗う様子に似ていることから、飼い主さん達の間でそう呼ばれるようになりました。
顔や耳をくしくしする前には手のひらを舐めてきれいにし、後ろ脚の爪で耳の中を掃除した後は爪に付いたゴミを舐め取って片付ける潔癖さ。技が細かいところも、見ていて飽きないポイントです。
◆うさぎの可愛すぎるシーン:おねだりをしているところ
うさぎはあまり人になつかない印象を持たれがちですが、社会性を持っており人にはよくなつきます。
警戒心が強いので、飼い始めてから慣れるまでは少し距離を置かれることもありますが、なついてくると自分から積極的に飼い主さんに関わってくるようになります。
たとえば、うさぎの中には甘えん坊な子も多く、かまってほしい時、おねだりをしている時は、飼い主さんがいると寄ってきて鼻先で「つんつん」とつついてくることがあるんですよ。
このような時はうさぎの機嫌が良く「遊ぼうよ!」「何かちょうだい」と催促しているので、うさぎさんの要望をくんでコミュニケーションをとってあげましょう。
うさぎによっては、飼い主さんの足元を8の字にぐるぐると駆け回ったり、飼い主さんの後をずっとついてまわったりもします。飼い主さんのことが大好きで、一緒にいるのが嬉しいのです。これだけなついてくれると、ますますうさぎが愛おしく感じられますよね。
◆うさぎの可愛すぎる姿:ゴロンと寝転がるところ
うさぎはリラックスすると、ゴロンと寝転がって横になることがあります。
うさぎは、寝転がってから気持ちよさそうに伸びをしたり、そのまま眠りについたりしますよ。
その寝方は、飼い主さん達の間で「コテン寝」「バタン寝」とも呼ばれています。
しかし、うさぎが寝転がる時は急にドタン!と体を打ち付けるように倒れるので、初めて見た人は「具合が悪いのか」「痛くないの?」と驚くかもしれません。
このようにうさぎが倒れ込むのは、体の構造上立った姿勢から上手に横たわることができないためです。
前足をついて横になることができないので、背中から豪快にひっくり返るのですね。
なお、うさぎが休む時には「伏せ」の姿勢をとることや、前足を体の下に収納して置き物のように座る「香箱座り」をすることが多いです。
横になると、いざという時にすぐ走って逃げることができませんし、急所であるお腹を守ることもできません。
つまり、うさぎがお腹を隠さずにコテン寝をするならば、飼育環境が安全だと認識し十分にリラックスしている証拠といえるでしょう。
この不器用なひっくり返り方、お腹をあらわにした無防備な姿を見れば、うさぎが一層愛おしくなることは間違いありません。
◆うさぎの可愛すぎるギャップ:マイペースでありながら活発
うさぎはマイペースでおっとりしたイメージもありますが、実はかなり活発な一面も持ち備えています。
普段はじっとして静かに過ごしていることが多いのですが、体を動かすことも大好きで、ケージの外にいる時は走り回ったり床をほりほりしたりと快活さを発揮します。
また、うさぎをケージから部屋に出してあげた時などはテンションが上がって、突然謎のダッシュをしたり、空中で体をひねりながらジャンプしたりして喜びを全身で表現することもあります。
普段はもの静かでドライなうさぎが無邪気にはしゃぎまくる…そのギャップにメロメロになってしまう飼い主さんも多いでしょう。
うさぎと仲良くなるために!
うさぎは飼育環境や飼い主さんに慣れると、リラックスして人前でさまざまな仕草を見せてくれるようになります。
しかし、うさぎは元々警戒心が強いので、慣れるまではいつも緊張していて人との間にも距離を置くことがあるでしょう。
うさぎとの距離を縮めるためには、ストレスや恐怖心を感じさせないようにしながら、飼育環境や人に慣れてもらうことが大切です。どのようなことに気を付ければ、うさぎと早く仲良くなれるのでしょうか。
◆適切な距離を保ったスキンシップ
うさぎと仲良くなるためには、愛情をたっぷりと注ぐことが大切です。
ただし、うさぎはひとりでいる時間も好むため、人にかまわれ過ぎると強いストレスを感じてしまいます。
うさぎとは適度な距離を保ったスキンシップを心がけましょう。
飼い始めの頃は、いきなりケージをのぞいたり触ったりするのは避け、飼育環境に慣れるまではそっとしておきます。
うさぎのほうから近づいてきたり、飼い主さんが近づいても逃げなくなったりしたら、声をかけたり顔をなでたりして徐々に人にも慣れてもらいます。
ただし、うさぎが寄ってこない時は人と遊ぶ気分ではないか休んでいる最中なので、そっとしておきましょう。無理にかまうと嫌なことをする人だと思われ、距離を置かれます。
また、うさぎは基本的に抱っこも好きではないので、抱っこは最低限にとどめます。
うさぎが抱っこに慣れていない場合は無理に抱っこすることも控えましょう。
ただし、あまりほったらかすとその人の存在が薄くなり、あまり寄ってこなくなる可能性もあります。うさぎにとって心地良い距離感とタイミングで声かけやスキンシップをとることを心がけましょう。
◆喜ぶおもちゃやおやつを知る
うさぎが楽しいと思うことをしてあげると、うさぎとの距離が縮まりやすくなります。
たとえば、うさぎも遊ぶのは楽しいと感じますし、おやつをもらうと幸せを感じます。かじり木やうさぎ用のおもちゃをケージに入れたり、おやつとしてうさぎの好きな野菜や果物を適量与えましょう。
なお、遊び方や食べ物の好みは個体によっても異なるので、反応を見ながら色々なおもちゃやおやつを試してみるとよいでしょう。
◆飼育環境を整えてあげる
うさぎが安心して過ごすためには、快適な飼育環境を整えてあげることが大切です。
温度や湿度の変化、音やにおいに敏感に反応し、ちょっとした刺激や環境の変化にもストレスを受けるので、ケージを設置する際は注意が必要です。
うさぎは聴覚や嗅覚が鋭く、常に周りの音を察知しています。大きな音、強いにおいなどはうさぎにとって大きなストレスになるので、静かで風通しが良く、食べ物や芳香剤などの強いにおいがしない部屋にケージを設置してあげてください。
可愛すぎるうさぎ!種類を紹介!
