マメルリハの寿命はどれくらい?長生きさせるためのコツを徹底解説

2022.02.08

マメルリハの寿命はどれくらい?長生きさせるためのコツを徹底解説

愛らしい見た目が人気のマメルリハですが、体が小さく、その寿命が気になるという方が多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、マメルリハの平均寿命や、長生きさせるコツなどを詳しく紹介していきます。マメルリハのお迎えを検討している方も、すでにマメルリハと生活を共にしている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

マメルリハとはどんな鳥?

マメルリハ

マメルリハはエクアドルやペルーに生息する、体長13cmほどの小型のインコです。

マメルリハは、グリーン(ノーマル)やブルーといった鮮やかなカラーバリエーションや、好奇心旺盛で活発な性格から、観賞鳥としても人気があり、ペットショップでもよく見かけるようになりました。手乗りにすることができるのも人気の秘訣です。

また、比較的小柄で鳴き声もあまり大きく無いという特徴もあるので、飼育がしやすい点も魅力のようです。

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鮮やかなカラーがひと際美しい「マメルリハ」を見て、是非お迎えしたいと考える方は少なくないでしょう。 しかし、マメルリハは懐くのか、寿命はどのくらいなのか、飼いやすいのかなど、お迎え後の育て方に疑問もわいてくるものです。 お迎えしてから、飼いきれないと放棄してしまうことは当然できません。 そこでこの記事では、美しいマメルリハの特徴や育て方を詳しくまとめました。

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マメルリハの寿命は何年?

ペットを飼育するうえで、どうしても気になるのが寿命ですよね。鳥は比較的寿命が長い種類が多いですが、体の小さなマメルリハの寿命は一体何年くらいなのでしょうか。

◆マメルリハの平均寿命

マメルリハはペットとしての歴史がそれほど長くないため、情報が少なく、平均寿命についてはまだはっきりとはわかっていません。野生下では15~20年ほど生きることもあるそうですが、飼育下でうまれたマメルリハは、個体差はありますが、10~13年前後で寿命をむかえることが多いようです。

◆ほかのインコと比べて寿命は短い?長い?

ほかのインコの平均寿命は、基本的には体の大きさによって大きく異なります。例えば、セキセイインコやボタンインコ、コザクラインコなどの小型のインコでは7~10年くらい、ヨウムなどの大型のインコでは50年くらいだといわれています。マメルリハは小型のインコに分類されるので、ほかの小型インコに比べると比較的平均寿命は長いといえます。


マメルリハを長生きさせるコツ

野生下では15~20年ほど生きるマメルリハ。飼育下であっても、適切な飼育方法をしたり、病気にならないような工夫をしたりすることで、平均寿命以上に元気に長生きできる可能性が十分あります。
そこで、飼育下のマメルリハを長生きさせるコツを、5つご紹介します。

◆温度管理を徹底する

マメルリハに適した温度は、15~30℃くらいだといわれています。寒さに弱いだけでなく温度変化にも弱いため、1日のうちに大きな寒暖差ができないように、温度管理を徹底しましょう。

とはいうものの、1年中温かい状態が続くと、慢性的に発情期をむかえてしまうことがあります。過剰に発情してしまうと、過産卵による栄養不良や卵塞(卵詰まり)が起こりやすく、場合によっては命にかかわる危険性もあるため、1日の中の寒暖差はあまりつけず、季節に合わせて環境温度を変えるようにするとより良いでしょう。ちなみに、オスと一緒に飼育していないのに散乱してしまったと首をかしげる飼い主さんもいらっしゃいますが、単独で飼育している場合も発情や産卵をするので、マメルリハのメスを飼育している方は注意してくださいね。

では、具体的にどのように温度管理をしていけば良いのでしょうか。
まずはエアコンを使って、マメルリハがいる部屋の温度を年間を通して一定に保つように管理するようにしましょう。
さらに、気温が高い夏は熱中症にならないよう、ケージは直射日光に当たらない場所に置いておきます。翼を広げ、少し口を開けてハァハァと速い呼吸をしている場合は、マメルリハが暑がっているサインなので、エアコンの温度を下げる、風通しを良くする、ケージの周りに保冷剤を置くなどしてください。

