チンチラのブラッシングは重要!最適な道具とブラッシングのやり方をご紹介

2021.12.19

チンチラのブラッシングは重要!最適な道具とブラッシングのやり方をご紹介

美しく肌触りの良い毛並みのチンチラ。その毛並みを保つため、ブラッシングをしてあげたいと考える飼い主さんも多いでしょう。 チンチラにとって快適なブラッシングをしてあげるには、どうしたらよいのでしょうか。 ここでは、チンチラにとって最適なブラッシング道具とその方法についてご紹介します。

チンチラの毛の特徴

チンチラの毛の特徴といえば、手触りの良い、柔らかくて光沢のある毛質。皮膚から分泌される断熱・保湿効果の高い脂様成分(ラノリン)により、毛の汚れや毛玉を防ぎ、美しい光沢のある毛並みを保ちます。
さらに、毛量も多く、1本約3cmと短く、非常に細い毛が、1つの毛穴から100本前後も生えています。このように、被毛があまりに高密度のため、ノミやダニがつきにくいのもチンチラの毛の特徴です。
しかし、ゴミなどの付着や余分なラノリンにより、逆に毛玉ができやすくなることもあるので要注意。
チンチラの最大の特徴である、美しい毛並みを長く維持するために必要なのが、砂浴びです。チンチラは、この砂浴びにより、余分なラノリン、毛に付いたゴミやホコリなどを落とすことができます。


チンチラのブラシはどの種類がいい?

美しい毛並みを保つために、飼い主さんがしてあげられる方法として一番に思いつくのが、ブラッシングです。
では、チンチラはどのようなブラシでブラッシングすればよいのでしょうか。
実は、チンチラにとって、適切な温度・湿度、砂浴びのできる環境が整っていれば、基本的にブラッシングは必要ありません。
しかし、日ごろから身体の様子をチェックすることは、病気の早期発見につながります。
チンチラには、毛並みを整えるという意味のブラッシングというより、体調を管理するためのグルーミングとしてブラッシングしてあげるのがよいでしょう。
ただし、合わない道具でブラッシングすると、毛が引っかかって抜けてしまったり、痛い思いをさせてブラッシングそのものが嫌いになってしまったりすることもあります。
たとえば、目の太く粗いブラシは、細く高密度の被毛になかなか入り込まず、ブラッシング自体ができなかったり、ノミ取り用の目の細かいコームは、皮膚を引っかき、傷つけてしまったりする恐れがあります。
このように、チンチラは特殊な毛を持つため、ブラッシングの道具は慎重に選びましょう。
ここでは、これらの点を考慮した、チンチラのブラッシングにおすすめの道具をご紹介します。

◆コーム

小動物用 ソフト毛とりまるコーム
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コームは、といて毛並みを整えるくしです。1本にくしの目の細かい部分と太い部分のある2wayタイプのものもあります。このようなタイプは、太い部分は身体全体を、細かい部分は汚れの目立つ顔まわりなどと使い分けることができます。
毛に入りやすく、ブラッシングしやすい反面、皮膚を傷つけてしまうこともあるため、使用する際は、皮膚にあたらないよう斜めにくしを入れ、毛の流れにそってやさしく滑らすように使いましょう。
なお、チンチラには、錆びにくいステンレス製の小動物用のコームをおすすめします。また、チンチラ用に開発された専用コームも人気です。

◆スリッカー

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スリッカーは、抜け毛や毛玉が取りやすいように、ピンがくの字に曲がった形状のブラシです。スリッカーブラシとも呼ばれ、毛並みを整え、被毛を滑らかにすることができます。
スリッカーには、ピンが細かくて柔らかい「ソフトタイプ」、ピンが太くて固い「ハードタイプ」の2種類あります。
なお、チンチラには、錆びにくいステンレス製の小動物用のスリッカーをおすすめします。小動物用のスリッカーは、扱いやすいソフトタイプのものが多く、デリケートなチンチラの毛質にも安心です。

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◆ラバーブラシ

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ラバーブラシは、抜け毛をしっかり吸着する柔らかいラバー(合成ゴム)素材でできたブラシです。
浮いてきた抜け毛をしっかりと取り除くことができるうえ、マッサージ効果も高く、皮膚の新陳代謝も向上させ、美しい毛並みが保てます。また、やさしく撫でるように使用すればよく、ブラッシング初心者の飼い主さんでも使いやすいブラシです。
特に、ブラッシングがはじめてのチンチラや、ブラッシングがあまり得意でないチンチラさんには、小動物用のラバーブラシをおすすめします。


チンチラのブラッシングのやり方、手順

チンチラのブラッシング

チンチラは、毛量が多く、抜け毛の多い動物です。
特に、約3か月ごとにやってくる換毛期に入ると、抜け毛が激しくなります。チンチラの毛は細く、舞いやすいため、飼い主さんにとってもアレルゲンになりかねません。飼い主さんにもチンチラさんにも優しいブラッシングを心がけましょう。
なお、チンチラのブラッシングは、次のような手順で行います。

