イシガメを飼いたい!イシガメの特徴や飼育に必要な用品は?

2021.02.12

イシガメを飼いたい!イシガメの特徴や飼育に必要な用品は?

カメは身近なペットであり、飼育していると人に慣れて近づいてきたり餌をねだったりする姿は可愛らしいです。 ペットショップでも比較的手に入りやすく、ミドリガメよりも小柄なイシガメは初めてカメを飼う方にもおすすめの種類です。 イシガメの特徴や入手方法、値段や性格などについて紹介します。 カメを買いたい方は参考にして下さいね。

イシガメとは?

イシガメ

イシガメとは日本の固有種であるニホンイシガメと中国などに生息している、ミナミイシガメの2種類がいます。

ミドリガメよりも気質が穏やかであり、日本の気候にも馴染みやすいイシガメはペットとしても人気のあるカメです。

ニホンイシガメは、日本の水田や沼などに生息しており古くから身近な存在でした。
昔はゼニガメという名前で販売されていたイシガメですが、現在は個体数が減少しておりゼニガメの名で販売されているのは、クサガメがほとんどになります。

イシガメとは区別する必要があり、水質の清潔な環境でないと生きることができません。
飼育下でもイシガメは水の腐敗に注意が必要になりますが、必要な用品を揃えてからお迎えすれば丈夫なイシガメは長い間一緒にいることができますよ。

イシガメの特徴について詳しく紹介します。

◆見た目

ペットとして流通している、ニホンイシガメとミナミイシガメは多少見た目が異なりますが、甲羅は黄褐色で腹側は黒いのが特徴です。

ミドリガメに比べるとギザギザの甲羅をしており、背中の甲羅にキールが一本あるのが特徴です。
成長すると、15センチ〜35センチ前後になります。
ミドリガメよりも小型のするため賃貸などでも飼育しやすくなります。

◆原産国・生息地

ニホンイシガメは日本全域に生息していますが、現在では極端に数が減っており、保護する流れにあり2013年に、ワシントン条約附属書IIに掲載されました。

ペットとして江戸時代以降から親しまれており、本州の他にも対馬や五島列島などにも生息しています。
全国に分布しているニホンイシガメですが、一部は人為的に分布されたものである。

ミナミイシガメもペットとして流通していますが、そのほとんどは台湾や中国などのアジアから輸入された個体になります。

◆特徴・性格

人懐っこく穏やかな性格をしており、飼い主さんの顔を覚えてエサをねだったりとコミュニケーションを取ることも可能です。

ミドリガメに比べて気性も穏やかでマイペースな個体が多く、初心者にも飼育しやすいカメになります。

しかし物音に敏感で臆病な面もあるため、強い光や音がする飼育環境は避けましょう。
日当たりと風通しが適度に良い静かな環境で飼育することで、イシガメがリラックスしてすごすことができます。

食欲も旺盛であり、選り好みしないでエサを食べてくれる子も多いのでエサ選びに苦労が少ないカメとも言えます。

一方で飼い主さんに懐く子が多いですが他人や他の動物に対しては警戒心が強く過度なスキンシップはストレスになります。
爬虫類であるカメとは適度な距離を保ちつつ、干渉しすぎないように、鑑賞中心で飼育することが大切です。

◆寿命

他のペットと比べるとカメはとても長命であり、30年前後生きます。
イシガメも大切に飼育すれば、40年近く生きる子もおり、長く飼育することを念頭に計画を立てるようにしましょう。

良きパートナーとして、長い時間一緒にいることができるのはカメの魅力の一つでもあります。

◆ほかのカメとの違いについて

イシガメは他のカメに比べると甲羅がギザギザしており、一回り〜二回り小さめの個体が多いのが特徴です。

ミドリガメなどは縄張り意識が強く、気性の荒い面があるためエサを与える際には噛まれないように注意が必要ですが、イシガメは穏やかな性格の子が多いので人が飼育しやすいです。

ペットとして世界中に流通しているイシガメですが、他のカメに比べると個体数が少ないため高価になります。

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イシガメの値段

イシガメを購入する場所により、多少の違いはありますがおよそ5000円〜数万円前後で購入可能になります。
海外産のイシガメを輸入する場合には、お迎えするまでに時間がかかり、よりさらには高額になります。


イシガメの飼育環境

イシガメ

イシガメの特徴について紹介しましたが、実際にお迎えしてからの飼育について紹介します。
イシガメと一緒に暮らしたいと考えている方は参考にしてくださいね。

◆必要な基本のグッズ一覧

基本的にイシガメの飼育には、以下のグッズを用意してあげるのが良いでしょう。

  • 水槽
  • 水槽の蓋
  • カルキ抜き
  • ろ過装置
  • 砂利
  • カメ用のエサ
  • 水温計
  • ヒーター、冷却ファン
  • 浮島や隠れ家
  • 紫外線ライトなどの照明器具

