飼ってみると意外とかわいい!?人気のカエルと飼い方を紹介!

2020.10.03

飼ってみると意外とかわいい!?人気のカエルと飼い方を紹介!

カエルは人気のペットというわけではないですが…、海外には体色が非常に美しいカエルやユニークな体型をもつ種類がいて一部のマニアの方に愛され、ペットとして飼われています。カエルのジャンプしている姿やクリンとした目、大きい口のカエルなど様々な表情があるので、魅力に気づいてしまったらカエルが大好きになると思います。本記事では、ペットとして人気であるカエルの種類と買い方を紹介していきたいと思います。

木登りが得意な「イエアメガエル」

・生息地

オーストラリア、ニューギニアなど熱帯地域に生息しています。

・生息場所

木の上に生息している樹上棲のカエルであり、ツリーフロッグとも言われています。
これらのカエルは水辺にいないことが多いです。このタイプの種類は、乾燥に強いタイプが多く存在します。そのため、イエアメガエルは乾燥に強く、非常に丈夫で神経も図太いので、神経質な種類が多くいるカエルの中では、かなり飼育しやすく人気なペットです。

・名前の由来

さまざまな環境で生活をしており、住宅地などで良く見かけることから、
家雨蛙と名付けられました。

・体の大きさ

5cm~11cmのカエルです。
子供の時は、肉付きがありつつもツヤがあり通常のカエルの見た目で、ぽっちゃりしていて可愛らしいですが、歳をとってくると茶色や黒ずみ、目から体の側面の皮膚が垂れ下がった独特の外見を持ちます。

・寿命

15年~25年と非常に長く生きるカエルです。

・入手方法と値段

両生類専門店・ネットショップ
値段は5cmほどの生体が1匹3,000円前後で販売されています。

・カラーバリエーション

基本は綺麗なグリーンをしていますが、品種改良により全身がブルーやホワイトの個体も存在しています。グリーンをベースに白いスポット状の点が散りばめられたスノーフレークが特に人気のあるカラーバリエーションです。カラーバリエーションが豊富なカエルのため、とてもコレクション性の高いカエルです。

◆イエアメガエルの飼育の仕方

    ♢必要な設備

  • ケージ
  • 床材
  • 水浴びできる水容器
  • カエルが乗ることができる木

・必要ケージの大きさ

横幅45cm×高さ30cmあれば十分です。 
あまり動きまわらないので、ある程度の高さがあれば大丈夫です。
おすすめは、前開きのケージです。理由は、餌やりがしやすいためです。あと通気性も重要なので、ケージ内が蒸れないようにしっかり対策しましょう。それと、隙間なく蓋をしてください、ガラスを上るのが得意なため脱走してしまいます。

・床材の選び方

イエアメガエルの床材は「パームマット」がおすすめです。パームマットを水槽に入れて湿らせておけば、湿度の管理が容易になるからです。

・水容器

全身が入る大きさの容器を設置する必要があります。ですが、泳ぎが下手なので、深い容器を使用すると溺れてしまう危険があります。
そのため、水容器はカエルが水に浸かれる程度の浅い容器を使用してください。

イエアメガエルは樹上性のカエルなので、ケージ内に登ることができる木を設置してください。登り木はただ立てかけるのではなく、平面部分も作りイエアメガエルが休むことのできる部分も作ってあげましょう。観葉植物は育成が簡単でどんどん成長してくれる「ポトス」がおすすめです。

・餌のあげ方

ベビーの頃は1日2回ショウジョウバエ、
成体になったら2日に1回コオロギ1匹をあげてください。
イエアメガエルは食欲旺盛です。食べるからといって与えすぎてしまうと肥満になってしまうので気を付けましょう。

・適当な温度

イエアメガエルに適している温度は25度前後、湿度は70%前後です。
冬場はヒーターなどでこまめに調節しましょう。高温には強いカエルですが必要性があればエアコンや凍らせたペットボトルなどを使用し温度調節を行いましょう。
毎日温度計を入れてチェックしてください。


じっと餌を待つクランウェルツノガエル


・生息地

アルゼンチンやブラジルなどの南米に生息しています

・生息場所

山地にある河川や沼地近くの湿った場所の付近に生息しています。

・特性

水辺に住むカエルですが、基本的には、泳ぐことはできません。土に浅い穴を掘って、じっと目の前に餌がもらえるのを待っているカエルです。夜行性のため、日中はほとんど動くことがありません。

