ルリコンゴウインコはどんな鳥?特徴や飼い方を紹介

2023.06.08

ルリコンゴウインコはどんな鳥?特徴や飼い方を紹介

ルリコンゴウインコは大型インコの中でも最大級の大きさを誇るといわれています。 色鮮やかで優しい性格、人間にも懐きやすく飼いやすいイメージのあるルリコンゴウインコですが、実際飼うとなったらどんな感じなのでしょうか?メリットやデメリット、性格や特徴も併せてご紹介したいと思います。


ルリコンゴウインコってどんな鳥?

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◆ルリコンゴウインコの特徴

皆さんはルリコンゴウインコを見たことがありますか?
羽根色が青色でお腹は黄色、頭は緑色でお顔は白色と鮮やかな姿の大型インコですが、ペットショップ以外にも動物園やサファリパークなどでもお見掛けします。
漆黒の大きなくちばしは、木の実も砕くことが出来る強さがあります。
ルリコンゴウインコはオスとメスで色の違いはなく、一度パートナーを見つけてペアを作ると、一生つがいとして生き、一生を添い遂げる、とても愛情深い個体です。
学名(英語)は『Ara ararauna』でオウム目インコ科コンゴウインコ属に分類される鳥類です。英名は『Blue-and-Yellow macaw』。
和名の『ルリコンゴウインコ』って一体どういう意味があるんだろう?
そう不思議に思う方もいらっしゃると思いますが、名前を漢字にしてみましょう。
ルリコンゴウインコは『瑠璃金剛鸚哥(インコ)』と書きます。
確かに、綺麗な瑠璃色の羽を持ち合わせていますよね!
因みにベニコンゴウインコは漢字で書くと『紅金剛鸚哥(インコ)』です。
綺麗な紅の羽根を持っていますね。
インコの名前は和名(漢字)で調べてみると納得できるものが多いですね。
金剛とあるのでちょっと強そうなイメージになってしまいます。
ルリコンゴウインコは他の一般的な種類の鳥よりも大人しく優しい性質を備えています。
また性格については後程お伝えしていきたいと思います。
南アメリカ大陸のブラジル、ボリビア、パラグアイ、トリニダートに分布しており、沼沢性熱帯雨林が生息地です。
ルリコンゴウインコの体の大きさは、世界でも最大級のインコと言われている通り、体長は76~86cm、体重は900g~1300gにも成長します。

◆ルリコンゴウインコの性格

ルリコンゴウインコはとても頭が良く賢いインコです。
間違ったことをしたのにスルーしたりすると後からしつけし直すのに大変な労力を必要としますので、可愛いからと見過ごさず、最初からしっかりとしつけることが大切です。
ルリコンゴウインコは、他のインコやオウムと同じく一度パートナーと思った相手と一生を添い遂げる『オンリー・ワン体質』なインコです。
パートナー以外の相手には些細なことでも気に入らないことがあったりすると、噛みついたり、威嚇したりと全く違う態度をとることが多いので注意が必要です。
もし家族の一員としてルリコンゴウインコを迎えるのであれば、家族全員と触れ合えるように工夫することをお勧めします。
エサをあげたり、遊んだり、お掃除をしたりなどをローテーションを組んで行うなど皆でルリコンゴウインコのお世話をするようにしましょう。
またルリコンゴウインコはとても人に懐きやすく寂しがり屋なところがあります。
自然の中で過ごしているルリコンゴウインコは群れを作って行動する習性がありますので、一人で放っておかれるのがとても苦手です。
呼び鳴きをする習性もあるので、一人で置いて行かれると大声で鳴いてしまうこともあります。
さらには構ってもらえないとストレスとで毛引きをすることもあります。
短くてもいいので一日最低1時間は外に出してあげてコミュニケーションを取ることが大事です。
普段から誰かが一緒にいられる環境を作ってあげられることが理想です。

◆ルリコンゴウインコの鳴き声

ルリコンゴウインコの鳴き声は非常に大きく、防音設備がしっかりしていることが必要です。
1日2回、朝と夕に『雄叫び』をあげます。
そして興奮したり、飼い主さんに甘えたりするときも大きな声をあげるので注意が必要です。
しつけである程度抑えることもできるようですが、もって生まれた気質、性格は簡単には治せないでしょう。
しっかり防音対策をしてあげることが第一です。

◆ルリコンゴウインコの寿命・病気

ルリコンゴウインコの平均寿命は大体50年~60年と言われています。
中には60年以上生きる個体もいるそうで、なんと100歳を超す個体がいたという話もあります。
ということは、人間と同じくらい長生きする可能性もあるということですので、飼い主のこれからの人生設計も踏まえてルリコンゴウインコはお迎えするかを決める必要があります。


ルリコンゴウインコは飼える?

大型なので飼うのが難しいかな?とも思うところですが、ルリコンゴウインコは愛好家も多くいて人に懐きやすい性格をしていて見た目も美しいのでペットとしての人気が高いのです。
しかし今までインコやオウムを飼ったことがある上級者向けの個体になります。
実際にルリコンゴウインコをお迎えしてみたものの、自分が思っていたイメージとは違っていてお世話をしきれないと軽く考えて里親に出してしまう方もいらっしゃいます。
一生共に生活することが苦でなくてきて、ルリコンゴウインコを家族の一員としてお迎えできる人に向いているでしょう。


ルリコンゴウインコに会える場所はある?

