ウサギは賃貸の一人暮らしでも飼える?お世話・留守番のポイントは

2021.02.16

ウサギは賃貸の一人暮らしでも飼える?お世話・留守番のポイントは

最近は自宅で過ごす時間が長くなったこともあり、ペットを飼い始める家庭も増えてきました。一人暮らしが寂しいのでペットを飼いたい、という方も多いことでしょう。注目されているのが、犬や猫よりおとなしい小動物のウサギです。今回は、一人暮らしでウサギは飼えるのか、飼う場合はどのような点に注意すればよいのかについて説明いたします。

【目次】
1.一人暮らしでウサギは飼える?
 1-1.ワンルームでも飼育できる
 1-2.あまり手がかからない
 1-3.近所迷惑の心配が少ない
 1-4.賢くて人によくなつく
 1-5.人の生活リズムに順応できる

2.賃貸でウサギは飼える?
 2-1.ペット可の物件ならOK
 2-2.ペット禁止なのに内緒で飼うのは違反
 2-3.犬や猫はダメでもウサギなら飼える可能性も

3.一人暮らしでウサギを飼う時の注意点
 3-1.毎日きちんとお世話すること
 3-2.ケージの置き場を確保すること
 3-3.ウサギを診察してくれる動物病院を見つけておくこと
 3-4.部屋にある物をかじられないようにする
 3-5.夏はエアコンが必要になる

4.ウサギは何時間くらいお留守番ができる?

5.旅行に行く時はどうする?

6.まとめ

一人暮らしでウサギは飼える?

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ウサギは、犬や猫に続いて人気の高いペットです。「住宅事情で犬や猫が飼えない」「犬や猫は鳴き声が大きい、散歩が大変」ということでペットに選ぶ人が増えてきています。

もちろん、一人暮らしの方でもウサギを飼うことはできます。責任を持って飼育できるなら、むしろ一人暮らしの方にオススメなペットともいえるでしょう。まずは、ウサギの飼いやすいところについて紹介します。

◆ワンルームでも飼育できる

ウサギはケージで飼育するので、飼育用スペースは広くても畳1畳分くらいがあれば十分です。ワンルームでひとり暮らしをしている方もケージが置ければ問題なくウサギが飼えます。

◆あまり手がかからない

ウサギのお世話の基本は、エサやり、ケージの掃除、あとは1日に30分ほど遊ばせてやることです。

トイレはしつけできちんと覚えますし、散歩も不要で、犬や猫に比べるとお世話にはあまり時間を取られません。

また、ウサギはマイペースで人間とは付かず離れずの程よい距離感を持っているため、飼い主さんが不在でもひどく寂しがることはありません。かまってほしがることもありますが、犬や猫よりあっさりしているので、忙しい人も飼いやすいペットといえます。(ただし、ウサギの性格には個体差もあります。)

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◆近所迷惑の心配が少ない

ウサギは、ほかの動物に比べ臭いや抜け毛も少なく鳴かないので、ペットの問題で近所に迷惑をかける心配も少ないです。

◆賢くて人によくなつく

ウサギは賢く、飼い主を覚えてよくなつくところも魅力のひとつです。犬や猫に比べ「何を考えているかよくわからない」といわれますが、感情が豊かで空気も読めます。

目や仕草からウサギの気持ちはわかるので、心が通じ合えば良いパートナーになってくれますよ。

◆人の生活リズムに順応できる

ウサギは、薄明薄暮性(早朝と夕方に活動する)で、日中と夜中は休んでいることが多い動物です。

そのため人とは生活のリズムが合わせやすく、朝と夕にお世話をしたり遊んだりして、日中は飼い主が不在でもおとなしく留守番させることができます。


賃貸でウサギは飼える?

