チンチラの鳴き声の意味は?鳴き方によってチンチラの気持ちがわかる!

2021.09.13

チンチラの鳴き声の意味は?鳴き方によってチンチラの気持ちがわかる!

チンチラを飼育していると、だんだん鳴き声を発していることに気づくようになります。今は何を感じているの?嬉しいの?それとも怒っているの?鳴き方によって、チンチラが表現したい感情は異なっています。この記事では、チンチラの鳴き声の種類と意味、また夜鳴きの対処法などを紹介していきます。

【目次】
1.チンチラはよく鳴く動物?
 1-1.鳴き声で感情表現する

2.チンチラの鳴き声の種類と意味
 2-1.甘えているときの鳴き声【プープー】
 2-2.おねだりするときの鳴き声【キューキュー】
 2-3.お母さんに甘えるときの鳴き声【ピーピー】
 2-4.発情期の鳴き声【アンアン・ワン】
 2-5.求愛しているときの鳴き声【ピチチチ】
 2-6.警戒しているときの鳴き声【ギャッ】
 2-7.威嚇しているときの鳴き声【グゥグゥ】

3.夜中に大声で鳴くこともある

4.チンチラの鳴き声がうるさい時の原因

5.鳴き声以外でチンチラが訴える不快感とは

6.チンチラに甘えてもらうには
 6-1.ステップ1 飼い主の手に慣れさせる
 6-2.ステップ2 首筋を撫でる
 6-3.ステップ3 名前を呼んで手の上に誘導する

7.まとめ


チンチラはよく鳴く動物?

ふわふわした毛並みやころんとした丸い体型がかわいらしいチンチラは、ペットとして飼育されることが多くなってきています。
本来、チンチラはあまり鳴かない動物なのですが、飼育していると、チンチラが鳴き声を発することがあるかと思います。
また、状況によって鳴き方に違いがあることに気づくかもしれません。
なぜチンチラはよく鳴くようになるのでしょうか。

◆鳴き声で感情表現する

実は、チンチラは鳴き声を使い分けることで感情表現する動物なのです。
チンチラは仲間や飼い主さんに対してコミュニケーションを取りたいときに、鳴き声を発して自分の気持ちを伝えようとします。
チンチラの気持ちを汲み取ってあげることで、チンチラと飼い主さんとの距離がぐっと縮まることでしょう。


チンチラの鳴き声の種類と意味

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チンチラを飼育していると、さまざまな場面で鳴き声を耳にするようになります。
鳴き声の意味を知っておくことによって、チンチラが飼い主さんに伝えようとしている感情がわかります。チンチラの感情を理解することで、より良い関係を築けるだけでなく、より適した飼育環境の提供も可能になるでしょう。
チンチラの鳴き声はとても小さい場合があるため、よく耳を澄ませて聞いてみてください。

それでは、チンチラの鳴き声にはどのような種類と意味があるのか見ていきましょう。

◆甘えているときの鳴き声【プープー】

チンチラが懐いてくると「プープー」といった鳴き声を耳にする機会が増えます。
この鳴き声は「飼い主さんに甘えたい」とチンチラが感じているときに発します。
チンチラが「プープー」とよく鳴くようになったときは、飼い主さんを信頼している証拠です。チンチラが安心して甘えられる存在である、と自信を持ってもいいでしょう。
この声を発しているときは、話しかけたり、撫でたりすると、チンチラはとても嬉しそうにするでしょう。
また、オスのチンチラが「プープー」と鳴き声を発していて、しっぽを左右に振っている場合は発情期のサインかもしれません。

◆おねだりするときの鳴き声【キューキュー】

チンチラはおやつやご飯をおねだりするときに「キューキュー」と鳴きます。
あるいは「もっとちょうだい?」と催促している場合もあります。
また、機嫌が良いときに「キューキュー」と鳴くこともあるので、警戒音ではない、ということがわかります。

◆お母さんに甘えるときの鳴き声【ピーピー】

赤ちゃんのチンチラがお母さんに甘えるときに「ピーピー」という鳴き声を発します。
お母さんにおっぱいをねだる際もこの声を発します。

◆発情期の鳴き声【アンアン・ワン】

ケージの中をうろうろしたり、きょろきょろしたりと落ち着きがなくなっているときにこの声を発することがあります。
「アンアン」や「ワン」といった鳴き声は、チンチラが発情期に入ったという合図です。
小さい頃から飼育しているチンチラが大きくなり、この鳴き声を発するようになったら「身体が成熟してきた」というサインにもなります。

◆求愛しているときの鳴き声【ピチチチ】

この鳴き声を発しているときは、チンチラが求愛しているサインです。

◆警戒しているときの鳴き声【ギャッ】

チンチラが警戒していたり、痛みを感じたりした場合に「ギャッ」という威嚇のようなはっきりした鳴き声を発します。
チンチラがストレスに晒されており、不快感を持っているという場合にこの声を発するので、落ち着くまでそっとしておくか、原因がわかる場合は取り除いてあげる必要もあるでしょう。

