うさぎが死んだらどうすればいい?亡くなる前の兆候と準備すべきこと、後悔せずうさぎとお別れする方法

2021.06.23

うさぎが死んだらどうすればいい?亡くなる前の兆候と準備すべきこと、後悔せずうさぎとお別れする方法

家族の一員として暮らしている大切なペットのうさぎが死んだら、どうすれば良いのでしょうか? 考えたくはないことでしょうが、お別れの日は必ず訪れます。最愛のうさぎが亡くなったとき、後悔することなく看取れるよう、“うさぎが死んだらするべきこと”を知っておくと良いでしょう。 そこで、本記事では、“うさぎが死んだらするべきこと”を中心に、うさぎの寿命から、ペットロスの乗り越え方までをまとめています。

うさぎの寿命は何年?

うさぎの寿命

ペットとして飼われているうさぎの寿命は、種類にもよりますが、おおよそ5年~10年と言われています。また、うさぎは1歳で、人間でいう20歳くらいの年齢になり、7歳の頃にはシニア期に入ります。

しかし、最近は、質のよいフードやサプリメント、医療の発達などのおかげで、長生きするうさぎが多いようで、なかには10年以上経っても元気に過ごしているうさぎもいるようです。

ただし、これはあくまでも目安で、5年も経たずに死んでしまううさぎもいます。ペットのうさぎに長生きしてもらうためには、しっかりと飼育環境を整え、健康管理することが重要になってきます。


うさぎが亡くなる前に見せる仕草・様子

うさぎが寿命で亡くなる場合、予兆として、食欲が減って体重が落ちたり、あまり動かなくなったりすることがあります。その後、亡くなるときは、眠ったように穏やかに死んでいく場合、呼吸荒く苦しみながら死ぬ場合など、さまざまです。

対して、病気で亡くなる場合は、何の予兆もなく死んでいくことも多く、それは、うさぎが病気などで弱っている姿をあまり表面に出さない特徴があるからです。ただし、病気の種類によっては著しく弱っていく場合もあります。また、病気で亡くなるときは、寿命で亡くなるときに比べ、苦しそうに死んでいく場合が多いようです。

死の原因が、寿命・病気にかかわらず、うさぎが死ぬ直前の様子としては以下の3つがあります。

◆体が冷たくなる

死ぬ直前のうさぎは血圧が下がり、体温が下がります。

◆呼吸が不規則になる

死ぬ直前のうさぎは、呼吸が荒くなったり、深くなったりします。

◆頭が下がる

死ぬ直前のうさぎは、衰弱しているため、頭を支えることができず、“だらん”と下がります。

うさぎが、このような状態になったときは、お別れが近いと考えられます。うさぎの負担にならない程度で、撫でてあげたり、声を掛けてあげたりして、うさぎが安心できるよう最後まで見守ってあげてください。


その日を迎える前に準備しておくべきこと

大切なうさぎの死を迎える準備をするということは、とてもつらいことです。人によっては、その行動がうさぎの死を待っているかのように感じ、ためらってしまうかもしれません。
しかし、家族として共に過ごしてきたうさぎが亡くなったら、誰しも悲しみに暮れ、時には、取り乱してしまうこともあるでしょう。 そのような状態で、冷静に判断することができなくなってしまった場合、大切なうさぎとの最後の時間を理想通りに過ごすことができないかもしれません。
準備をしていたからと言って、悲しみが消えるわけではありませんが、「最期に何がしてあげられるのか?」、「どのように過ごしたいのか?」など考えておくことで、後悔なく看取ることができるのではないでしょうか。

◆用意しておくといい物

うさぎが死んだら、適切な状態で遺体を処置することにより、自宅でも2~3日遺体を安置することができます。そうすることによって、葬儀や供養について考える時間が取れますし、なにより、うさぎとのお別れの時間をゆっくり作ることができるでしょう。

・段ボールなどの箱

うさぎの遺体を入れるための棺になります。

・タオル、毛布

うさぎの身体を拭いたり、棺に敷いたりするのに使います。

・保冷剤

うさぎの遺体を冷やすのに使います。保冷剤がなければ、袋に入れた氷で代用できます。

・ガーゼ

うさぎの遺体から体液が出た場合に、目・耳・口・肛門など必要に応じて、ガーゼをあてます。

◆心の準備について

大切にお世話してきたうさぎが衰弱していく姿を目の当たりにしたとき、動揺したり落ち込んだりしてしまうのは当然のことです。「うさぎが死んだらどうしよう」と考えると、眠れない日もあるかもしれません。

しかし、うさぎの最期を後悔なく看取るには、心の準備も大切です。誰かに話を聞いてもらい、気持ちの整理をするなど、心のケアを忘れずに行ってください。


うさぎが亡くなってしまったらまずはどうする?

うさぎの供養

“うさぎが死んだらするべきこと”は、大切に育ててきたうさぎを最善の形で送り出してあげることです。うさぎとの最後の時間を大切に過ごせるよう、うさぎが死んだらしてあげられることを確認していきましょう。

◆遺体の処置

呼吸や心拍が停止し、うさぎが死亡していることを確認できたら、まず、身体をきれいに拭いて、タオルや毛布を敷いた箱に納めてあげてください。

うさぎは死んだら、1~2時間で死後硬直するので、そのまえに体勢を整えます。手足が伸びている状態で死んだら、軽く曲げて自然な体勢にし、可能であれば、目も閉じてあげましょう。

遺体から体液や排泄物が出てくる場合は、カーゼをあてたり、こまめに拭いたりしてください。

また、遺体の腐敗を防ぐために、体を冷やすことが重要です。うさぎの頭やお腹に保冷剤をあて、涼しい部屋に安置しましょう。

最後に、おやつや飼い主さんが使っているハンカチなどを一緒に入れてあげると、うさぎも寂しくないかもしれません。

◆ペットの火葬

最近は「大切な家族だから、うさぎが死んだら人と同じように火葬して供養したい」という考え方が多いようです。ペットの火葬は、主に3つの方法があり、自治体や民間業者に依頼できます。