一方、冬はペットヒーターを設置したり、ケージにビニールや毛布、段ボールなどをかぶせたりして、しっかり保温してあげましょう。マメルリハが羽を膨らませている場合は寒がっているサインなので、すぐに温度を上げてください。

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厚み約25.5mmでケージ中を圧迫しないスリムな本体。飼育環境に合わせタテ付け、ヨコ付けが選択可能。一定以上の電圧や過剰な熱が加わると安全ヒューズが働く安心設計。電気制御式高温PTC採用。光を出さないので昼夜を気にせず使用可能。分かりやすいON/OFFスイッチとLEDラン

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◆清潔な環境で飼育する

不衛生な環境は、アスペルギルス症などの感染症にかかりやすくなったり、特に梅雨などの湿度が高い季節はワクモやトリサシダニといったダニが繁殖しやすくなったりします。そのため、ケージ内の掃除は毎日行い、ケージ全体の掃除は1~2週間に1回ほど、熱湯消毒を行うなどして、飼育環境は常に清潔に保つようにしましょう。

掃除がしにくい場合には、ケージを変えるのも一つの手です。ケージの扉が大きいものや複数付いているもの、ケージ内にあまり凹凸がないもの、分解しやすいものなどが、比較的掃除がしやすいのでおすすめです。

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窓が手前に大きく開き、小鳥が出入りしやすい手のりの小鳥用ケージです。
エサ入れはエサの飛び散りをより少なくする形に工夫された「ジュニアカップ」。
また、粟穂、青菜などセットできる「グリーンホルダー」付き。
フンキリアミは引き出しと一緒に引き出してお掃除、お手入れできます。
引き出しを引き出した際には小鳥が底の隙間から飛び出すのを防ぐシャッター付き。

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◆よく観察して病気を早期発見する

病気を予防することも大切ですが、どんなに気をつけていても、マメルリハが病気やケガをしてしまう可能性は十分に考えられます。

マメルリハは言葉を使って痛みや体調不良を訴えることはできません。そのため、飼い主さんが日ごろからよく観察して、マメルリハの「健康な状態」を把握しておく必要があります。健康な状態を把握することで、ちょっとした異変にもすぐに気付くことができ、病気の早期発見・早期治療につながります。

マメルリハの体調不良は、見た目や行動、排泄物に異常がみられることが多いため、それぞれのチェックすべきポイントをご紹介します。

まずは見た目です。

  • 羽が膨らんでいないか
  • 羽が上がったり落ちたりしていないか
  • お尻が汚れていないか
  • 目が閉じたままになっていないか
  • くちばしが変形していないか
  • くちばしや足の色が変わっていないか
  • お腹が膨らんでいないか
  • 羽に変化はないか(色や形、異常に抜けているなど)

などを確認するようにしましょう。

次に行動です。

  • うずくまってじっとしていないか
  • 食欲があるか
  • 吐いていないか
  • あくびが増えていないか
  • 咳やくしゃみをしていないか
  • 口を開けて呼吸をしていないか
  • 足を上げたり引きずったりしていないか

などを確認しましょう。

最後に、排泄物です。

  • 軟便や下痢をしていないか
  • 便の大きさが大きかったり小さかったりしないか
  • 便や尿酸の色に変化はないか

などをよく確認するようにしましょう。

以上のどれかに当てはまるものがある場合、何かしらの体調不良のサインである可能性が考えられます。自己判断せずに、動物病院を受診するようにしましょう。

◆定期的に健康診断をする

マメルリハをはじめ、鳥類は、野生下で生き延びていく術として、痛みや体調不良を隠そうとする習性があります。そのため、病気の初期の段階では、日々の健康観察を行っていても、マメルリハの体調の異変に気付くことができない場合もあります。

隠れた病気の早期発見には、動物病院での定期的な健康診断が有効です。鳥の健康診断は「バードドック」とも呼ばれ、身体検査や糞便検査、そ嚢液検査、血液検査、レントゲン検査、遺伝子検査などを行います。

