ロシアリクガメの特徴・性格・寿命。飼育に必要なグッズと飼育の注意点

2021.08.27

ロシアリクガメの特徴・性格・寿命。飼育に必要なグッズと飼育の注意点

カメはペットとして親しまれていますが、ロシアリクガメという品種はご存知でしょうか? 別名ヨツユビリクガメと呼ばれる本種はペットとしても人気があります。 ロシアリクガメについて特徴や価格を紹介します。

ロシアリクガメとは?

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引用:ペットの専門店コジマ

別名ヨツユビリクガメとも呼ばれるロシアリクガメは、爬虫網カメ目リクガメ科ヨツユビリクガメ属に分類されるリクガメです。

本種のみでヨツユビリクガメ属を構成しており、アフガニスタンやウズベキスタン周辺出身の中型のカメです。

ロシアリクガメの基本情報を紹介しますので、さんこうにしてくださいね。

◆見た目の特徴・色・サイズ

成長すると背甲28センチメートルに成長するロシアリクガメの最大の特徴は、扁平の形の甲羅とシャベル状の発達した前肢です。

土を掘るのに適した前脚をしており、指趾は4本あり標準名の由来になっています。
甲羅に丸みのあるのも特徴の一つであり、ペットとして流通しているポピュラーな品種でもあります。

色味は暗褐色で暗めの色味の個体が多いです。
幼体は茶色のものが多く流通していますが、成長するに従って灰褐色〜暗緑がかった色味に変化していきます。

◆原産国・生息地

アフガニスタンやパキスタン、西アジアとロシアの一部の陸地に生息しており、ロシアリクガメの9割の生活圏は乾いた陸地になります。

乾いた砂地を好み、眠る時や休憩時には木陰に発達した前脚で穴を堀り、その中で休みます。
砂漠気候やステップ気候の環境を好み、岩場やステップを住処にしています。

◆特徴・性格

鑑賞に重きをおく飼育方が一般的であり、犬猫のようなふれあいはあまりできません。
しかし、気性は穏やかであり、複数飼育も可能です。
飼い主さんの顔を覚えるとエサをてから食べたり、飼育ケースの前に行くと寄ってきたりと可愛い一面もあります。

お迎えした初日に可愛いからと、スキンシップをとり続けてしまうとロシアリクガメが嫌になってしまい、飼い主さんに反抗的になったり、食欲不振になったりりしまうので、慣れてきた段階で徐々にスキンシップを取るようにしましょう。

争いを好まない穏やかな性格の個体が多いため、初めてリクガメを飼育する方にもおすすめです。
幼体は体も小さく、神経質で臆病な面もあるので避難場所として隠れ家などを設置してあげるのが良いでしょう。

さらには、大きな物音や光にびっくりしないように静かな風通しの良い場所に飼育スペースを作りましょう。
 

◆寿命

寿命は非常に長く、30年から50年前後生きます。
長い期間パートナーとして一緒に入れることは嬉しいものですが、その子の生涯に責任を持つ期間も長くなり、お世話の負担もあります。

お迎えする時には、終生飼育の覚悟を持って計画的にお迎えするようにしましょう。
引っ越しなどのライフスタイルが変化しても飼い続けることができるか考えるのが、ポイントです。

万が一飼い主さんが飼育できなくなった時に他の家族が面倒を見てくれるのか、里親先の候補はあるのかなどよくよく検討しましょう。

◆他のリクガメとの違い

ロシアリクガメの他にもパンケーキリクガメなどペットとして飼育されているリクガメは複数いますが、違いとして他のリクガメは温度設定など高い飼育技術が必要な場合がありますが、ロシアリクガメの場合は比較的丈夫で適温範囲も広いため、女性の一人暮らしなどでも飼育しやすくなります。

基本的なお世話や用品は他のリクガメと変わりませんが、大きさもそこまで巨大にならずに変化しないため室内で飼いやすいという利点があります。


ロシアリクガメの値段

ロシアリクガメは比較的入手しやすいリクガメになり、ペットショップでも取り扱いが多いです。
約5000円〜1万円前後で購入可能です。
成体のサイズが少し大きな子は、高額になることが多いです。

最寄りのペットショップなどで取り扱いがあるかチェックしてみましょう。


ロシアリクガメの飼育に必要なグッズ

ロシアリクガメ

ロシアリクガメの基本的な飼育に必要なグッズを紹介します。
ロシアリクガメを飼育したいと考えている方は参考にして下さいね。

◆水槽・飼育ケース

60センチ〜90センチサイズの水槽・飼育ケースを準備しましょう。
あまり小さな水槽はロシアリクガメが運動不足になってしまい、早死の原因にもなります。
ロシアリクガメの水槽にはバスキングライトなどを設置したり、スペースが必要になりますので広めに飼育ケースを準備するのがおすすめです。

