ゴールデンハムスターはどのくらいでかい?他5種のハムスターと大きさを比較!

2023.06.11

ゴールデンハムスターはどのくらいでかい?他5種のハムスターと大きさを比較!

ゴールデンハムスターといったら、あの大きくどっしりとした姿が魅力的なハムスターですね。ハムスターのなかではとてもでかいハムスターですが、実際にどのくらいのサイズなのか詳しくわからない人も多いはず。そこでこの記事では、ゴールデンハムスターの大きさについて他のハムスターと比較しながら紹介します。


ゴールデンハムスターはでかい?どのくらいのサイズ?

ゴールデンハムスター

ではさっそく、ゴールデンハムスターがどのくらいでかいのか見ていきましょう。まずは、ゴールデンハムスターのオスとメスのサイズです。

◆ゴールデンハムスターの女の子

ゴールデンハムスターはメスのほうがオスよりもややでかいという特徴があります。もちろん個体差はありますが、ゴールデンハムスターのメスは体長約19cm、体重約95~150gになります。

ハムスターで19cmというサイズはとてもでかいのですが、イメージできるでしょうか。

19cmを身近なもので例えると、

●7歳くらいの女の子の足のサイズ
●大人の手のひらの長さです。

小さい手の人だとゴールデンハムスターを手乗りをさせたときに、片手では乗せきれないくらいでかいです。

ゴールデンハムスターは重さもあります。150gは普通盛りのお茶碗一杯分の重さと一緒です。意外とずっしりしています。

実際にゴールデンハムスターの重さを体感してみたい場合は片手で普通盛りのご飯を入れたお茶碗を持ってみてください。ゴールデンハムスターの重さを体感できます。

◆ゴールデンハムスターの男の子

次はゴールデンハムスターのオスのサイズです。ゴールデンハムスターのオスはメスより小さいですが、体長は約18cm、体重は約85~130gになります。

これもまた想像しやすいよう身近なもので例えてみましょう。

18cmは、

●5歳くらいの男の子の足のサイズ
●単行本の縦の長さです。

ゴールデンハムスターのオスは体がでかいだけではなく、睾丸いわゆるキンタマもとても大きいハムスターです。キンタマがゴールデンハムスターの顔とほぼ同じ、または顔よりもでかくなるコがいます。

ゴールデンハムスターのオスを初めて飼うと、キンタマがでかいことに驚く方は少なくないのです。しこりや腫れ等の異変がなければ正常ですので特に心配しなくて大丈夫です。

●あわせて読みたい
ハムスターのオスとメスの見分け方!性別による性格の違いや飼うときの注意点は?

ハムスターのオス、メスの見分け方をご存知でしょうか?ペットとしても人気のハムスターですが、性別の見分け方はあまり知られていませんよね。 性別を理解して飼育することにより、望まない繁殖やケガのリスクを避けられるだけではなく、より適切なコミュニケーションをとることができます。 そこで、今回はハムスターの性別の見分け方や、オスとメスの特徴・性格の違いなどをご紹介します。

記事はコチラボタン


他のハムスターと大きさ比較してみよう

では次に、他5種類のハムスターとゴールデンハムスターを比べてみましょう。大きさにどのくらいの違いがあるのでしょうか。

今回は、ジャンガリアンハムスター、キンクマハムスター、ロボロフスキーハムスター、チャイニーズハムスター、クロクマハムスターと比較してみました。

◆ゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスター

26576788_s

ジャンガリアンハムスターはゴールデンハムスターに並ぶ、人気の高いハムスターです。人懐っこさもゴールデンハムスターとよく似ています。

ゴールデンハムスターの体長は約18~19cm、いっぽうジャンガリアンハムスターの体長は約7cm~10cm。
ゴールデンハムスターはジャンガリアンハムスターの2倍のサイズですね。

体重は、ゴールデンハムスターが約130~150gですが、ジャンガリアンハムスターは約30~40g程度です。
ゴールデンハムスターはジャンガリアンハムスターの4倍も重いです。