◆身体の表面を湿らせる

毛の飛び散りを防ぐためにも、チンチラをブラッシングする際は、水やグルーミングスプレーなどを少し手にかけて撫で、チンチラさんの被毛の表面をしっとりさせておきましょう。
体を冷やしてはいけないので決してかけ過ぎないように注意してください。もし湿らせすぎた場合にはタオルなどでふき取りましょう。

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◆抜け毛を取り除く

手でゆっくりマッサージをするように、お尻の方から頭の方へ身体の表面を撫で、逆毛を立てます。こうすることで、抜け毛を取り除くことができます。
その際、抜けなくてよい毛まで抜くことがないよう、無理やりごしごしせず、優しく撫でるようにしましょう。

◆ブラッシングする

ブラシをかける目的は、抜け毛を回収するくらいで十分です。マッサージで取り除けなかった分の抜け毛を優しく取り除きましょう。

◆くしをかける

毛がよく通るようになったら、くしをかけます。くしは、皮膚にあたらないよう斜めにくしを入れ、毛の流れにそってやさしく滑らすようにといていきます。
チンチラは、しっかりとブラッシングしてしまうと、毛がごっそりと抜けてしまうことがあるため、注意しましょう。


チンチラのブラッシングの頻度は?

通常、チンチラは毎日ブラッシングが必要な動物ではありません。
たとえば、ブラッシングの頻度は、「砂浴びをしなかった日にしよう」程度で十分です。
ただし、気まぐれにブラッシングしたりしなかったりでは、チンチラも不安になります。
飼い主さんがタイミングを決めてあげ、それに従ってブラッシングしてあげるとよいでしょう。
また、換毛期や季節の変わり目の寒暖差の激しい時期には、毛が大量に抜けることがあります。そのようなときは、いつもより多めにブラッシングしてあげるとよいでしょう。


チンチラがブラッシングを嫌がるときはどうする?

チンチラには、ブラッシングは必ずしも重要な習慣ではないため、無理に行う必要はありません。
しかし、ブラッシングがどうしても必要な状況になったときにそれができないということは、今後、一緒に暮らしていくうえで、不安な要素になり兼ねません。
そこで、ブラッシングと思わず、ラバーブラシなどを使ったスキンシップとして、飼い主さんもチンチラさんも、少しずつ共に慣れる状況を作っていくようにするとよいでしょう。


ブラッシング以外の毛のお手入れ方法

あの美しいチンチラの被毛を保つためには、飼い主のマメなブラッシングは欠かせないのでは?と思っていた方もいらっしゃったかもしれません。
しかし、ここまででご紹介したとおり、実は、チンチラにとって、ブラッシングといった特別なケアは絶対に必要な習慣ではありません。
あの美しい被毛を保つために最も必要なお手入れは、「砂浴び」です。野生のチンチラたちも習慣として行っている砂浴び。室内飼育の場合、砂が飛び散るのが嫌と思われるかもしれませんが、チンチラの飼育には欠かせないものだと思ってください。
ここでは、チンチラの毛のお手入れ方法として欠かせない、砂浴びについてご紹介します。

◆砂浴び

野生のチンチラは、余分なラノリンを取り除くため、火山灰で砂浴びをしています。
チンチラにとって、砂浴びは重要な生活習慣です。そのため、飼育されたチンチラにも、毎日砂浴びができる環境を整えることが理想です。
砂浴び用の砂は、チンチラ専用の砂として市販されています。身体が回転させられるくらいの深い容器に砂を入れ、思う存分砂浴びさせましょう。砂の量は少なくても大丈夫。
また、砂浴びの環境は、ゲージのなかに常設しておいても、時間を決めて設置してあげても構いませんが、目安として、1日に30分くらいは時間を確保してあげましょう。
なお、砂浴び後の砂は、見た目は変わらなくても汚れを吸着しています。砂は毎日取り替えて、清潔に保ちましょう。

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◆お風呂に入れてもいい?

チンチラにとってのお風呂は砂浴びです。砂浴びをすることによって清潔さを保ち、体臭もほとんどありません。
そのため、チンチラには、お風呂もシャンプーも必要ありません。
チンチラをお風呂に入れてしまうと、密度の高い被毛に多くの水を含んでしまい、濡れた身体を完全に乾かすことが難しくなり、皮膚病等の原因にもなります。


まとめ

今回は、チンチラのブラッシングについてご紹介しました。
チンチラの毛は、とても特徴的で、その美しさと手触りの良さが魅力です。
しかし、いつまでもキレイな毛並みを維持したいからと、無理にブラッシングすることは、チンチラにとってもストレスとなり、逆効果になってしまいます。
最も大切なのが、ストレスなく、気持ちのいい環境で育ててあげること。
そのためには、砂浴びの環境もしっかりと整えてあげましょう。
そして、チンチラのブラッシングは、美しい毛並みを保つためだけでなく、健康管理と飼い主さんとのスキンシップの一環と考え、お互いに無理のない範囲で行ってあげるようにしましょう。



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