うさぎは種類によって外見、性格が少しずつ異なります。ここでは、特に人気の高い4種類を紹介します。これからうさぎを飼う方は参考にしてみてくださいね。
◆ネザーランドドワーフ
ネザーランドドワーフは、名前のとおりオランダ産(ネザーランド)の小型種(ドワーフ)で、ベビーフェイスと小さな体、人なつっこい性格に大変人気あります。
体重は約1kgとカイウサギの中で最も小さく、耳が短くて丸顔、カラーはセルフ、オター、マーチン、アグーチなどバリエーションが豊富です。
性格は、神経質なところもありますが、友好的で好奇心が強く、人によくなつきます。
なお、ネザーランドドワーフと呼ばれるうさぎには、いかにもネザーランドドワーフらしいルックスの「トゥルードワーフ」と、トゥルードワーフよりも少し大きくなる「フォースドワーフ」がいます。
トゥルードワーフは、ショーラビットの基準を満たしたルックスを持ち、血統書付きで高額で販売されています。フォースドワーフはトゥルードワーフと遺伝子が少し異なるため、体重は1kgを超え、個体によっては耳や顔が少し長めになることがあります。
ペットショップでネザーランドドワーフとして販売されている安価な個体は後者のフォースドワーフであることが多いでしょう。どちらもネザーランドドワーフには変わりはなく、それぞれ違った可愛らしさがあるで、ショップでは好みに合った子を選ぶとよいでしょう。
◆ロップイヤーラビット
「ロップイヤーラビット」は耳が垂れているタイプのうさぎです。体形はがっちりして丸顔、性格は穏和でのんびりしている子が多く、おっとりした癒し系として高い人気があります。
ロップイヤーラビットには、イングリッシュロップ、フレンチロップ、ホーランドロップ、アメリカンファジーロップなどの品種があり、少しずつ特徴が異なります。
イギリス生まれのイングリッシュロップは、50cm以上ある長くて大きな垂れ耳が特徴の大型種です。ほかのロップイヤーはこのイングリッシュロップを品種改良して誕生しました。
フレンチロップは、イングリッシュロップと大型種のロップイヤーをかけ合わせて作られたフランス産の大型種。ずんぐりむっくりした体型がキュートです。
ホーランドロップは、フレンチロップとネザーランドドワーフをかけ合わせて作られた小型種です。丸くてもこもこした可愛らしいルックスに人気があります。
アメリカンファジーロップ通称「アメファジ」は、ホーランドロップをもとに長毛種のアンゴラ種をかけ合わせて品種改良された、やや小型のロップイヤーです。ふわふわした毛とぬいぐるみみたいなルックスが魅力です。
ロップイヤーラビットは、個体によって性格にも多少の違いはありますが、甘えん坊で賢く飼いやすい子が多いといわれます。名前を呼ぶと走ってくる子もいて、犬っぽいといわれることもあります。
◆ライオンラビット
「ライオンラビット」はライオンヘッドラビットとも呼ばれ、その名前が示すとおり、顔の周りにライオンのたてがみのような飾り毛が生えているところが特徴です。
アンゴラやジャージーウーリーなどの長毛種を交配して作ったとされ、小型種のドワーフライオンや耳の垂れたライオンロップなどがいます。
飾り毛の長さや質感は一定しておらず、個体によって見た目の印象も異なります。小型で性格はおとなしく人なつっこいので、飼育しやすく初心者の方にもおすすめできる品種です。
◆ミニレッキスラビット
「ミニレッキスラビット」は、ビロードのような美しい毛並と豊富なカラーバリエーションを持つことで人気の高いうさぎです。
ミニレッキスは、毛並の美しい大型種のレッキスをネザーランドドワーフと掛け合わせて小型化させた品種で、現在は主にミニレッキスがペットとして普及しています。
その魅力は、なんといってもうっとりするような手触りの良さに尽きます。引き締まった筋肉質な体と密度の高いなめらかな毛並を持ち、触り心地は抜群です。
また、性格は人なつっこくて活発で感情表現も豊かなので、愛情にこたえて色々な仕草を見せてくれるところも人気の理由となっています。
まとめ
うさぎが可愛すぎる件について記事をまとめました。うさぎの可愛さに共感していただけましたでしょうか。
うさぎはコミュニケーション能力の高い動物なので、飼い主さんが愛情を注ぐとそれにこたえて色々な表情や仕草を見せてくれるようになります。うさぎの可愛さを引き出すのは飼い主さん次第なのです。うさぎと信頼関係を築いて、楽しいうさぎライフを満喫してくださいね。
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