◆ゴールデンハムスターとキンクマハムスター

26398322_s

キンクマハムスターはゴールデンハムスターを改良して誕生したハムスターです。体色以外の特徴はゴールデンハムスターと同じになります。

体全体の色がクリーム色をしているゴールデンハムスターがキンクマハムスターと呼ばれています。

ですので、サイズもゴールデンハムスターと違いはありません。
キンクマハムスターの体長は約18cm、メスは約19cm。体重はオスが約130g、メスは150gです。

ちなみに、キンクマハムスターはテディベアとも呼ばれていて、子供や女性に人気が高いハムスターです。

◆ゴールデンハムスターとロボロフスキー

695535_s

ロボロフスキーハムスターはドワーフハムスターの中でも最小といわれているハムスターです。

ロボロフスキーハムスターのオスは体長約7cm、メスは約6cm。非常に小さいです。体重は約15~40gほどしかありません。

ゴールデンハムスターはロボロフスキーハムスターの3~4倍もでかいです。ロボロフスキーハムスター3匹とゴールデンハムスター1匹が同等の重さであると考えるとゴールデンハムスターのでかさがよりわかりますね。

◆ゴールデンハムスターとチャイニーズハムスター

チャイニーズハムスターはドワーフハムスターの一種ですので、ジャンガリアンハムスターと同じ小型なハムスターです。尻尾が長いのが特徴的で、ネズミによく似ています。

チャイニーズハムスターの体長は約9~12cm、体重は約25~40g。ドワーフハムスターの中でも小型です。ゴールデンハムスターはチャイニーズハムスターの約4倍のサイズということです。

ゴールデンハムスターに負けない特徴があります。それはチャイニーズハムスターのオスのキンタマの大きさです。
チャイニーズハムスターは大人になるとキンタマが非常に大きくなるのです。

このことを知らずに飼うと、病気かと勘違いすることがあるくらいチャイニーズハムスターのキンタマは大きくなります。

◆ゴールデンハムスターとクロクマハムスター

23079693_s

ゴールデンハムスターの一種であるクロクマハムスター。クロクマハムスターは体長約14~18cm、体重は約200gになります。

ゴールデンハムスターよりでかいハムスターです。
クロクマハムスターのルーツはゴールデンハムスターですので、体色とサイズ以外の特徴はゴールデンハムスターと同じです。

ゴールデンハムスターはクロクマハムスターよりも若干小さくなりますが、大きな差はありません。


ゴールデンハムスターを飼育する時の注意点

ゴールデンハムスターを飼育する上での注意点が5つあります。

1つ目は、複数飼いをしないことです。

ゴールデンハムスターは縄張り意識がとても強いハムスターです。一緒に生まれた兄弟姉妹でさえも大人になるとほとんどが縄張り争いで喧嘩をします。

もちろん、全てのゴールデンハムスターが争いをするとは言いません。性格や相性が合えば複数飼いはできます。

ですが、トラブルを回避するためにもゴールデンハムスターはできるだけ単独で飼うことをおすすめします。

2つ目は、慣れるまで時間をかけることです。

ゴールデンハムスターは人懐っこい性格ですがすぐに人間に慣れるわけではありません。ゴールデンハムスターでも慣れるまでに時間は必要です。
突然持ち上げるなど、急に触れるのはやめましょう。

まずはエサを手で与え、飼い主の手の匂いに慣れさせることからスタートします。飼い主の匂いをゴールデンハムスターに認識させることがなによりも大事です。

3つ目は、脱走に気を付けることです。
ゴールデンハムスターは体がでかいので、高さのないケージやサークルではすぐに脱走します。

ケージやサークルのサイズをゴールデンハムスターに十分な大きさのものにし、ケージの蓋や扉、各ネジが緩んでいないか隅々までチェックしましょう。

脱走を確実に防ぐためには、蓋や扉に外側からクリップ等で止めることをおすすめします。

ゴールデンハムスターは隙間があれば脱走できてしまうので、隙間は埋める、もしくは隙間のないケージにするのも対策の一つです。

ゴールデンハムスターに限らず、ハムスターはケージ内の居心地がいまいちだったり、縄張りのパトロールのために脱走をしたがります。
ケージや回し車はゴールデンハムスターにとって十分な大きさのものを用意してあげましょう。

