【アクア事業部監修】亀の甲羅掃除のやり方は?甲羅掃除のポイント

2022.05.20

【アクア事業部監修】亀の甲羅掃除のやり方は?甲羅掃除のポイント

マイペースに日光浴したり、亀が生活している姿を観察すると、甲羅に汚れがついていることがあります。 甲羅は亀の身体の中でも大切な部位なので、きれいにしたいですよね。 甲羅の掃除についてご紹介します。

亀の甲羅が汚れているのはなぜ?

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亀の甲羅を見ると、白いヌメリがあったり、コケがついていたりと甲羅が汚れていることがあります。
甲羅が汚れる主な原因は、日光浴不足や水質の悪化などが挙げられます。

亀にとって日光浴は、甲羅の健康を保つためにとても大切です。
日光の紫外線で甲羅や皮膚を殺菌することも可能です。

亀の甲羅を汚れたままにしておくと、体調不良や病気の原因にもなります。
定期的に甲羅をチェックして、甲羅が汚れている場合にはお手入れをしてあげましょう。

まずは、甲羅が汚れている原因を特定することが大切です。
飼育環境の見直しや、湿度や室温は適切かなど健康チェックをしてみましょう。


亀の甲羅が汚れている原因は?

上記でも少し触れましたが、亀の甲羅が汚れる主な理由について、紹介します。

◆日光浴不足

日光浴は、甲羅を乾かすだけでなく、亀自体の発育のために欠かすことができません。
亀を含む爬虫類は、紫外線を浴びることで丈夫な骨格や甲羅を作ります。
紫外線を浴びないと体調を崩したり、成長が遅くなったりすることがあります。
紫外線は亀や爬虫類の健康にとても重要になります。

それ以外にも、甲羅干しをきちんとしていないと、甲羅が常に湿った状態になってしまい、コケやヌメリなどの汚れや、水カビ病などの原因にもなります。

亀がしっかりと日光浴できる、陸地を飼育スペース内に作ってあげるようにしましょう。
陸地は亀が乗った状態でも甲羅が完全に水から出た状態になるようにします。

上陸した時に甲羅が半分しか出ていなくて水に浸かった状態だと、
完全に甲羅を乾かすことが出来ずに、甲羅干しを効果的に行うことができません。

足場のしっかりとした陸地を入れてあげましょう。

亀の種類によっては水中で日光浴をする種類もいます。

◆水が汚れている

亀はトイレの回数が多く、水が汚れやすい生き物です。
水槽の水の量も少ないため、定期的に水換えをしないとすぐに水質が悪化して、水が汚れてしまいます。

水が汚れていると、甲羅にもコケやヌメリが発生しやすくなります。

日光浴不足と同じように水カビ病にもなりやすくなるため、注意が必要です。

水が汚れているなと感じた場合には、すぐに水換えを行い、こまめに水質の状態をチェックするようにしましょう。


亀の甲羅掃除の方法

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亀の甲羅が汚れている時には、お掃除が必要です。
基本的な亀の甲羅掃除方法について、ご紹介します。

