感情豊かで友達のような関係に!ウロコインコはどんな特徴なの?

2021.03.30

感情豊かで友達のような関係に!ウロコインコはどんな特徴なの?

ウロコインコは、感情表現が豊かで、愛嬌のある表情や仕草が魅力です。 そんな魅力から、ペットとしても人気が出てきています。 ウロコインコの特徴や性格、そして飼い方のポイントについて詳しく見ていきましょう。

【目次】
1.ウロコインコのなかでも代表的な「ホオミドリウロコインコ」

2.ウロコインコってどんな鳥?特徴をピックアップ
 2-1.特徴1:ウロコのような模様が特徴的
 2-2.特徴2:ややがっしりした体型
 2-3.特徴3:暖かい地域出身のインコ
 2-4.特徴4:丈夫な体でとても健康的
 2-5.特徴5:カラーがたくさんある

3.ウロコインコはどんな性格をしている?
 3-1.好奇心が旺盛で無邪気な鳥
 3-2.スキンシップも大好き
 3-3.感情豊かな性格
 3-4.頭が良い

4.ウロコインコの性格はオスとメスで違うもの?

5.ウロコインコの飼い方は?知っておきたいポイント
 5-1.余裕のある広さのケージを準備する
 5-2.ときどきは部屋のなかで飛ばしてあげる
 5-3.鳴き声について理解しておこう
 5-4.“噛む”ことへの対策を忘れずに
 5-5.寒さには注意しよう
 5-6.長生きのためのポイントを知っておく

6.まとめ

ウロコインコのなかでも代表的な「ホオミドリウロコインコ」

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ウロコインコには、
「ホオミドリウロコインコ」
「ウロコメキシコインコ」
「イワウロコインコ」
「アカハラウロコインコ」
など、たくさんの種類があります。

名前に“ウロコ”がつくインコたちの共通の特徴としては、名前通りウロコのような模様です。
共通する特徴があるものの、体格や体重、性格などの細かな点は、それぞれ異なります。

数あるウロコインコのなかでも、日本での流通量が高くてペットとして注目度が高いのは「ホオミドリウロコインコ」です。

今回の記事では、ウロコインコの代表格とも言えるホオミドリウロコインコを「ウロコインコ」としてまとめていきます。


ウロコインコってどんな鳥?特徴をピックアップ

まずは、ウロコインコがどんな特徴を持っている鳥なのかについて、いくつかの特徴をピックアップしていきます。

◆特徴1:ウロコのような模様が特徴的

さきほどもお伝えしたように、ウロコインコの主な特徴は“ウロコ”のような模様が体の一部に見られることです。

首から胸元、そしてお腹のまわりの羽は、まるでウロコのような模様が入っています。
とても綺麗な模様です。

◆特徴2:ややがっしりした体型

ウロコインコは、60~85グラム程度、体長は25センチ前後が平均的な体型。
インコには小型サイズから大型サイズまでさまざまな種類がいますが、ウロコインコは中型サイズです。

インコのなかでも知名度がある「セキセイインコ」は体重30グラム程度の小型サイズなので、ウロコインコは2倍以上もの体重をしています。
セキセイインコと横並びをすれば、ウロコインコのがっしりさが目立つかもしれません。

とは言え、ウロコインコも極端に大きいわけではなく、中型サイズのインコのなかでは、やや小さめです。

人間にとっては、手乗りさせることもできるほどのサイズ感。
手で包み込めるような小ぶりなウロコインコは、とても可愛らしいですね。

◆特徴3:暖かい地域出身のインコ

日本で飼われているウロコインコは、ペットショップやブリーダーから迎えることがほとんどですが、海外には野生のウロコインコがいます。

ウロコインコは暖かい地域原産の鳥です。
ボリビアやブラジル、アルゼンチンなどの南アフリカには、野生のウロコインコが生息しています。

◆特徴4:丈夫な体でとても健康的

ウロコインコは、健康的な鳥です。
基本的に丈夫な体をしているので、病気で心配することも少ないでしょう。

もともと暖かい地域で生息している鳥のため、寒さには気を付ける必要がありますが、日本の気候でも元気に生きられるように飼育環境さえしっかりできれば、10~15年は生きる鳥です。

また、野性のウロコインコよりも、整った環境で飼われているペットのウロコインコは長寿傾向にあります。

10~15年が平均と言われていますが、近頃は20~30年も生きるウロコインコも珍しくないようです。
栄養バランスに気をつけた食事管理や、病気になりにくい環境が整っていれば、ウロコインコも長生きしてくれるでしょう。