ウサギ 一人暮らし

賃貸では犬や猫の飼育を禁止している物件も多いのですが、ウサギなどの小動物なら飼ってもよいのでしょうか。

◆ペット可の物件ならOK

賃貸には、規約でペットの飼育を禁止している所と許可している所があり、ペットが飼えるかどうかは物件によって異なります。

ペット可なら、規約に従ってウサギを飼うことができます。ペット可の物件はそれほど多くなく、賃料が割高になるところがネックですが、必ずペットを許可している物件でウサギを飼いましょう。

これから部屋を決める場合は不動産会社に相談し、ペットの飼育が可能な物件を紹介してもらいます。

◆ペット禁止なのに内緒で飼うのは違反

ペット禁止の物件でウサギは飼育できません。隠れてこっそり飼うのもNGです。

「ウサギならおとなしいし小さいし鳴かないから、迷惑をかけなければ飼ってもいいんじゃない?」と思う人がいるかもしれません。しかしペット禁止である以上は規約違反となってしまいます。

ペット禁止の物件で動物を飼うことは、大家さんや次の入居者に迷惑をかける行為にあたります。

部屋で動物と生活すると、部屋にペット臭がしみつく、汚れや爪跡、かじった跡などが残る、動物アレルギーの人が困る、といったトラブルが生じる可能性が出てくるためです。

また、内緒でペットを飼っていることが発覚したら、ペットを手放す、罰金として賃貸料の追加請求、修繕費の請求、または強制退去などの措置もとられます。

入居中にバレなくても、退去時・退去後に発覚する可能性は高いです。必ずペット可の賃貸物件のみでウサギを飼いましょう。

◆犬や猫はダメでもウサギなら飼える可能性も

ペット禁止の賃貸でも、小動物や小鳥、魚はOKなど条件付きでペットが飼育できる物件もあります。

また問い合わせをすれば、不動産会社や大家さんの理解次第で飼育の許可が下りることもあるそうです。許可されるとは限りませんが、強い熱意のある方は交渉してみるとよいでしょう。


一人暮らしでウサギを飼う時の注意点

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ウサギはデリケートな動物です。飼い方が正しくないと病気やトラブルを招き、ウサギも飼い主さんも快適に過ごすことが難しくなります。

ウサギをお迎えする前に、一人暮らしでウサギを飼うための注意点をおさえておきましょう。

◆毎日きちんとお世話すること

ウサギの世話をする人は飼い主さん一人しかいません。ペットの衣食住は全て飼い主さんにかかっています。愛情を持って毎日お世話できる方のみ、ウサギを飼育してくださいね。

ウサギは1日のルーティンが決まっていて時間に正確な子が多いので、飼い主がウサギに生活リズムを合わせることも必要です。ですから、ある程度は飼い主にも規則正しい生活が求められます。

ウサギの世話は、1日2回の給餌と1日1回以上のケージ・トイレの掃除でもよいのですが、飼い主の都合でその都度時間が変わったり省略したりすると、ウサギにストレスがかかります。またトイレが汚れっぱなし、牧草切れ、飲み水切れがあると、ウサギが病気にかかりやすくなります。

社会人の方はお仕事が、学生の方は勉強やバイトが忙しいかもしれませんが、お世話の時間は確保してください。

◆ケージの置き場を確保すること

ケージそのものは、たたみ半畳分にも満たない大きさで、一人暮らしの部屋に置いてもそれほど場所を取りません。

ケージは、飼い主さんの目の届く場所の壁側に置くと管理がしやすく、ウサギも安心するでしょう。その際は、静かで直射日光が当たらず、風通しが良い環境がのぞましいです。

逆に、次に挙げる場所はウサギが落ち着かない、体調を崩しやすいという理由で、ケージの置き場にはおすすめできません。

  • ドアの開閉が多い玄関先
  • 音や振動のするテレビや大型家電の近く
  • 日の当たりやすい場所
  • ジメジメした暗い場所
  • 冬のすき間風がスース―入る場所
  • エアコンの風が直接当たる場所