◆掃除に必要な道具

まずは、亀の甲羅掃除に必要な道具を用意します。
基本的な道具は、歯ブラシと洗面器、スポンジ、水になります。

歯ブラシは汚れがしっかりと取れるように普通タイプのものを選ぶと良いでしょう。

スポンジは通常のものを準備して、研磨剤やタワシ状になっていないものを準備します。

甲羅は固いため、ブラシやタワシなどで磨いてもある程度問題はありませんが、手足などの柔らかい皮膚を磨いてしまうと、皮膚を傷つけてしまうので、注意しましょう。

洗面器は甲羅を濡らして洗うために使用します。
亀のサイズによっては、洗面器では入らない場合もあるので、亀のサイズに合わせた容器を準備しましょう。

◆掃除のやり方

亀の甲羅掃除の方法についてご紹介します。
まずは、水槽の水を洗面器機に入れ、亀の甲羅を濡らします。

次に濡らした甲羅をブラシや歯ブラシで磨いて、洗面器の水をかけてきれいにしたら完了です。
強く磨きすぎると甲羅を傷つけてしまうため、なるべく優しく磨いてあげます。

甲羅掃除が終わったら、30分〜1時間ぐらい甲羅干しをさせて甲羅を乾燥させてあげましょう。

同時に、水が汚れている場合には、水換えを行い水質もきれいにしましょう。

また、亀の甲羅干しを屋外や水槽の外でする時には、亀の脱走に十分注意します。
亀は脱走の名人です。気が付いたら迷子になってしまうなどの危険もあるため、必ず飼い主さんが見守ることができる場所で甲羅干しを行いましょう。

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亀の甲羅掃除をする時の注意点

きれいな水道水を使用したくなりますが、カルキ抜きしていない水を使用すると亀の身体の負担になります。
水槽の水が甲羅掃除に使用できないほど汚い場合には、水換えを先にしてから掃除をします。

タワシなど固いブラシで甲羅を磨いてしまうと、甲羅に傷ができてしまい、そこから細菌感染を起こして亀が体調不良することになります。

また、甲羅の観察は定期的に行い甲羅が汚れる前に掃除すると良いでしょう。
掃除は亀の体調の良いときに行いましょう。

もし、亀が下痢などしている時には甲羅掃除は亀の負担になるため避けるようにし、症状が落ち着いてから甲羅掃除を行うようにしましょう。


亀の甲羅のコケやぬめりを抑える方法

亀の甲羅のコケやぬめりを抑えるためには、定期的な甲羅干しと、水換えが基本になります。

亀の水換えは最低でも週に一回はするようにして、水が汚れないようにしましょう。
特に、亀のサイズが大きくなってくると水が汚れやすくなり掃除の手間も増えます。

食事後の餌の食べ残しや、フンなどは取り除けるときは出来るだけこまめに取り除くようにして、水槽内をきれいにしておきましょう。

水槽内の水換えの他に、温度管理も甲羅をきれいにするためには大切です。
特に梅雨時期〜夏場は湿度も高くなりやすく、カビやコケが生えやすくなるため、飼育スペース内の換気や定期的な甲羅干しにより、甲羅を清潔に保つことが必要です。
特にフィルターを使用していない場合はすぐに水が痛むので、こまめに水換えが必要です。

また、亀の抵抗力が低下すると甲羅も汚れがつきやすくなります。
特に甲羅にひび割れや傷がある場合には、そこから細菌感染を起こすこともあるため、甲羅を傷つけないことが大切です。

以上の点に注意していても、すぐに水が汚れてしまったり、日光浴ができない環境ではまたコケが生えてきてしまいます。
亀が快適に生活するために、環境を見直してあげる必要がある場合には、早めに対応しましょう。

見直したい点としては、水換えの頻度・量を上げる、日光浴ができる陸場を作る・広くする、室内飼育なら紫外線灯とホットスポット用の電球を変更する、甲羅干しの頻度を増やすなどが挙げられます。
亀の状態を観察しながら必要な設備は足して、逆にいらないものは省いて環境を整えてあげると良いでしょう。

ちょっとした手間と感じる飼い主さんもいるかもしれませんが、亀の甲羅の健康を守るためにもこれらの対策をしてみると良いでしょう。

基本的には、日頃から状態良く管理しておけば、亀が病気になったりするリスクを減らせるので、甲羅掃除と併せて環境の見直しも定期的に行いましょう。

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まとめ

亀の甲羅掃除のやり方やポイントについてご紹介しました。
亀の甲羅は亀の身体の中でも重要な部位です。

亀の甲羅の状態は健康のバロメーターです。
甲羅の汚れ具合により亀の健康状態も分かりやすくなります。

もし、甲羅が汚れている他にも亀の状態で気になることがある場合には、早めに動物病院を受診しましょう。

亀の甲羅掃除のやり方を知りたい方の参考になれば幸いです。



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