◆特徴5:カラーがたくさんある

ウロコインコはとてもカラフルです。
顔やくちばしなど部分的に黒く、体は緑というパターンもあれば、黒い部分がなく全体的に黄色や緑、ベージュなどの淡い色というパターンなど、バリエーションがたくさんあります。

「ブルーが美しい羽」「赤みが可愛いお腹」「きりりと凛々しい黒い頭」など、どんな色がどの部分にあるかで印象もだいぶ変わって見えるでしょう。

いろんな色が使われていて、とてもカラフルな鳥です。
綺麗な姿を見ていると、安らぐような幸せな気持ちになりますね。


ウロコインコはどんな性格をしている?

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次に、ウロコインコの性格について見ていきましょう。

◆好奇心が旺盛で無邪気な鳥

ウロコインコの原産地は、中南米を中心とした暖かい地域です。
地域性からか、陽気な性格をしています。
自分の殻に閉じこもるようなことはなく、常にオープンな状態。
人懐こく、いつも楽しそうに見えるでしょう。

好奇心が旺盛で周囲に目を向けることが多いため、子どものように無邪気です。
楽しいことが好きで、人間との遊びにも嬉しそうにのってくれるでしょう。
まるで友達のような関係でいられそうです。

◆スキンシップも大好き

ウロコインコは、人間とのじゃれ合いも大好きです。
人懐こいこともあり、体に触れられることもあまり気にしないでしょう。

手に乗せることもできますし、優しく撫でると嬉しそうに甘えてくる様子を見せることもあります。

無邪気に甘えてくる姿がキュートで、「守ってあげたい」と思わせる可愛さが魅力です。

スキンシップで飼い主さんに身を任せているときのウロコインコを見ていると、幸せな気持ちになれます。
お互いに、穏やかで居心地の良い時間を過ごせるでしょう。

◆感情豊かな性格

嬉しいときや興奮しているときなど、感情表現が分かりやすいウロコインコ。

撫でられて嬉しいときには自分から近づいてきたり、気持ちが高ぶっているときには噛んできたりなど、比較的分かりやすい態度を見せてくれるでしょう。

◆頭が良い

ウロコインコは、頭が良い鳥です。
飼い主さんのトレーニング力によるところもありますが、じっくり教え込めば芸ができるウロコインコもいるのだとか。
小さな体で一生懸命に芸をしてくれる姿を見ると、さらに愛情が沸いてきそうですね。


ウロコインコの性格はオスとメスで違うもの?

人間をはじめ、犬や猫などの動物は、性別によって性格が違うことは珍しくありません。
鳥であるウロコインコも、性別によって多少の違いはあるようです。

ただ、犬や猫と違い、ウロコインコは性別の見分け方が難しいです。
パッと見て分かるものでないため、性別を知るなら動物病院で見てもらうといいでしょう。


ウロコインコの飼い方は?知っておきたいポイント

ヒナの頃から迎えた場合、飼い主さんが親のような存在になります。

そんな飼い主さんとの接し方や過ごし方によって、
「自立心が高め」
「寂しがり屋で甘えん坊」
「警戒心が高く荒々しい」
など、性格はいろんな方向に変化します。

ペットとして飼うときは野生で暮らすのとは違う環境となるため、本来の気質が飼い主さん次第で変わってしまうのも頷けますね。

まずは、ウロコインコの特徴や性格をしっかり理解し、そのうえでどんな飼い方をしたらいいかを知識として覚えておきましょう。

ウロコインコの飼い方で覚えておきたいポイントをいくつかピックアップしてみました。

◆余裕のある広さのケージを準備する

ウロコインコの羽を広げたときもイメージしながら、余裕を持った広さのケージを準備しましょう。

ウロコインコは、「遊び好き」「元気」「人懐こい」などの性格をしています。
動かずに「じっとしている」ということはありません。
ケージのなかで活動的に動けるように、ゆとりを持ったサイズ感で選ぶことが大事です。

ケージが狭すぎると「ウロコインコのストレス」が溜まります。
逆に、広すぎるケージを選ぶと、置き場所に困るかもしれません。

「どこに置くか」を決めたら、実際にメジャーで測ってみるようにしましょう。

また、ウロコインコはくちばしでケージを噛むこともあります。
壊れやすい素材のものを選ぶと、ウロコインコがケガをする可能性もありますし、扉が壊れて脱走するリスクも考えられます。