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◆餌

ロシアリクガメは基本的には野生下で生活している環境に寄せて飼育するのが長生きのコツになります。
ロシアリクガメは草食のカメであり、野草やチンゲンサイ、コマツナなどを与えます。
植物を中心に与えますが、栄養不足を回避するためにカルシウムやビタミン剤なども食事に混ぜて与えるようにするのが良いでしょう。

たんぽぽの葉やオオバコなどの野草はロシアリクガメが好んで食べる品種ですが、農薬や有害な物質が付着している可能性もあるため、採取したものを与える際には、よく洗って水気を切ってから与えるようにします。

与える頻度は朝たっぷりと与えて夕方食べ切れる量を与えるのがやベストです。
夏場や梅雨時期はエサが腐食したり、質が落ちやすいため、朝と夕に新鮮な野菜を足してあげるのが良いです。

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草食性のすべてのリクガメに幼体期から与えられる栄養バランスのとれたフードです。
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植物繊維を強化してして腸内活動を維持します。水あるいはぬるま湯、果汁に浸して与えてください。

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また、ロシアリクガメが十分に水分補給できるように新鮮な水をたっぷりと水皿に入れておくようにします。
体温維持と健康チェックのために温水浴するのも、おすすめですよ。
温水浴をする時には28℃前後にぬるま湯を設定して、ロシアリクガメがやけどしないように注意しましょう。

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リクガメに与えてもいい野菜・野草は?与えるときのポイント

爬虫類のペットの中でもリクガメは人気があり、エサをもぐもぐ食べる姿は可愛らしいものです。 リクガメは基本的には草食性であり、野草や野菜を主食にしています。 そんな中でもカルシウムはリクガメにとって必要不可な栄養素であり、栄養バランス良く野菜を与えたいものです。 本記事では、リクガメに野菜を与える際の注意点や栄養素について紹介します。 是非、飼育の参考にしてくださいね。

購入

◆ヒーター

ロシアリクガメの飼育ケージの3分の2にパネルヒーターを設置するようにします。
特に冬場は温度が下がらないようにバスキングライトなども併用して温度管理するようにします。
ヒーターは爬虫類用のもので問題ありませんが、バスキングライトは35℃〜40℃前後になるようにして温度が下がらないようにしましょう。

◆砂

ロシアリクガメは砂を掘って休むことを好むリクガメです。
ロシアリクガメが砂を掘れるように赤玉土などを用意してあげると良いでしょう。
潜れるぐらいの深さに掘ることにより、ロシアリクガメが掘る様子を観察することができますよ。

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◆水槽のフタ

ロシアリクガメは屋内で飼育するのが良いでしょう。意外と活動的であるロシアリクガメは飼育ケースから脱走して逃亡しないように、蓋のない水槽の場合はしっかりと閉めておきます。

隙間からでないように水槽に合ったを用意しましょう。
また、運動不足にならないように1日2回ほど室内を散歩させてあげるのが良いでしょう。

屋外で日光浴などをさせるときは、必ず飼い主さんの目の届く場所で行い逃走させないようにします。


ロシアリクガメの飼育の注意点

ロシアリクガメに必要な用品について紹介しましたが、飼育のポイントとして、夏場や梅雨時期は湿気が発生しやすくなりますが、ロシアリクガメは湿気が苦手になるため、湿気がこもらないように換気わやしながら飼育するようにします。
ロシアリクガメは病気になりにくい品種でもあり、丈夫な子が多いですが幼体は特に温度・湿度ともに変化があまりないように一定に保つようにしましょう。

◆単独飼育が望ましい

ロシアリクガメは穏やかな性格の個体が多く、複数を同じ飼育スペースで飼育することも可能ですが、基本的には単独飼育が望ましいです。

複数飼育する場合には、十分な量の餌を用意してケンカはしていないか、十分にエサは行き渡っているかを注意深く観察するようにしましょう。

◆こまめにケージ掃除をする

ロシアリクガメは草食のカメであり、雑食性のカメに比べてトイレの臭いが出にくい面があります。
しかし、回数や便の量などは多くトイレ掃除をこまめに行わないと悪臭や病気の原因になります。
ロシアリクガメが快適に生活できるように、トイレ周りは清潔にするようにこまめに掃除しましょう。

◆かかりつけの動物病院を見つけておく

ロシアリクガメを飼育する前に体調不良になった時に、すぐに診てくれる獣医さんを探しておくのがベストです。
爬虫類に明るい獣医さんは限られているため、近所の動物病院にてロシアリクガメを診察してもらえるのか問い合わせておくと安心です。

年に何回かは動物病院にて、健康診断を受けておくとロシアリクガメの健康状態を知ることができるので、かかりつけ医を決めておきましょう。


まとめ

ロシアリクガメの基本的な情報について紹介しました。
ロシアリクガメはリクガメの中でも飼育者しく、初めてリクガメを飼育する方にもおすすめの品種になります。

丈夫で温度や湿度管理をしっかりとすれば、長い時間一緒にいることができますので、良いパートナーになるでしょう。

本記事を参考にロシアリクガメの飼育を検討いただければ、幸いです。



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