バードドックは鳥を専門に診ている動物病院では比較的一般的に行われていますが、その他の動物病院では、バードドックを行っていないところもまだまだ多いのが現状です。そもそも、マメルリハの診察自体を行っていない動物病院も少なくありませんので、これまで動物病院にかかったことがないという場合は、健康なうちからマメルリハの診察やバードドックを行っている動物病院を探しておくと、いざというときに安心ですね。

◆肥満にさせない

マメルリハの食事

人間と同じように、マメルリハにとっても肥満は万病のもとで、肝臓や心臓の病気、関節炎などを引き起こし、寿命を縮めてしまうことがあります。

マメルリハの肥満も、食べすぎや運動不足などが原因で起こり、特に脇やお腹、胸などに脂肪がたくさんつきますが、見た目だけではなかなか判断できないこともあります。そのため、小さいうちから体重を測る習慣をつけるようにしましょう。体重測定は毎日同じ時間に行うと、より正確なのでおすすめです。ちなみに、マメルリハの適正体重は、30~35gほどなので、この範囲内で体重をキープしていく必要があります。

そのためには、食事管理と運動量の確保が重要です。

まずは食事管理についてです。セキセイインコやオカメインコと違い、マメルリハ専用フードはほとんど販売されていません。

マメルリハの主食はセキセイインコ用のミックスシードかペレットを与えるのが主流ですが、それぞれメリット・デメリットがあります。ミックスシードはマメルリハにとってはとてもおいしく、たくさん食べてしまうため肥満や栄養バランスの偏りにつながる恐れがあります。栄養バランスの偏りはボレー粉や青菜などを与えることである程度解消されますが、手間もかかりますし、必ずしもマメルリハがすべてをバランスよく食べてくれるわけではないため、管理が難しいという一面もあります。そのため、肥満予防の観点でも、栄養バランスの観点でも、総合栄養食であるペレットの方がおすすめです。

ペレットはそれだけを食べていれば栄養が偏ったりすることはありませんが、嗜好性があまり高くないので、いくら栄養が豊富に含まれているからといって、口にしてくれなければ意味がありません。

また、種子の殻をむくという行動ができないと、マメルリハのストレスが溜まってしまうことがあります。そのため、ペレットを中心として、殻付きの穀物種子や、小松菜やチンゲン菜といった青菜などを補助的に与えた方が良いとされています。
これらの副食は全体の10%程度を目安に与えるようにしましょう。

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次に運動量の確保ですが、マメルリハは飛ぶ動物なので、やはり放鳥が一番の運動になります。ただし、放鳥中は事故や怪我のリスクがあるため、安全を確保するために、いくつかの注意点があります。
まずは放鳥を行う前に、誤って外に出てしまわないように、部屋の窓や扉は必ず閉めます。家族がうっかり扉を開けてしまわないように、家族に一声かけておくと、用意周到でより良いですね。そして部屋の中にやけどをするようなものや誤飲してしまいそうなものなどがないか確認してください。そして放鳥中はマメルリハを踏んでしまったり、電気コードなどをかじってしまったりしないように、必ず目を離さないようにしましょう

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また、放鳥を頻繁にできないという場合には、ケージの中に止まり木やはしご、おもちゃ(ぶらんこなど)を立体的になるように設置しておくと、ケージ内でも動き回ることができ、普段から運動量をある程度確保することもできますよ。


まとめ

こちらの記事では、マメルリハの平均寿命や長生きさせるためのコツをご紹介しました。

マメルリハは小型のインコの中では比較的平均寿命が長く、飼育方法を徹底することで、平均寿命以上に長生きしてくれる可能性も十分にあります。

長生きさせるコツはどれも簡単にみえますが、時間や手間がかかります。もしこれからマメルリハをお迎えしようと考えている方は、最期までしっかりと面倒をみることができるかもう一度検討し、マメルリハをお迎えする際には、ぜひこちらの記事の内容を参考に、マメルリハ最長寿記録を目指してみてくださいね。



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