ウサギを飼う前に確認すべきことは?お迎えする時にかかる費用を紹介

2021.05.25

ウサギを飼う前に確認すべきことは?お迎えする時にかかる費用を紹介

「ウサギを飼う前に確認すべきことは?」「初期費用ってどのくらいかかる?」「毎月の飼育費はいくら?」。ウサギを飼おうか迷っている方の中には、上記のような疑問を抱いている方も多いでしょう。そこで本記事では、「ウサギ×費用」をテーマに、ウサギを飼う前に知っておきたい情報を初心者向けに解説します。ぜひ最後までご覧ください。


ウサギを飼育したい!まず確認すべきこと

うさぎを飼う前に

ウサギを飼う前に確認すべきことは大きく分けて3つあります。思い付きで飼ってしまうと、後悔する可能性があるため注意しましょう。それぞれの特徴について解説します。

◆ペット飼育可の住居かどうか

最初に必ず確認しなければならないのが「ペット飼育可」の住居であるかどうかです。「ペット飼育不可」と表記されてある以上、その住居では犬や猫は当然のこと、ウサギ・鳥・フェレットなどを飼うことはできません。飼っていることが発覚した場合には、強制的に退去させられたり、違約金を請求される可能性があるため注意しましょう。

一方で、中には「ウサギなら鳴くこともないし、バレないのでは?」と考える方もいるかもしれません。たしかに、犬や猫とは違い、ウサギが鳴くことはありませんし、比較的世話がしやすい動物です。しかし、下記のような理由から、「ペット飼育不可」の住居ではウサギの飼育が禁止されています。

建物に傷をつける可能性があるから

ウサギは物をかじるのが大好きな動物です。少し目を離した隙に家の柱をかじってしまうことも珍しくありません。建物に傷をつけることで、大家さんが所有している物件の価値を下げてしまいます。また、次にその家に住む人にも迷惑をかけてしまうでしょう。

ウサギにとって物をかじるのは習性でもあるため、正直なところ、やめさせるのは難しいです。万が一、建物に傷をつけてしまうと、退去時に多額の修繕費がかかることになります。

近隣トラブルに発展する可能性があるから

基本的に昼間は寝ていることの多いウサギですが、夜になると活発になります。走ったり、ジャンプをしたりすると、意外と物音が立つものです。それが原因となって、近隣トラブルに発展するケースも少なくありません。「夜中はケージに入れておけば大丈夫!」と思うかもしれませんが、足ダンやケージをかじる音なども想像以上に響きます。壁の薄い物件であれば、なおさらでしょう。

このように、「ペット飼育不可」の住居でウサギを飼うのは、周囲の人に迷惑がかかるので絶対にやめてください。もし不明な点がある場合には、飼う前に大家さんに聞いてみることをオススメします。

◆自分や同居家族に動物アレルギーの人はいないか

ウサギを飼う前に、自分や同居家族に動物アレルギーの人がいないかを必ず確認しましょう。動物アレルギーとは簡単にいうと、動物の毛や唾液・糞・尿などを原因とするアレルギーです。症状は鼻水やくしゃみ・目のかゆみ・じんましんなど様々ですが、悪化すると呼吸困難などに陥ることもあります。飼っているウサギの被毛・唾液・糞などが原因となって、症状を引き起こす可能性があるため注意しましょう。

また動物アレルギー以外にも、ウサギの食料の一つである「チモシー」にも注意しなければなりません。というのも、チモシーはイネ科の牧草です。イネ科のアレルギーを持っている方は症状が出やすいので気を付けましょう。

「自分がアレルギーを持っているのか分からない」という方は、事前に検査をしておくと良いです。アレルギー検査は内科や皮膚科・耳鼻科などで行うことができます。検査項目には「ウサギ(動物)の毛」「ハウスダスト」「ダニ」「イネ科」にチェックを入れておけば問題ありません。

◆金銭的余裕があるか

ウサギを飼うと食費や消耗品費・光熱費・治療費など、何かとお金がかかります。中でも「治療費」は高額になるケースが多いです。「骨折」や「毛球症」を引き起こしてしまうと、一度で5~10万円程度の治療費がかかることも少なくありません。「子宮疾患」であれば20万円程度は覚悟する必要があるでしょう。

特に最近では10年以上生きるウサギが多くなりました。ウサギが長く元気で暮らしていくためには、金銭的な余裕がなければなりません。「可愛いから」「癒しが欲しいから」といった理由で安易に飼い始めると、経済面で後悔する可能性があるため注意しましょう。ウサギを飼う際は必ず長期的な目線を持つことが重要です。

