ペットにおすすめのカニ5選!特徴や飼育に必要なもの

2021.02.05

ペットにおすすめのカニ5選!特徴や飼育に必要なもの

ペットとの暮らしは私たちにさまざまな感動をもたらしてくれるものです。 ペットブームもあり、現在は様々な種類のペットを飼育することができるようになりました。 特にアクアリウムは自分好みに水槽をレイアウトすることができるので、人気の分野でありエビやカニをペットとして飼うことも一般的になってきました。 本記事ではカニをペットとして買いたい方向けにカニの特徴や飼育方法について紹介します。

ペットとして人気のカニ5選

ペットとして人気のカニを3選紹介します。
ポピュラーなペットショップでも入手しやすいカニを紹介しますので、購入の参考にして下さいね。

◆サワガニ

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淡水のカニであり、日本の固有種になります。
赤黒い身体が特徴のサワガニは日本の気候にも馴染みやすく初心者にも飼育しやすいカニになります。

淡水のカニのため、海水を準備する手間がないのも嬉しいです。
比較的300円前後と安価で購入できるため、手軽に始めることができます。

寿命は3年前後です。

◆ドワーフクラブ


淡水のカニであり、東南アジアなどの熱帯地域に生息しているカニであるドワーフクラブは鮮やかな爪の赤が美しいカニです。
陸生の性質が強く、上陸して過ごしていることが多いので全体図を楽しむことができます。

同じ品種である、レッドデビルクラブなども人気があります。
寿命は5年ほどと長生きします。

◆アカテガニ


秋田県以南から九州に分布しているカニであり、その名の通り爪部分の赤が特徴のカニです。
湿地にさえいれば、長時間水に入らなくても生きることが可能であり、海岸や火口付近に穴を掘って生活しています。

甲羅幅は3.5センチ前後で、灰色の体色から爪にかけて赤が入り、爪先は白が特徴です。

◆スナガニ

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海水生のカニであり、日本では神奈川県以南から太平洋側に生息しています。
サイズも2〜3センチと小型のカニであり、複数の隠れ家を作り多頭飼育することも可能です。

台湾や東南アジアなど世界中に分布しているスナガニは、ペットとしての流通も多いので比較的入手しやすいカニになります。
寿命は3年前後です。

◆カラッパ

カラッパ属に分類されるカニは、ソデカラッパ、メガネかラッパなど複数います。
ドーム型の甲羅が特徴であり、5〜15センチほどに成長する中型のカニです。

カニの中でも値段が高額になる傾向にあり、13000円前後から購入可能になります。

見応えのあるカニであり、歩脚をたたんでしゃがむこともできます。
寿命は、5年前後になります。


カニの飼育方法

ペットとして飼育できるカニについて紹介しましたが、カニをお迎えしたらどのように飼育すれば良いのかポイントを紹介していきます。

カニが淡水なのか、海水生なのかにより用意する水質も変化しますので参考にしながらカニにあった環境を整えてあげましょう。

カニの飼育には、以下の用品を用意します。

  • 水槽
  • 砂、砂利
  • ろ過フィルター
  • エサ
  • 水槽の蓋
  • シェルター
  • 水温計
  • カルキ抜き
  • ヒーター、冷却ファン

水槽のサイズは飼育したいカニのサイズや数により異なりますが、60センチ水槽であれば、十分なゆとりを持ってカニを飼育することが可能です。
また、砂や砂利などで陸地を作り、カニが上陸して身体を休めるようにすると良いでしょう。

カニは水が汚れやすい側面がありますので、ろ過作用のある砂利などを敷くと良いでしょう。

カニは水温が下がると冬眠してしまうことがあります。
水温が5℃以下にならないように、冬場はヒーターなどを使用して温度管理を行います。
特に冬の寒さはカニにとって苦手なため、温度管理をしながら飼育を行い冬眠しないようにします。

さらに、注意したいのはカニは意外と脱走の名人です。
十分に高さのある水槽を用意して、蓋をきちんと閉めるようにします。
脚を器用に使って、水槽をよじ登ってくる子もいるため、カニが脚をかけられないような水槽作りにします。

◆餌は何を与える?

カニのエサとして、ザリガニやエビ用の専用エサを主食に動物性と植物性の食材をバランスよく与えましょう。
カニは基本的に雑食性であり、なんでもよく食べてくれるため初めて飼育する方でも苦労なく餌を与えることができます。

同じものばかり与えていると、本能的に餌を食べなくなるので数種類のエサをバランスよく与える必要があります。

例として、イカやエビの切り身、しらす、葉物の野菜、果物などで栄養バランスを調節します。
水草や海藻も好んで食べるため、淡水海水に合わせて水草や海藻を水槽に入れてあげると良いでしょう。
水草や海藻はカニが食べてボロボロになってしまうため、定期的に新しいものに交換するようにして下さいね。

◆水槽は臭くなる?