水槽はイシガメの大きさに合わせて適切なサイズを選びましょう。
60センチ水槽であれば飼育は可能ですが、広い飼育スペースを用意する場合には、90センチ水槽がおすすめです。

砂利はカメが上陸できる陸地として使用するのもおすすめですが、ろ過作用のある砂利を使用すると水の汚れを遅くすることができます。

エサはカメ専用のペレットを主食として与えて、魚の切り身や小エビ、葉物の野菜など栄養バランスよく与えるようにします。

雑食性であるイシガメはなんでもよくたべますが、同じエサばかり与えていると食欲不振の原因になります。
野菜や果物や魚の切り身などの数種類エサを用意して与えるようにします。

◆温度設定

 
イシガメは日本の気候に馴染みやすく、ある程度成長すれば和、丈夫なカメです。
しかし、温度管理は必須であり特に冬場は水温が低すぎると冬眠してしまいます。

飼育下で冬眠してしまうとそのまま死んでしまうこともあり、難しいためそのまま越冬させるのが良いでしょう。

適温は25℃〜28℃前後を維持します。
紫外線ライトや保温用のライトを設置して、空調のある部屋で飼育するようにしましょう。

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イシガメの飼い方

イシガメの飼育のポイントを細かく紹介していきます。
飼育スペースを整えてからお迎えすることで、早めにイシガメが慣れてくれるようになります。

◆ご飯について

雑食性であるイシガメは栄養バランスのとれた食事を用意しましょう。

具体的には、カメ用のペレットを主食にキャベツや小松菜、にんじんなどん与えます。
りんごなどの果物も好んでたべますが、そればかり食べるようになってしまうので少なめに与えるようにしましょう。

動物性たんぱく質とカルシウムの摂取は甲羅の成長にも必要であり、イカやエビの切り身、メダカや小赤なども好んでたべます。

カルシウムが欠乏すると、甲羅にヒビが入ったり変形したり疾患に繋がるため、意識しながら食事を与えるのがポイントです。

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◆トイレについて

イシガメは食欲旺盛であり、よく食べますがトイレの回数が多いのも特徴です。
水の中で排泄するため、水が汚れやすくこまめな水換えが必要になります。

特にイシガメは水質の悪化に弱く、幼体のうちはデリケートであり、すぐに死んでしまう可能性があります。
水質が悪化しないためにもトイレで水が汚れる前に対処するようにしましょう。
少なくても、2日に1度は水換えをするようにします。

◆日光浴について

水質の悪化に弱いイシガメはやや強い紫外線が必要です。
皮膚病の予防のためにも、適度に甲羅干しができるような場所を作りましょう。

飼育スペースには必ず上陸できる場所を作り、照明を設置してホットスポットを設置します。
また、脱走に注意しながら適度に日光浴させてあげましょう。

カメにとって、日光浴は大事な日課であり病気の予防やリラックスするためにも必要です。

◆水槽の掃除について

 

水質悪化には特に注意が必要なイシガメですが、すくなくとも3日に1回は水換えを行いましょう。

イシガメの水槽は臭いが出やすく、放っておくと悪臭の原因になります。
水質悪化により弱い側面がイシガメにはありますので、できるだけ水質を安定させるようにして水量を調節します。

カルが抜きをした水道水を使用すれば水換えは問題ありませんが、排泄物が多いので新しい水に変える前に砂利やろ過フィルターなどのアクセサリーはこまめに洗うのが、おすすめです。

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◆かかりやすい病気について

イシガメは水質が悪化することで皮膚病になりやすいです。
カメの皮膚病は皮膚が白くなる、はげてくるなどの症状が見られます。

皮膚上で菌が異常繁殖を起こし、感染症をおこして炎症がひどくなると膿が出たり出血することもあります。
皮膚から菌が内部に侵入してしまうと、下痢や嘔吐、食欲不振などの症状が見られ最悪死に至ります。

早めに水換えを行い、水質を安定させて薬浴させることが有効ですが、爬虫類に明るい獣医さんの診察を受けるのが良いでしょう。
緊急時にすぐかかれるようにお迎え前から爬虫類を診てくれる動物病院を調べておき、かかりつけにしておくと安心です。

また、エサを食べ過ぎて胃腸に負担がかかり消化不良にも注意が必要です。
食べ物の量を調節しながらご飯を与えましょう。


まとめ

イシガメの特徴と飼い方について紹介しました。
爬虫類の中でもなつきやすいイシガメはペットとして、魅力的であり良いパートナーになってくれます。
イシガメを飼いたい方やペットを探している方の参考になれば、幸いです。



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