◆威嚇しているときの鳴き声【グゥグゥ】

チンチラがこの鳴き声を発しているときは、威嚇や警戒しているというサインです。
低く、うなるような鳴き声で「近づかないで」「怒っているぞ」といった感情を表現しています。
また、多頭飼いの場合は仲間に危険が迫っている際にもこの鳴き声を発する場合があります。
チンチラが興奮しているときは、噛みつくなどの攻撃的な一面も見られるので、落ち着くまではそっとしておく必要があるでしょう。


夜中に大声で鳴くこともある

チンチラを飼育していると、夜中に急に「ギャーギャー」といった、けたたましい大声で鳴くことがあります。
飼い主さんもびっくりして起きてしまうほどの鳴き声ですが、このときのチンチラは強い恐怖や痛みを感じている場合が多いです。
例えば外の音に怯えている場合。チンチラはかなりの恐怖を感じているので、対策としては、飼い主さんがすぐにチンチラの近くに行き、優しく話しかけ、可能であれば撫でてやると、しばらくして鳴くのをやめることが多いでしょう。
また、ケガをして声をあげることもあるので、体やケージ内に変わりがないかチェックしてください。


チンチラの鳴き声がうるさい時の原因

チンチラ

特に夜鳴きがうるさい場合、2つのパターンが考えられます。
1つは、前述した通り、夜中に恐怖を感じて大声で鳴くというパターンです。
落ち着くまでそっとしておくことも必要になってくるかもしれませんし、すぐに病院に連れていく必要があることもあります。
いつもと違う様子を感じたら、まずはよく観察してあげることが大切です。

そしてもう1つは、発情期の最中だ、というパターンです。
チンチラを飼育していく中で、避けては通れないのが発情期です。
興奮状態にあるチンチラは触れられるのを嫌がるので、そっとしておく必要があります。無理に撫でようとすると、威嚇して噛みつく場合もあるので注意しましょう。
対策としてできるのは「無理に触ろうとせずに落ち着かせる」ということです。
チンチラは普段あまり鳴かない動物ではありますが鳴き声はかなり大きいため、マンションなどでは近隣の家庭に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
チンチラがどんな状態にあるのかをしっかりと見極め、対応していくことが重要になってくるでしょう。


鳴き声以外でチンチラが訴える不快感とは

チンチラが鳴かずに歯ぎしりしている場合は「不快だ」と表現していることが多いです。
また、噛みつくことで「恐怖」を訴える場合もあります。
ストレスが過多になってしまうと、食欲不振になってしまうチンチラもいます。
食欲不振の原因はストレスだけではなく、病気にかかっているサインかもしれません。

普段からよく観察し、チンチラの状態を知ってあげることで、不快感やストレスから解放してあげることができます。
チンチラが不快さやストレスを感じることなく、のびのびと生活できるような環境を提供できるようにしてあげましょう。


チンチラに甘えてもらうには

チンチラから「プープー」や「キューキュー」といった甘えた鳴き声が聞けるようになりたい飼い主さんは多いですよね。
チンチラとの距離を縮め、甘えてもらうにはどうすればいいのでしょうか。
飼い主に懐いてもらう方法を3つのステップに分けてご紹介します。

◆ステップ1 飼い主の手に慣れさせる

まずは飼い主の手に慣れさせることが重要です。
おやつをあげる際は、ペットの名前を呼びながら手渡しするのがもっとも効果的です。
チンチラが自分の名前を覚えるきっかけになり、またチンチラにとって嬉しいことが待っているのだ、という認識を与えられます。

◆ステップ2 首筋を撫でる

慣れてくると、チンチラが自分から手に近づいてくるようになります。
おやつをあげるときに近づいてきたら、おやつをあげているほうの手でそっと首筋を撫でてあげましょう。逆の手で撫でようとすると、チンチラの視界の外から撫でることになるので、チンチラがびっくりしてしまいます。
必ず、おやつをあげているほうの手で撫でてやるようにしてください。

◆ステップ3 名前を呼んで手の上に誘導する

撫でられることにも慣れてきたら、おやつを手に持って、名前を呼んで手に乗ってくるように誘導してあげましょう。
何度も手の上に乗ってくるようになれば、チンチラが懐いてくれたと言えるでしょう。
この頃には、甘えた鳴き声を発するようになっているはずです。
耳を澄ませ、チンチラが今何を求めているのか、しっかり感じ取ってあげましょう。


まとめ

今回はチンチラの鳴き声の種類と意味についてご紹介しました。
チンチラは鳴き声で感情表現する動物であるため、飼い主さんが鳴き声の意味をしっかり理解しておくことが重要です。
普段からよく観察して耳を傾け、チンチラの鳴き声から「今何を考えているのか」を汲み取ってやることで、飼い主さんとの距離も縮まり、チンチラのいる楽しいおうちになるでしょう。

威嚇している「ギャッ」という鳴き声を頻繁に耳にする場合は、どこか具合が悪いという感情表現かもしれないので、お医者さんに診てもらうことも視野に入れておく必要があります。

今回紹介した鳴き声の中で、チンチラが「プープー」や「キューキュー」とよく鳴くようになったら、飼い主さんを信頼して「甘えたい」と感じている証拠なので、自信をもってチンチラをかわいがってあげてくださいね。



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