マメルリハってどんな鳥?特徴や育て方を紹介

2020.10.19

マメルリハってどんな鳥?特徴や育て方を紹介

鮮やかなカラーがひと際美しい「マメルリハ」を見て、是非お迎えしたいと考える方は少なくないでしょう。 しかし、マメルリハは懐くのか、寿命はどのくらいなのか、飼いやすいのかなど、お迎え後の育て方に疑問もわいてくるものです。 お迎えしてから、飼いきれないと放棄してしまうことは当然できません。 そこでこの記事では、美しいマメルリハの特徴や育て方を詳しくまとめました。

マメルリハとはどんな鳥?


マメルリハは、どのような鳥類なのでしょうか。
ここでは、マメルリハの特徴や生息地などを紹介します。

◆見た目の特徴

マメルリハは、インコ科ルリハインコ属の鳥類です。
大きさは13~15cm、体重は30~35gほどで、インコの中では最小です。
手乗りインコとしてポピュラーなセキセイインコよりも小柄になります。
全体的に丸みを帯びた体つきが特徴で、ペットとして人気のあるコザクラインコに似ています。
ノーマルカラーはグリーンで、ほかにもブルーやイエロー、ホワイトなど鮮やかで豊富なカラーバリエーションがあることも魅力です。

また、小柄ながら寿命は15~20年と中型インコ並みに長いことも特徴です。
そのため、マメルリハのお迎えを検討している方は、これから約20年と長い年月を最期まで飼いきれるか、自分の生活環境を見直すことが大切です。
鳥類は長寿の個体が多く、途中で飼い主が飼いきれなくなり飼育放棄になってしまう例も珍しくはありません。
鳥を飼うということは、これから長い間愛鳥と生活を共に過ごすことになるという認知が必要になります。

◆原産国・生息地

マメルリハは、南アフリカにあるエクアドルやペルー北西部の太平洋沿岸に生息しています。
野生のマメルリハを日本で見かけることはありません。

◆性格など

マメルリハの性格は、喜怒哀楽がはっきりしているといわれています。
普段は大人しくマイペースに生活をしていますが、一度機嫌を損ねてしまうと、噛みついてくる攻撃的な一面も見られます。

普段は人間に良く懐き、おしゃべりができる個体もいます。
マメルリハとの生活には、コミュニケーションをしっかりとることや、嫌がる際には無理やり構わないなど適度な距離感が大切です。

マメルリハは、相性が良ければペアや複数飼育も可能です。
しかし、相性が悪い場合にはケンカになるため、飼育環境を分ける必要があります。
複数飼育をする際には、お見合いをさせなどして徐々に慣らせていくことが大切です。

◆鳴き声

マメルリハは、ほかのインコに比べると比較的鳴き声は小さい種類です。
しかし、呼び鳴きなど鳴き方によっては周りに響き渡るような大きな声を発します。
そのため、大きな声で鳴いても近隣の迷惑にならない環境での飼育をおすすめします。


マメルリハの値段

マメルリハの生態価格は2万円ほどです。
珍しいカラーや年齢、性別などによって価格は上下します。


マメルリハの飼育環境

マメルリハをお迎えする前に準備しておきたい飼育グッズは、以下の通りです。

  • ケージ(35角以上)
  • 止まり木、おもちゃ
  • エサ、水入れ
  • 温度計
  • 保温器具(サーモスタット)

マメルリハの飼育環境には、ケージが必須です。
普段はケージの中で生活し、1日2時間ほど放鳥の時間を設ける育て方が基本です。
マメルリハは小型ですが、活発なためケージは35角ほどのゆとりのある広さのものを用意しましょう。
ケージには移動や休息が取れるよう、止まり木を設置します。
おもちゃをいれる場合は、入れすぎてケージ内が窮屈にならないよう注意が必要です。

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強力吸着ジョイント

ガラス面や樹脂面へパーチ、ボトル、ホイールなどの設置が可能に。本体を回転させると吸盤内で真空状態を作り、強力に吸着します。

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マメルリハは熱帯で生活しているため基本的に暑さには丈夫ですが、真夏はエアコンが必要です。
成鳥であれば28度ほどを目安に、熱中症にかからないように温度調整をしましょう。
暑さに強い一方で、冬場の寒さには非常に弱く、真冬などは一晩で命を落としてしまう危険もあります。
寒さに弱いマメルリハには、小動物用の保温器具などを使用してケージ内を暖かく保つ必要があります。
寒い場合には羽を膨らませてじっとしているので、この様子が見られた場合にはケージ内の温度が低すぎるサインです
成鳥では約17度、雛や老鳥は30度を下回らないように注意してください。
ケージのそばに温度計を設置するほか、保温電球のほかに温度を一定に保つサーモスタットを併用することで、夜中や朝方など見落としがちな時間でも安全に保つことができます。

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外付け式 バードヒーター

厚み約25.5mmのスリムな本体。
ケージの外に取り付けるので安心してご使用になれます。
光を出さないので昼夜を気にせず使用可能。
設定温度切り替えスイッチと作動ランプ付。
環境に合わせてタテ付け、ヨコ付け選択可能。
・安全ヒューズ内蔵
・安心の日本製

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マメルリハの飼い方

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マメルリハをお迎すると、毎日どのようなお世話が必要になってくるのでしょう。
ここでは、マメルリハの飼い方を簡単に説明します。