また、人の目の届かない場所に置くのも、ウサギに異変があった時に気付きにくいので適切ではありません。

ワンルームや1Kなどの小さな部屋では、どうしてもケージの置き場が限られますが、家具の置き場を変えるなどして、ウサギが過ごしやすい住まいを提供してあげましょう。

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◆ウサギを診察してくれる動物病院を見つけておくこと

ウサギは、急に体調不良を起こすこともあります。万が一に備え、どこに動物病院があるか確認しておきましょう。具合が悪くなってから病院探しをするのでは診察が遅くなり、容体が悪化してしまうことがあります。

また、犬や猫に対応していてもウサギに詳しくない病院もあります。できればウサギ専門の獣医師がいる病院を見つけておくと、より安心できます。

◆部屋にある物をかじられないようにする

ウサギをケージから出してうさんぽ(部屋で遊ばせること)をさせる時は、コード、壁紙、柱などをかじられないよう注意が必要です。

ウサギの前歯は常に伸び続けているため、硬い物をかじって歯をすり減らそうとします。物をかじるのは習性なので、行為そのものをやめさせることはできません。

しかし、コードをかじると感電の恐れがあり危険です。また、賃貸の部屋を傷つけると修繕費が発生する可能性があります。

事故やトラブルを起こさないよう、飼い主さんがしっかり対策を取ってください。ウサギを部屋に出す時は目を離さない、万が一のためにコードや柱などはカバーやガードをするなどの対策を施しましょう。

◆夏はエアコンが必要になる

ウサギの飼育に適した室温は15~26℃くらいです。夏や冬は室温を保つため、エアコンを適度に使いましょう。

特に重要なのが、夏の冷房です。ウサギは暑さに弱く、室温が28℃以上になると体調を崩す可能性が出てきます。日本の夏は猛暑になりやすいので、お住まいの地域によってはエアコンがつけっぱなしになる可能性も頭に入れておきましょう。

また飼い主さんが出かける際は、防犯のため窓を閉め切ると思いますが、夏に閉め切ってエアコンをつけないと、室温は軽く30℃を超えてしまいます。

30℃を超える暑熱の環境だと、ウサギが熱中症で命を落とす可能性もあり危険です。梅雨や夏に留守番をさせる時は、エアコンを上手に使うことをおすすめします。


ウサギは何時間くらいお留守番ができる?

ウサギは留守番できるので飼い主さんも安心して出かけられます。どれくらいの時間なら留守番させて大丈夫なのでしょうか。

ウサギは、朝に出かけて晩に帰るような15時間以内の留守番なら、飼い主さんの不在をあまり気にせず、しっかり留守番をしてくれるでしょう。

ただ、えさをもらう時刻になっても飼い主さんが帰ってこない場合は機嫌を損ねることがあります。基本的には、なるべく遅くならないよう帰宅を心がけてください。


旅行に行く時はどうする?

飼い主さんが1日以上家を空ける場合は、ウサギに留守番させることが難しくなります。ウサギの生活に必要なえさやり、飲み水の交換、ケージやトイレの掃除ができなくなるからです。

旅行や出張など、やむを得ない理由で家を空けることになった時は、ほかの人にウサギの世話をしてもらうか、ペットホテルに預ける必要があります。

家族や友達などに声をかけ、ウサギを預かってくれる人、留守中に世話に来てくれる人を探しておきましょう。

ペットホテルは、ペットショップや動物病院に併設されていることが多いです。予約が必要なので、ウサギを預かってくれるペットホテルを早めに見つけておきましょう。


まとめ

ウサギは一人暮らしでも飼うことのできるペットです。マイペースで癒し系なウサギは、一人暮らしさんの最高のパートナーになってくれるに違いありません。もちろん、かわいいから、一人暮らしが寂しいからというだけで飼い始めるのは良くありません。責任と愛情を持ってウサギを飼ってくださいね。



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