合同火葬

複数のペットと一緒に火葬し、共同墓地に遺骨を納める方法で、遺骨を返してもらうことはできません。

一任個別火葬

個別に火葬して、お骨上げはスタッフに行ってもらう方法で、遺骨を返してもらうことができます。

立ち合い個別火葬

個別に火葬して、家族がお骨上げまでを行う方法で、遺骨を返してもらうことができます。

自治体に依頼する場合は、民間業者に比べ費用が抑えられますが、合同火葬しかありません。それに対して、民間の火葬業者は、合同火葬から立ち合い個別火葬まで、さまざまなプランが用意されており、自分に合ったサービスを受けることができます。

また、諸事情により、葬儀場まで行けない方や、「自宅や思い出の場所で火葬したい」と思われる方のために、訪問火葬という方法があります。火葬したい場所まで移動式火葬者が来てくれて、その場で火葬できるといったサービスです。依頼先によっては一任個別火葬、立ち会い個別火葬どちらも選ぶことができます。

訪問火葬で、合同火葬を依頼できる火葬業者もありますが、その場合、遺体を引き取りにきてもらって、その場でお別れとなります。

うさぎの場合、どの方法も1~3万円程度で依頼できるようですが、業者により対応できるサービスの内容や価格に差があるようです。うさぎが亡くなってから業者を比較して選んだりするのは、精神的につらいものがあるので、事前に業者を選定しておくのもおすすめです。


うさぎの埋葬の方法

埋葬とはいったい何を意味するのか、皆さんはご存じですか?

埋葬と聞くと、遺体を火葬せずに土の中に埋める、いわゆる土葬を想像する方も多いかもしれませんが、火葬後の遺骨を墓地や納骨堂などに納めることを意味する場合もあります。

合同火葬した場合、遺骨はそのまま共同墓地に入りますが、個別火葬した場合は、遺骨が戻ってきます。“うさぎが死んだらするべきこと”を考える中で、一番悩むのは、“戻ってきた遺骨をどう埋葬するか”ということではないでしょうか。

家に遺骨を持ち帰る方法もありますが、最近ではペット霊園への埋葬が人気のようです。

◆ペット霊園

ペット霊園には、墓地などに遺骨を納める「納骨」と、遺骨を土に埋める「埋骨」という2つの埋葬方法があります。
納骨

納骨堂や動物供養塔などの屋内や、墓地の中に遺骨を納めます。

埋骨

遺骨を粉末状に砕いたものを地中に埋め、骨を自然にかえす自然葬で、樹木の周りに遺骨を埋める「樹木葬」と、お花の周りに遺骨を埋める「お花畑葬」が代表的です。

ペット霊園により、取り扱っている埋葬方法や設定料金が異なるため、お近くに気になる霊園がある場合は、事前に電話で確認しておくと良いでしょう。

◆自宅の庭

ペット霊園に埋葬せず、自宅に遺骨を持ち帰った場合は、自宅の庭などの私有地に遺骨を埋めることができます。庭での埋葬は費用も掛かりませんし、亡くなったうさぎを家族のすぐそばで眠らせてあげることができるといったメリットもあります。

庭に埋葬するときに注意するポイントは、遺骨を骨壺から出して土に埋めるという点です。骨壺の中は湿気が溜まりやすく、そのまま埋めてしまうと遺骨にカビが生えてしまいます。また、粉骨して埋めることにより、土にもかえりやすくなりますので、必ず骨壺から出すということを覚えておいてください。

うさぎやハムスターなどの小動物であれば、火葬した遺骨を庭に埋める方法以外に、死んだら遺体をそのまま土葬する方法もありますが、衛生上の問題から、近年ではあまり選ばれていません。

どうしても、土葬で埋葬したい場合には、日当たりの良い場所に、十分な深さの穴を掘って埋めるなど工夫して、トラブルにならないようにしましょう。

ただし、どちらの方法であっても、公園などの公共の場所や他人の土地に無断で埋めることは、法律違反になります。絶対にやめましょう。


ペットロスについて

ペットロスとは、ペットとの死別で飼い主が受けるストレスや、悲しみの事を言います。

ペットのうさぎが死んだら、誰もが悲しみ落ち込んでしまうでしょう。そのため、ペットロスは珍しいことではありません。しかし、まったく悲しみが癒えず、精神的に追い込まれて心の病を患う場合もあるのです。

ペットロスを重症化させないための方法は、人それぞれで正解はありませんが、家族など悲しみを分かち合ってくれる人に、話を聞いてもらったり、ペットロス経験者に相談してアドバイスをもらったりするのも良いかもしれません。

また、どうしようもなく悲しくつらいときには、我慢せず思い切り泣くことも重要です。たくさん泣いて、感情を表に出すことで、気持ちの整理がつきやすくなります。

どんなに大切に育てても、うさぎとのお別れは必ずきます。 命あるものということを、いつも頭の片隅に入れておくと、お別れを受け入れやすくなるかもしれません。


まとめ

今回は、“うさぎが死んだらするべきこと”を中心に、うさぎが亡くなる前にみせる様子や、火葬・埋葬の方法、ペットロスの乗り越え方などをご紹介しました。

愛するうさぎを後悔なく送り出してあげるためにも、「最期に何がしてあげられるのか?」、「どのように過ごしたいのか?」などを事前に考えておくことが大切です。後悔からペットロスを重症化させないためにも、うさぎが死んだらどうお見送りするのかを、1度ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?



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