ハムスターはなつく動物?どんな人になつきやすい?仲良くなれない人向けに解説します

2022.03.16

ハムスターはなつく動物?どんな人になつきやすい?仲良くなれない人向けに解説します

長年ペットとして人気の高いハムスターですが、飼い始めた頃に必ず出てくる疑問が「ハムスターはなついてくれるのか?」ということです。 体が小さく警戒心も強いことから、おうちに迎えたばかりは特に仲良くなれるか不安になりますよね。 そこでこの記事ではハムスターはなつく動物なのか徹底解説していきます!

【目次】
1.ハムスターはなつく動物?
 1-1.基本的には”なつく”より”なれる”

2.ハムスターの種類によってなつきやすさは変わる?
 2-1.ゴールデンハムスター、キンクマハムスター
 2-2.ジャンガリアンハムスター
 2-3.ロボロフスキーハムスター

3.ハムスターがなつく人の特徴
 3-1.一番お世話をしてくれる人
 3-2.しつこくしない人

4.ハムスターが噛むのはなついていないから?

5.ハムスターが人になつくとこうなる
 5-1.逃げようとしない
 5-2.安心して手の中で眠る
 5-3.ラッコ食べができる

6.ハムスターのなつかせ方
 6-1.最初は最低限のお世話だけ
 6-2.手からえさやおやつを与える
 6-3.手のひらにのせる練習をする
 6-4.優しく話しかける

7.まとめ

ハムスターはなつく動物?

ハムスターはなつく?

ハムスターは体が小さく攻撃能力も低いことから敵がとても多く、警戒心の強い動物の代表ともいえる存在です。
そもそもハムスターはなつく動物なのでしょうか。

◆基本的には”なつく”より”なれる”

少々厳しいことを言うようですが、ハムスターの場合は「なつく」というよりも「なれる」と表現する方が正しいでしょう。
ハムスターは初め神経質でそっけない態度ですが、一緒に暮らしているうちに環境や飼い主さんになれてきて、だんだんとコミュニケーションを取ってくれるようになります。
初期の頃とのギャップによってなついてくれたと感じるのです。


ハムスターの種類によってなつきやすさは変わる?

犬や猫にも種類によって見た目や性格の特徴が異なるように、ハムスターも種類によってなつきやすさが異なると言われています。
ペットとして人気の高い、ハムスターの代表的な種類をみていきましょう。

◆ゴールデンハムスター、キンクマハムスター

ゴールデンハムスターはペットとして飼われているハムスターの大部分を占めると言われる程メジャーなハムスターで、キンクマハムスターはそれを品種改良して誕生しました。
そのためこの2種類の体の特徴や性格は非常に良く似ています。

  • 大きさ:体長15㎝前後、体重120g程度
  • 寿命:約2〜3年
  • 性格:おっとり、穏やか、温和、賢い

ゴールデンハムスターとキンクマハムスターは知能が高く、性格も穏やかなことから初心者にも飼いやすく、1番なつきやすいハムスターと言われています。
ただし単独行動を好むのでハムスター以外の他の動物を含めて多頭飼いには不向きです。

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◆ジャンガリアンハムスター

ジャンガリアンハムスターはゴールデンハムスターに次ぐ高い人気を誇るハムスターです。
特徴と性格は以下の通りです。

  • 大きさ:体長8㎝前後、体重30g程度
  • 寿命:約2年
  • 性格:喜怒哀楽がわかりやすい、社交性があるが臆病な一面もある

ジャンガリアンハムスターは基本的には穏やかですが、何かあった時には喜怒哀楽をわかりやすく示してくれます。
コミュニケーションが取りやすく、仲良くなりやすいでしょう。

また、個体差が大きい種類としても知られています。
なかには攻撃的でなかなか仲良くなれない子もいるようなので、おうちに向かえる時にはペットショップでよく話を聞いてから選ぶようにしましょう。

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◆ロボロフスキーハムスター

ロボロフスキーハムスターは世界一小さいハムスターとして知られています。
特徴と性格は以下の通りです。

  • 大きさ:体長6㎝前後、体重15g程度
  • 寿命:約2年
  • 性格:臆病、攻撃性は低い、落ち着きがない、活動的

ロボロフスキーハムスターはその小さな体を上手に使ってすばしっこく動き回っている様子がよくみられます。
臆病な性格も相まって、手に乗せることもなかなか難しいでしょう。
非常になつきにくいハムスターと言えます。

ただハムスター同士なら社交性があるので多頭飼いもできます。
ハムスター同士で楽しく生活している様子を鑑賞したいという方にはおすすめのハムスターです。

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ハムスターの警戒心の強さは体が小さいことに起因しているため、やはり体の大きな種類の方が人になつきやすい傾向にあるようです。
なついてほしいという方は体の大きなハムスターを飼うといいでしょう。


ハムスターがなつく人の特徴

ハムスターはどんな人にもなつくかというと決してそんなことはありません。
おうちのハムスターともっと仲良くなりたい人はこれから紹介する特徴をしっかりと覚えて、ぜひ実践してみてください。

◆一番お世話をしてくれる人

ハムスターは視力が悪い分、嗅覚が非常に優れています。
そのため、ハムスターになついてもらうには自分の匂いを覚えてもらうのが1番です。
家族全員でお世話をしている場合は、いつもごはんをくれる人の匂いを特に覚えやすいと言われています。

せっかく仲良くなれた兆候があったとしても、ハムスターは記憶力も良くないため、数日ごはんをあげていない間に忘れられてしまったなんてこともあり得ます。
完全に匂いを覚えてくれるまでは毎日コツコツとごはんをあげ続けるようにしましょう。

◆しつこくしない人

ハムスターは夜行性の動物なので日中は眠っていることがほとんどです。
コミュニケーションを取りたいからと無理矢理起こしたり、抱っこしたりしてしまうのは良くありません。
ハムスターの生活リズムを崩すとストレスとなり、次第に体調を崩してしまうことさえあります。

まずは「この人は自分のペースを尊重してくれて、そばに行っても危険がない」と認識してもらうことが重要です。
警戒心の強いハムスターは環境に慣れるまでにも時間が必要なので、目安としておうちに迎え入れてから1ヶ月程度は直接触れたりすることがないようにそっと見守ってあげましょう。
ケージの中を元気に動き回るようになったら、夕方以降にスキンシップを図る時間を取ってみてください。


ハムスターが噛むのはなついていないから?