おすすめのケージはこちら。

★グラスハーモニーマルチ600

グラスハーモニーマルチ600
購入

ゆったり広々スペースのあるケージで、全面クリアのためハムスターの様子が観察しやすい嬉しい作りになっています。ケージ底にはシートヒーターを差し込めるため冬場の保温も可能です。

おすすめの回し車はこちら。

★サイレントホイール フラット21

サイレントホイール フラット21
購入

直径約21cmある回し車です。ゴールデンハムスターものびのびと運動することが可能な大きな回し車。小動物の運動不足解消に役立ちます。

4つ目は、温度管理です。

温度管理は1年を通して注意したいポイントです。

室温は20~26度、湿度は40~60%が目安になります。こまめに温湿度計を用意しチェックしましょう。

ゴールデンハムスターはでかいハムスターですが、小動物です。熱がこもりやすいので、夏は熱中症に注意しましょう。ひんやりマット等を活用し熱がこもらないように気を付けてあげてくださ い。

●おすすめ商品
涼感プレート S  >>涼感プレート S<<
・敷くだけでひんやり!涼感効果で夏の暑さ対策に!
・熱伝導率の高いアルミ製!
・傷がつきにくく汚れが落ちやすい、表面アルマイト処理!
購入

また、夏は食べ物が腐りやすくなります。こまめに巣箱やエサ箱の掃除も必要です。

冬は冷え過ぎに注意です。ハムスターは寒すぎると疑似冬眠をしてしまいます。ペット用ヒーター等を適宜活用して適温を保ってあげましょう。

●おすすめ商品
ホッと2WAYヒーター S  >>ホッと2WAYヒーター S<<
外に吊り下げて寄りそって暖まる
中に置いて乗って暖まる
2通りの使い方が可能な小動物ヒーター
購入

5つ目は、肥満に気を付けることです。

ゴールデンハムスターがエサを食べている姿は非常に可愛いです。

ついエサを与えたくなりますが、ゴールデンハムスターのエサの適量は体重の5~10%が目安です。満足感を与えるためにも、ゴールデンハムスターには大きめなペレットがおすすめです。

おすすめのペレットがこちら。

★彩食健美 ハムスターブレンド ゴールデンハムスター専用 300g

彩食健美 ハムスターブレンド ゴールデンハムスター専用 300g
購入

ゴールデンハムスター専用のペレットです。ゴールデンハムスターに必要な栄養が詰まっています。大きめの粒が特徴です。

●あわせて読みたい
ゴールデンハムスターの飼い方は?性格や、飼育で気をつけたい注意点とは?

「ハムスター」といえば、つぶらな瞳やほおぶくろを膨らませた愛くるしい見た目でペットとして人気の小動物です。中でも「ゴールデンハムスター」は知名度が高く、ハムスターをイメージすると真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 本記事では、ゴールデンハムスターの種類や性格、飼う前に知っておきたい注意点について紹介しています。

記事はコチラボタン


まとめ

今回はゴールデンハムスターの大きさについてご紹介しました。

ゴールデンハムスターはドワーフハムスターよりも約4倍もでかく、カラーハムスターのなかでもトップクラスのでかさです。

ぽてっとしたフォルムがたまらなくキュートで、人馴れしやすいため、初めてハムスターを飼う人におすすめです。

存在感のあるハムスターを飼いたい方にもおすすめのハムスターですよ。ゴールデンハムスターを飼う際の参考にしてみてください。



– おすすめ記事 –

・ロボロフスキーハムスターの飼い方は?性格や必要なグッズを紹介
・ジャンガリアンハムスターを飼い始める方必見!飼育環境や飼い方を解説します!
・チャイニーズハムスターはどんなペット?ほかのハムスターとの違いや飼う時の注意点
・クロクマハムスターってどんなハムスター?飼い方や注意点を紹介


focebookシャア
ツイート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
kurokoppe

kurokoppe

今まで飼育したペットは、アヒル、ニワトリ、うさぎ、ハムスター、カメ、犬 と多種にわたります。飼育経験を生かしみなさまのペットに役立つ情報を正し く、わかりやすくお伝えしていきます。


記事に関するお問い合わせはこちら