◆ご飯について

マメルリハの主食は穀物や種子類です。
主食にはシードミックスかインコ用のペレットを与えます。

シードミックスは嗜好性が高いのですが、えり好みをしてしまい栄養バランスが崩れてしまいがちです。
また、シードだけでは必要な栄養を十分に摂ることができないため、別途野菜やボレー粉などの副食も必要です。

ペレットはドッグフードやキャットフードのように、インコに合った栄養を人工的にブレンドして作られた総合栄養食です。
嗜好性が低く、はじめはなかなか食べてくれない個体が多いことが欠点ですが、一粒に必要な栄養がバランスよく配合されているため、健康維持におすすめです。
また、副食も特別必要ないことから、あれもこれもと与える必要がないこともメリットです。

できるだけペレットを主食として与え、シードはご褒美やおやつとして与える方法がおすすめです。

◆トイレについて

マメルリハをはじめ、鳥類はトイレを覚えることはできません。
例トレーニングを行っても、フンを体内に長くとどめることができないため無意味です。
ケージ内には底網をしき、その下に新聞紙などを敷いててフン受けを作ります。
放鳥時にはフンをされることを想定し、フンをされて困るようなものは事前に片づけておきましょう。

マメルリハのフンは基本的に無臭で、ティッシュなどで簡単に取り除くことが可能です。
しかし、放置しておくと雑菌が繁殖して臭いがでてくるため、ケージ内のフンや放鳥時のフンは毎日掃除をして清潔に保ちましょう。
また、フンは体調の変化に気づきにくいマメルリハの貴重な健康バロメーターでもあります。
マメルリハは体調を崩すと、フンの状態に変化が現れがちです。
インコは外敵から身を守るため、体調不良を隠す習性があります。
そのため、異変に気づいた時には手遅れになってしまうことも少なくありません。
大切なマメルリハの体調不良を見逃さないためにも、毎日掃除をしてフンの状態を観察することは、状態異常の早期発見に繋がる大切な事柄です。

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・小鳥の排泄に適した快適で清潔な小鳥用シーツです。
・表面は水分を素早く吸収するクレープ紙、裏面はラミネート加工で水分を通しません。
・新聞紙とは違い、排泄物の色や状態も確認でき健康管理に役立ちます。
・ロールタイプで120枚と経済的です。

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◆お手入れについて

マメルリハをはじめとするインコは、犬や猫のようにブラッシングやシャンプーの必要はありません。
自ら羽繕いをして身体を清潔に保っています。
個体によっては水浴びを好む場合があります。
水浴びを好まないこの場合、無理やり行う必要はありません。
水浴びをする場合には冬場であってもお湯ではなく必ず水で行うことや、しっかりと羽が乾く午前中に行うようにしましょう。

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小鳥専用の水浴びスプレーです。天然抽出美容液成分により、羽にツヤを与え、皮膚を健やかに保ちます。また、小鳥の健康にかかせない水浴びを行い、遊びながらコミュニケーションが取れ、ストレス解消にもなります。

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また、日光浴をすることで健康な羽の維持や栄養補給をすることができます。
窓ガラス越しでは紫外線が十分ではないため、ケージ越しにベランダや庭などで日光浴をさせてあげましょう。
必ずケージ越しに行うことや、夏場などは短時間で行うこと、ベランダや外で行う際には猫などほかの動物に注意し、目を離さないようにしましょう。


放鳥時の注意点

マメルリハは小柄ですが、活発な性格をしているため毎日の放鳥は欠かせません。
1日2時間ほどはケージから出して遊ばせてあげることで、ストレスを発散することができます。
しかし、インコの放鳥には事故などのトラブルも多いため注意が必要です。
インコの放鳥時に多い事故は、以下の通りです。

  • ・窓などから外へ飛んで行ってしまった
  • ・踏んでしまった
  • ・ドアなどに挟んだ
  • ・誤飲、誤食
  • ・調理中の鍋などに飛び込んでしまった
  • ・猫などほかの動物からケガを負った

羽をカットしていない状態で窓を開けていては、当然外に飛んで行ってしまう危険性があります。
脱走はインコのトラブルとして最も多く、一度外に出てしまうとパニックに陥り帰ってくる可能性は低いので注意が必要です。
野生の生き方を知らない飼育下のマメルリハが、野生化で生き抜くことはほぼ不可能です。

また、後を追ってきたインコに気が付かずドア挟んだり、踏んでしまう、調理中に飛んできたインコが鍋に飛び込んでしまう、猫などのほかの生き物にケガを追わされてしまうなどの事故も多く報告されています。

これらのトラブルは、飼い主さんが未然に防ぐことが十分可能です。
放鳥時には事前に安全を確認することや、ほかの家族にも放鳥をすることを伝えること、猫などほかの生き物がいない部屋で放鳥を行うことなどが重要です。


マメルリハに関するまとめ

マメルリハは、インコのなかで最小の種類です。
丸い体つきと鮮やかなカラーが美しく、人気を集めています。
基本的な飼い方はセキセイインコなどほかの小型インコと大きな差はありません。

性格ははっきりしていますが、愛情を持って接していればしっかり懐いてくれます。
寒さに弱いため、寒さ対策はしっかりと行いましょう。

現在犬猫に次いで、ペットとして人気の高いインコですが、値段の割に寿命が長いことも特徴です。
気軽にお迎えして最期まで飼いきれなくなり、飼育放棄をする方があとを立たないことも現状です。
マメルリハのお迎えを検討している方は、約20年間最期まで面倒を見ることができるか、お迎え前に自分の生活環境を把握しておくことが大切です。



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