ハムスターは怒っている時や警戒している時に噛むことがありますが、実はそれだけではありません。
噛まれたからといって嫌われていると決めつけるのはまだ早いのです。

まず、ハムスターはげっ歯類なので習性としてよく噛みます。
噛むことはストレス解消にもなり、とても重要な行動なので決して悪いことではないのです。

また、関心があるものを噛んで確かめようとしたり、飼い主さんに「お腹がすいた」「遊ぼう」とアピールしたりする時にも噛むことがあるようです。
犬の甘噛みのようなイメージをするとわかりやすいかもしれません。

さらに気をつけたいのは、動物性タンパク質が不足している時にも指などを噛んでくることがあるということです。
不足分を皮膚から摂取しようとする本能的な行動なのですが、ひどい時には共食いにつながるケースもあります。
ハムスターの栄養管理には十分に気を配りましょう。

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ハムスターが人になつくとこうなる

人になつくハムスター

これまで何度も警戒心が強いとお話したハムスターですが、なつくとその警戒心はどこへやら、とても可愛らしい姿を見せてくれます。
ここではハムスターがなついた時に見せる代表的な行動をご紹介します。
ハムスターを飼っている人や現在検討中の人はぜひ、この姿を見ることを目標にお世話に励んでくださいね!

◆逃げようとしない

なつくまではあんなにすばしっこく逃げ回っていたハムスターでも、なれるとじっと動かなくなります。
触れようとしても一切抵抗せずに身を委ねてくれる姿は非常に愛らしく、これまでのお世話の日々が報われたように感じることでしょう。

なかには飼い主さんが歩く方に一緒についてきたり、もっと近づくために顔に向かってよじ登ったりしてくるような行動も見せてくれることもあるようです。
逃げないどころか自分から近づいてくれるなんて感動ですね!

◆安心して手の中で眠る

手乗りのさらに上をいくのが、ハムスターが手の中で眠ってくれるというものです。
動物は本能的に安心できる場所でないと眠ることができません。
手の中で眠るということはハムスターが飼い主さんのことを完全に信頼し、なついている証拠なのです。

◆ラッコ食べができる

多くの動物がそうであるように、ハムスターの急所もお腹です。
そのため、身を守ろうとお腹を見せることは基本的にはありません。
しかしなつくと、自らごろんと寝転んだ体制になって仰向けでごはんを食べる「ラッコ食べ」をしてくれるようになります。
ラッコ食べを見せてくれた時には思わず「やった!」と叫んでしまうほど達成感があるでしょう。

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ハムスターのなつかせ方

最後に、ハムスターをなつかせる方法についてご紹介します。
ぜひ参考にして、ハムスターとより早くいい関係を築いてくださいね。

◆最初は最低限のお世話だけ

先にも述べたように、ハムスターは警戒心が強いため環境に慣れるのにも時間がかかります。
焦ってコミュニケーションを取ろうとしても決していい結果にはなりません。

飼い始めの1ヶ月程度は最低限のお世話だけに徹して、なるべくそっとしておいてあげましょう。
次第にケージの中を動き回ったり外に興味を持ったりするような仕草が見られるようになります。
そんな姿が見えたら次のステップです。

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◆手からえさやおやつを与える

次のステップではなるべく手からえさやおやつを与えて、ハムスターに匂いを覚えてもらいます。
これも完全に覚えてもらうまで根気強く続けることが大切です。
このステップでは、焦っておやつをあげ過ぎないように注意しましょう。

◆手のひらにのせる練習をする

次はいよいよ手乗りの練習です。
ハムスターに見える位置から手を近づけて、手の上に乗るように促します。
初めはおやつを手の平の奥に乗せることでつる作戦でもいいでしょう。

ハムスターが手に乗ってくれたら、指を動かしたりせず、立ち去るまでじっとしてあげます。
これを繰り返しているうちに手の上は安全な場所だと認識してくれるようになるでしょう。

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◆優しく話しかける

これは番外編ですが、ハムスターとスキンシップを取る時には優しく反しかけることも大切です。
ハムスターは嗅覚だけでなく、聴覚も非常に優れているため飼い主さんの声を覚えます。
匂いと声の両方で認識してくれるようになれば確実になついていると言えるでしょう。

声をかける時には名前や挨拶などに絞って繰り返し、記憶力のよくないハムスターでも覚えやすいように工夫してあげることをおすすめします。


まとめ

いかがでしたか。この記事では、ハムスターはなつく動物なのかについて徹底解説しました。
ハムスターが声や匂いで飼い主さんを認識できるというのはあまり知られていない特徴だったのではないでしょうか。
ハムスターは根気強くお世話を続けていれば必ずなついてくれます。
なかなかなついてくれないと悩んでいる飼い主さんも、ぜひ、この記事を参考にして素敵なハムライフを送ってくださいね!



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