・体の大きさ

8cm~12cmほどの中型のカエルで、最大の特徴は成長スピードです。オタマジャクシからカエルとなり、上陸してから最大のサイズに成長するまでたったの1年です。メスの方が大きくなりやすいです。

・寿命

5年~10年ほどです。

・入手方法と値段

両生類専門店・ネットショップ
クランウェルツノガエルの生体の値段は3,000円~5,000円で販売されています。

・カラーバリエーション

ペットとして特に人気のカラーは淡い緑色が可愛いペパーミントです。
他にもピンク色のストロベリーや薄い黄色のアプリコット、白色のアルビノ、青緑色に近いブルーなどの種類がいます。繁殖が簡単な品種であるため、世界各地でモルフ(カラーバリーション)を増やすために品種改良が行われています。

◆クランウェルツノガエルの飼育の仕方

    ♢必要な設備

  • ケージ
  • 床材
  • 水容器

・ケージの大きさ

飼育容器は30cm(幅)×30cm(奥行)の熱帯魚用の水槽や爬虫類用のケージがおすすめです。クランウェルツノガエルは、あまり動き回るタイプではないので、ケージの大きさは横幅で体長の倍ほどあればOKです。

・床材の選び方

おすすめは、ウールマットや水苔、ソイル、赤玉土などの床材です。
ウールマットや水苔の特徴は、掃除のしやすさです。
フン量が多いカエルのため、清潔な環境を保ちやすくする床材です。
ポイントは、2cmほど浅く水を張っておくことです。

ソイルや赤玉土の特徴は、クランウェルツノガエルが生息している土地に近い環境を作り出すことができることです。
おすすめの床材の使い方は、フン量が多い成長期にはウールマットで掃除のしやすさを重視し、成長してきたらソイルなどの土床に切り替えるのが最適です。

・水容器

クランウェルツノガエルは、皮膚で湿度を調整するため水場が必要になります。
水質の悪化には強いですが、体調の悪化の原因になるため1~2日に一度は水換えをして下さい。

・餌のあげ方

ベビーサイズの頃は、コオロギなどの生きた昆虫などの餌を中心に与えましょう。大きくなってきたら人工エサをおすすめします。手間がかからず、保存もできます。

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ひかりベルツノ 40g

粒を水に浸し柔らかくしてからピンセット等で給餌。ツノガエル類の育成に必要な栄養を全て含んでいます。

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・適当な温度

暖かい地域に生息しているカエルなので、飼育温度は22〜28度が適当です。夏の高温には強い耐性をもつカエルですが、冬には弱いためヒーターが必要になってきます。湿度は60%~70%の多湿な環境を好みます。


生きた宝石ヤドクガエル


・生息地

南米のスリナムやブラジル、コロンビアなどの熱帯雨林に生息しています。

・生息場所

川の近くにある草陰など多湿な場所を好んでいます。

・名前の由来

現地の住民が吹き矢などの矢に毒として使ったことに由来します。

・特性

最大の特徴は外敵に危険をしらせる派手な体色を持っています。さらに、現地のヤドクガエルの持っている毒は、牛一頭を簡単に殺してしまう恐ろしい猛毒なのです。ですが、その毒は自身の器官で作っているのではないのです。毒を持っているアリなどの昆虫を食べて体内に蓄積させているのです。
そのため、食べ物によって毒性を持つのでペットショップで購入したものは無毒なので安心です。

・体の大きさ

[3cm~4cm] 小型カエルです。生息地域によって鮮やかな体色が変化するのも魅力の一つです。

・寿命

10年~12年ほどです。

・入手方法と値段

両生類専門店・ネットショップ
ヤドクガエルの生体の値段は2万円〜3万円で販売されています。

・カラーバリエーション

ヤドクガエルは、とてもコレクション性が高いカエルなのです。同じ種類でも同じ模様は一匹もいないといわれているほど、たくさんのカラーバリエーションがあるカエルなので自分好みの一匹を探してあげてください。