ウサギを飼育する際にかかる費用については、下記で詳しく解説しておりますので、気になる方はご覧ください。


ウサギをお迎えするときにかかる金額

ここからはウサギをお迎えするときにかかる金額についてご紹介します。犬や猫に比べると初期費用は少なめですが、決して安くはないので金額についてしっかりと理解しておきましょう。

※金額は目安です。参考程度にご覧ください。

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お迎えするときにかかる金額は、ウサギの値段によって大きく変わります。ペットショップやホームセンターなどでウサギを購入すると2~5万円程度で済むことが多いですが、ウサギ専門店やブリーダーから購入する場合には、10万円近くかかることも珍しくありません。

購入する場所や種類によって初期費用は異なりますが、【初期費用 = ウサギの値段 + 2~3万円】 と見積もっておくのが良いでしょう。ネザーランドドワーフの場合は、ペットショップで2万円前後で購入できるため、初期費用は「4~5万円程度」になります。

ただし、こちらはあくまでも目安です。「暑さ対策グッズ」や「ハウス」「体重計」などを購入する場合には、上記よりも多くの金額がかかるので注意してください。


毎月かかる金額

ここからは、毎月かかる金額についてご紹介します。

一般的にウサギ1匹にかかる1カ月当たりの金額は「2,000~4,000円程度」だと言われています。こちらは食費や消耗品費・光熱費などを含めた金額です。

ただし、夏場や冬場はエアコンを使用する頻度が多くなるため、上記の金額よりも高くなる可能性があります。また爪切りやグルーミングなどをお店にお願いする場合や旅行や帰省時にペットホテルを利用する場合には、さらにお金がかかることになるでしょう。

こちらは、あくまでもウサギ1匹にかかる1カ月当たりの金額の目安です。ケガや病気によって治療が必要になった場合には、思っている以上に治療費がかさむことになるので注意してください。

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ウサギ飼育の年間の出費

ウサギ1匹の飼育で1年間にかかる金額は「8~9万円程度」だと言われています。こちらは、食費や消耗品費・光熱費に加え、爪切り代・健康診断の費用・治療費などを全て含んだ金額です。

仮にウサギが10年間生きた場合には、初期費用を含め、およそ100万円近くかかることになります。高いと感じるか、安いと感じるかは人によって違いますが、このくらいの金額がかかるということを事前に知っておくことは非常に大切です。

また万が一のケガや病気の治療費が心配という方は、ペット保険に加入することをオススメします。下記にウサギがかかりやすい病気と治療費について解説しておりますので、ご参考にしてください。


ウサギがかかりやすい病気と治療費について

◆毛球症

毛球症とは、ウサギが被毛を飲み込んでしまうことで胃腸の動きが悪くなり、「お腹が痛い」「食欲低下」「糞が小さい」などの症状が現れる病気を指します。鎮痛剤の投与や点滴などを行って回復を試みることが多いです。場合によっては手術を行うことも考えられます。

治療費に関しては、軽度であれば「1~2万円程度」で済むことが多いですが、手術などが必要になると「5~10万円程度」がかかります。定期的にブラッシングをして、被毛を食べない状態を作ることが大切です。

◆不正咬合

不正咬合とは、歯がおかしな方向に伸び続けてしまう病気です。不正咬合になると「食欲低下」「糞が小さい」などの症状が現れます。場合によっては、歯が口に刺さってしまうこともあります。治療法は歯科用の器具を使って、歯を削るのが一般的です。

治療費は「2~3万円程度」になります。普段から牧草を多く食べさせ、歯の伸びすぎを防ぐことが大切です。

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◆斜頸

斜頸とは、首が斜めに傾いている状態を指します。パスツレラ感染やエンセファリトゾーン病寄生虫の感染などが主な原因です。CT検査や血液検査などによって原因を特定し、抗生物質やステロイド剤・駆虫薬などの投与で回復を試みるのが一般的な治療法になります。

治療費は「3~5万円程度」です。細菌感染しないよう、ケージ内を清潔に保つことが一番の予防です。

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まとめ

いかがだったでしょうか。本記事では、「ウサギを飼う前に確認すべきこと」や「お迎えするときにかかる費用」について解説しました。

ウサギを飼う前には、「ペット飼育可の住居かどうか」「家族にアレルギー持ちの人はいないか」「金銭的な余裕があるか」の3つを確認することが大切です。また1ヶ月にかかる費用や年間の出費についても考えておきましょう。

最近では10年以上生きるウサギも珍しくなくなりました。少しでもウサギが長く元気で暮らせるよう、飼う前にしっかりと計画を立てておくことが重要です。



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