カニなどの甲殻類は半陸半水の環境で飼育することも多く、特に水量の少ない淡水カニは水槽が汚れやすく、臭いが出やすいという面があります。

また、カニは食欲旺盛でありトイレの回数も多いため水が汚れやすくすぐに水が汚れてしまうため、カニの種類により2日に1回ほどのペースで水換えが必要です。

海水魚と混泳できる完全に水生のカニでしたら、そこまで臭いは気になりませんが水量が少ない環境で飼育するカニは臭いにも注意が必要です。

おすすめなのは、底面フィルターや砂利を導入しても臭いが出やすいく、砂利やフィルターをこまめに掃除することが難しいのであればレイアウトをできるがけ簡潔にして水換えをしやすい状況を作るようにします。

陸地とかにだけであれば、水だけ新しいものに変えれば良いのでこまめな水換えの負担軽減につながります。
また、エサの量を調節することも有効です。
たべ残しは水の腐敗の原因にもなるため、その都度取り除く必要があります。

◆水質管理は難しい?

カニが長生きするための細かな水質管理はその子の種類により異なりますが、中性〜弱アルカリ性の水質を好みます。
さらには、硬度が高い水の方が長生きする傾向にあります。

カルキ抜きを行った水を使用するようにして、汽水域に生息するカニと海水生のカニに対しては人工海水の元を使用します。

汽水を再現する場合には、人工海水を少しうすめに設定するのが良いでしょう。

また、カニの水質維持は水が汚れやすいという理由からこまめな調節と水換えが大切になります。
水量が少ない場合には尚更、水質は悪化しやすくなるため排泄物やエサの食べ残しはその都度取り除く、こまめな水換えが水質を悪化させないポイントになります。

◆カニの脱走に注意!

上記でも少し紹介しましたが、カニはかなりの脱走名人であり、小さな体からは想像できないような力持ちです。
水槽の蓋をしっかりと閉めていても、器用に足で持ち上げてしまい脱走してしまうことがあります。

いくら陸生の性質が強いカニであっても、エラ呼吸が基本であるカニは長時間陸地にいると窒息死してしまいます。
カニの死因で多いのもこの水切れによる窒息死が原因なことが多く、水槽から脱走させないことが大切です。

どうしても水槽では完全密閉出来ずに脱走してしまう!という場合には、プラスチック性の虫かごなどが小型のカニの飼育にはおすすめです。
プラスチック性のケースは水槽に比べて安価で購入できるので、手軽にカニの飼育を始めることができます。
蓋も屋根のようにケース全体を覆っているものが多く、脱走防止にはプラスチックケースは優秀です。

一つ注意したいのは、水槽に比べるとプラスチックケースは耐久性に乏しくすぐに破損してしまう可能性があります。
また、ろ過フィルターや砂利などをレイアウトするのがたいへんなかのうせいがあり、環境を作りづらい側面もあります。

できるだけシンプルな飼育環境をレイアウトして、こまめに水換えをしたい方にはプラスチックケースでの飼育はおすすめになります。
また、数種類のカニを単独で飼育する場合には、プラスチックケースも有効です。

カニが脱走できない環境を整えて、水換えもしやすいようにレイアウトするのが良いですね。


ほかの水棲生物と一緒の水槽で飼える?

カニは海水魚などと一緒に飼育してアクアリウムを楽しむことができる種類もいます。
カニ同士で広い飼育スペースを用意して、複数の隠れ家を設置してあげれば多頭飼育も不可能ではありませんがポイントがあります。

カニは餌が十分に与えられていても、共食いをする可能性があります。
そのため、共食いの可能性を考慮しながら水槽を準備する必要があり複数飼育する場合には慎重に数を調節しなくてはなりません。

基本的には単独飼育が望ましく、ほかの水生生物を入れたい時は海水魚などと混泳できるカニをチョイスするのが良いでしょう。


まとめ

カニの飼育について飼える種類と飼育のポイントを紹介しました。
カニは手軽に飼育を始めることができる生き物であり、安価で購入できるので初心者にも挑戦しやすいペットです。

犬や猫のようにコミュニケーションを取ることは難しいかもしれませんが、ちょこちょこハサミを器用に使い、餌を食べる姿は可愛らしいものです。
飼育の参考になれば幸いです。



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