ルリコンゴウインコにまずは会ってみたい、実物と触れ合ってみたい!
そんな方は、どこに行けばルリコンゴウインコに会えるのでしょうか?
普通のペットショップではなかなかお見掛けすることがないと思いますが、大型の全国展開しているようなペットショップではたまにお見掛けします。
それから鳥専門(大型、中型インコ)のペットショップ、鳥カフェ、動物園やサファリパークなどでもお見掛けします。
また本気でルリコンゴウインコをお迎えしたい時は、ペットショップ以外にも現在ではネット通販、ブリーダーさんから直接購入するなどいろいろ方法はあると思いますので、時間をかけて一番いい方法を探してみてください。
因みにルリコンゴウインコの値段ですが、平均価格は40~60万円、高額な個体は70万円以上になります。
また年齢が上がると価格が下がったり、健康状態やカラーなどにも大きく左右されますが、やはりペットショップやブリーダーさんの言い値になることが殆どでしょう。


ルリコンゴウインコの飼い方

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ルリコンゴウインコは体の大きさが世界最大と言われていますので、飼育するにはそれなりの経験と知識が必要で、物理的にもそれなりのスペースを確保することが必要になってくるでしょう。

◆飼育グッズ

ケージ、エサ入れ、水入れ、止まり木などは普通のインコ用では全然小さいので、鳥専門店など、大型のペットショップに用意されているフライトケージを使用するか、またはオーダーメイドのケージを購入するのがお勧めです。
エサ箱は金属製のものがよく、止まり木はケヤキの木などの硬いものを使用すると良いでしょう。
ルリコンゴウインコはとても賢いので、退屈を感じやすい個体です。
退屈がストレスになってしまう傾向が多く、そこから自分の羽根、羽毛を抜いてしまう『毛引き』や皮膚をかじってしまう『自咬症』などの病気になってしまう子がいます。
そのため、必ずおもちゃを設置してあげましょう。
そして必ず、毎日遊ぶ時間を作ってコミュニケーションを取ってあげることが大事です。

◆環境

ルリコンゴウインコは寒さにとても弱いといわれていますので、保温器具を必ず購入しましょう。
普段飼い主さんがいるときはお部屋の中が暖かくても、皆が外出してしまって部屋の温度が急激に下がる恐れもあります。
特に室外で飼育するような場合は、必ずペットヒーターなどの設備を整えてあげる必要があります。
そしてもう一つ重要なのが鳴き声、雄叫びに対する防音対策です。
ルリコンゴウインコの雄叫びが女性の叫び声に聞こえて、110番通報されてしまったなどというアクシデントもあるそうですので、特にマンションでの飼育はお勧めできません。
トイレについてですが、中型、大型インコになると、トイレを覚えて必ず同じところで用を足すという子もいます。
トイレを設置するというよりもTスタンドなどを立てて置き、そこでだけ自然とウンチをするようになった子などもいます。
スタンドの下に受け皿やシートなどを敷いておけば、片付けも簡単ですよね?
また、ウンチをしたくなるとソワソワして飼い主のところにやってきて、ゴミ箱まで連れて行ってもらってそこで用を足す。なんて子もいます。
お迎えしたら、焦らずいろいろ試してみるといいかもしれません。

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◆食事

ルリコンゴウインコのお食事ですが、主食はペットショップなどで市販されている大型インコ用のペットフードを与えましょう。
いろいろな種類のものがあると思いますので、年齢に合わせたものやシード(種子)、ペレットなど飼い主さんの好みで選んでみてください。
野菜や果物などの副食も与え、木の実のおやつなど嗜好品も与えてあげましょう。
おやつをあげすぎて栄養バランスが偏らないようにも気を付けましょう。
いろいろなものを試してみて、好みのものをチョイスしてあげることも大事ですが、好き嫌いが出来ないように気を付けてあげましょう。

●おすすめ商品
パロット&コニュアフルーツ 907g

自然な風味を持つフルーツブレンド風味で超小型~大型鳥まで対応の必須栄養フード。
あなたの鳥のよい健康のために毎日必要な必須栄養分を持つ果実色、形、および風味です。
ズプリームアビアンメンテナンスペレットは様々なタイプのインコ類に必要な栄養を考え開発されたペレットタイプのフードです。
高タンパク質かつ低脂肪、低鉄分、ビタミンをバランスよく凝縮しているため、従来型ペレットよりも栄養吸収がよく、消化性に優れています。
BHT・BHAなどの人口防腐剤は含まれておりません。

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ルリコンゴウインコを飼う際の注意点

ルリコンゴウインコを飼育する上での注意点として最も重要なものは、寿命の長いインコだということでしょう。
飼い主以上に長生きすることを念頭においてください。
2番目には噛み癖や雄叫び、鳴き声の大きさがかなりのものだということです。
必ず実際に個体と会って、確認してからお迎えを決めましょう。
防音設備にもかなりの費用が掛かるでしょうし、飼育費、または病院に通うとなると治療費もかなりの額がかかります(ペット保険に入ることをお勧めします)
とにかくルリコンゴウインコのような大型インコを飼育する場合には、かなりの費用が掛かるということを忘れずに、すべてを検討したうえで、家族としっかり話し合ってからお迎えを決めてください。


まとめ

今回はルリコンゴウインコについての情報をお伝えしました。
世界最大級の大型インコなのに大人しく優しい性格を兼ね備え、体は色鮮やかなルリコンゴウインコ。
沢山の魅力を持ち合わせていますね。
お迎えの際には是非慎重に検討して、鳥のいる幸せな生活を満喫してくださいね。
ありがとうございました。



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