◆ヤドクガエルの飼育の仕方

    ♢必要な設備

  • ケージ
  • 床材
  • 水容器

・ケージの大きさ

単体で飼育する場合は、[横幅30cm] で十分です。
複数飼育する場合 [横幅60cm]必要です。縦幅は40cm以上あれば十分です。
ヤドクガエルの場合はビバリウム(自然環境を再現した飼育施設)がおすすめです。

・床材の選び方

ヤドクガエルのビバリウムはレイアウトがされていることが多いため、こまめに清掃することが難しいかもしれません。保湿性が高い水苔やソイルを使いましょう。また、観葉植物をいれる時は肥料を含んでいる園芸用の床材がおすすめです。

・水容器

大きい水容器は必要ないですが、飲み水用の水容器は必ず必要なので準備してください。
この水場の水は毎日交換して、綺麗な水がいつもあるようにしてください。

・餌のあげ方

餌には5mm前後の孵化したばかりのコオロギやショウジョウバエ、トビムシなどを中心に10匹程度、毎日与えてください。
ヤドクガエルは栄養不足になりやすく、カルシウム剤を使用して栄養を調整してください。
小さめな容器に餌の昆虫を大量に入れて、その中にカルシウム剤を加え、よく振ってから与えると良いでしょう。

・適当な温度

ヤドクガエルに適している温度は20度〜28度です。ヤドクガエルというと熱帯というイメージですが、熱帯であっても灼熱の砂漠に住んでいるわけではなく、たいていは森の中の川沿い・水辺に住んでおり、それほど気温は上がらないのです。
そのため温度管理は重要で、夏場はクーラーを使用し、冬は爬虫類専用のパネルヒーターを使ってください。



・生息地

アルゼンチンやブラジルなどの南米でもさらに南側に生息しています。

・生息場所

夜行性で木の上ゆっくりと歩いて移動するような行動をします。
そのため、カエル界の怠け者ともいわれ、のそのそと歩く姿も愛らしく人気が高いです。

・名前の由来

ソバージュネコメガエルは、皮膚からワキシーと呼ばれる水をはじく油のような、ワックス状の成分を分泌して全身を覆っています。このことから、ワキシーモンキーフロッグと呼ばれています。このカエルから生み出されるワックス状の体液は、モルヒネの40倍の鎮痛作用があるデルモルフィンという物質を出し、これはフロッグジュースとも呼ばれています。
(違法な薬物ですので、絶対に摂取しないようにしてください。)

・体の大きさ

6cm~8cmほどの小型のカエルです。鮮やかな緑色の体にお腹の白い模様がとても可愛らしく、更に猫のような目が独特の魅力をかもし出すカエルです。

・寿命

4年~5年です。

・入手方法と値段

とても人気な種類のため入荷待ちの状態が続いています。
購入する方法は、ショップの店員と仲良くなり入荷したらすぐに情報をもらう必要があります。
ソバージュネコメガエルの生体の値段は1万円~3万円で販売されています。

◆ソバージュネコメガエルの飼育の仕方

    ♢必要な設備

  • ケージ
  • 床材
  • 水容器

・ケージの大きさ

ケージの大きさは30cm(横幅)×30cm(奥行き)×45cm(高さ)以上あれば十分です。
木の上で生活しているソバージュネコメガエルは高さのあるケージが必要になります。

・床材の選び方

おすすめの床材は吸水性が高いヤシガラマットやハクスチップを使います。

・水容器

全身が浸かる大きさの水場が必要になります。理由は、ソバージュネコメガエルは水浴びをすることで湿度を調整するためです。

・餌のあげ方

ソバージュネコメガエルの餌はコオロギやデュビア、レッドローチ、ミルワームなどの生きている昆虫が主食になります。
餌の頻度は1日1回、2口分ほどが適正です。

・適当な温度

ソバージュネコメガエルに適している温度は22度~28度です。
夏は高温に強いカエルのため問題ないのですが、冬にはケージ内の全体を暖めるように、ヒーターを設置してください。
乾燥に強いですが高湿度に弱いため、湿度が70%を超えたらエアコンで除湿するようにしましょう。


まとめ

いかがでしょうか。同じカエルでも種類によっては棲む場所が違っています、中には寿命の差が10年くらいある種類が存在します。たくさんの種類の中から自分にあったお気に入りのカエルを見つけてください。今回紹介したカエルは中でも人気のあるカエルをピックアップしてお伝えしました。是非とも参考にしてください。



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