ケージの大きさや置き場所はもちろん、素材、形状など、特徴をおさえつつじっくり選んでみてくださいね。

◆ときどきは部屋のなかで飛ばしてあげる

ケージのなかだけでは、十分な運動ができませんし、飼い主さんとのコミュニケーションも取りづらいでしょう。

ケージのなかに閉じ込めっぱなしでは「大好きな飼い主さんと触れ合いたいのに触れ合えない…」という気持ちになるかもしれません。
それが原因で攻撃的になることもあるので、ときどきは部屋のなかで自由に放してあげましょう。

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◆鳴き声について理解しておこう

ウロコインコの鳴き声は大きめです。

見た目が愛らしいので、「ピヨピヨ」とさえずるような鳴き声のイメージがあるかもしれません。
でも、実際には、中型サイズのウロコインコの鳴き声は、小型の鳥と比べるとやや大きめに聞こえるでしょう。

ウロコインコを飼い始めてから、「高音の鳴き声が鳴り響く」と甲高い声にびっくりすることもあるようです。
「響き渡る鳴き声」は前もって理解しておいたほうがいいかもしれませんね。

ただ、鳥ですから鳴くのは当たり前ですし、四六時中鳴き続けるわけではありません。
それに、いつも「大声で鳴く」ということもないでしょう。

鳥は、
・飼い主さんを呼んでいる
・寂しくてどうしていいか分からない
・環境が変わってストレス
・気持ちが高ぶっている
・体調が悪い
など、気持ちの変化や飼い主さんへのアピールで鳴くことが多いです。

ペットとして飼ったときには、鳴き声はどんと構えて受け止め、「どうして鳴いているか?」「改善できる方法はあるか?」を考えてあげましょう。

また、近所に鳴き声が響くかもしれません。
防音対策をしたり、ウロコインコを過ごさせる位置などを工夫しておきましょう。

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◆“噛む”ことへの対策を忘れずに

スキンシップをしているなかで、ウロコインコは「噛む」ことがあります。

小さな体をしているため、「噛まれても大丈夫」という気がするかもしれません。
しかし、ウロコインコは結構パワフル。

ほんの一瞬噛まれただけでも、尖ったくちばしにより血が出るケースもあります。

特に、小さい子どものいる家庭では、注意しなければなりません。

「遊べて楽しい!」「飼い主さんに甘えられて嬉しい!」というウロコインコの気持ちだとすれば、「じゃれているのだから仕方がない」と考えることもあるでしょう。

しかし、噛ませることを許してしまうと、ウロコインコは遠慮をしなくなります。
いわゆる「噛み癖」になる前に、しつけていくことが大事です。
ウロコインコは、頭が良い鳥なので、噛まれたときの対応に気をつけていれば、噛み癖を予防できます。

◆寒さには注意しよう

ウロコインコは、寒さにはかなり弱いです。

日本の冬は、屋内にいても暖房が欠かせないほど気温が低くなる場所も多いですよね。
暖かい地域原産なので、暖房なしの低温では体調を崩す原因になってしまいます。
暖房で温かな空気にする、ケージを囲ってあげるなど、寒さ対策はしっかりとしましょう。

◆長生きのためのポイントを知っておく

ウロコインコの長生きのためには、
・バランスの良い食べ物
・運動不足にならないような生活
・単調な生活にならないようにする
・寂しい思いをさせない
・ウロコインコにとって居心地のよい空間づくり
など、さまざまな工夫が必要です。

ウロコインコが体調を崩す原因は、ストレスや運動不足のほか、「食事で栄養が足りていない」という可能性もあります。

野生で暮らす鳥と違って、ペットは飼い主さんから与えられた食べ物を食べるしかありません。
ウロコインコの健康を願って、丈夫な体づくりのため栄養のある食べ物を選んであげましょう。

また、単調で寂しい毎日を送れば、それがストレスとなり不調を引き起こすことも。
一緒に遊んだり、部屋を羽ばたかせたり、毎日コミュニケーションの時間を確保してくださいね。


まとめ

ウロコインコの特徴や性格についてお伝えしました。
ウロコインコの特徴や性格を踏まえたうえで、飼うときに気をつけるべきポイントもたくさんあります。
ウロコインコがどんな鳥なのか、飼う前にきちんとおさえておきましょう。

頭が良く人懐こく、そして甘えるのが大好きなので、まるで友達のように過ごせます。
しっかり愛情を注いであげれば、ウロコインコもたくさん甘えてくるかと思います。

家族に笑顔をもたらしてくれる存在になりそうですね。



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