オカメインコのケージレイアウトはシンプルに!理解したいオカメパニック対策

2022.09.07

オカメインコのケージレイアウトはシンプルに!理解したいオカメパニック対策

まるで「おかめ」のように丸く色づいたほっぺたが特徴的なオカメインコは、見た目の可愛さと優しい性格で人気の品種です。 しかし、いつもは穏やかな性格のオカメインコですが、非常に臆病な一面もあります。 びっくりしたり怖い思いをするとケージの中でパニックを起こしてしまうこともあるため、オカメインコを飼育する際にはケガをしてしまわないよう、なるべくシンプルなレイアウトが大切になります。本記事では、オカメインコに最適なケージの大きさやケージ内はどのような環境を整えてあげたら良いのかなどレイアウトについてご紹介します。


オカメインコのケージの大きさはどのくらい必要?

オカメインコのケージ

名前に「インコ」とついていますが、オカメインコはオウムの仲間です。オカメインコを飼育する際に使用するケージの大きさはとても重要で、体へ大きな負担がかからないよう、体に合わせた適切なサイズのケージを選ばなければなりません。ケージを選ぶ際に気をつけたいポイントも合わせて見ていきましょう。

◆中型インコ用以上を選ぶべき

オカメインコの体長は30cm以上の大きさになるため、小鳥用の鳥かごではなく、中型インコ用以上の大きめのケージが適しています。オカメインコは成鳥になると立派な羽や長い尾羽もチャームポイントになりますが、尾羽がケージの底面につかないことや羽を広げてもケージに当たらないなど、体に配慮したケージを選ぶことが大切です。

◆具体的なサイズは?

オカメインコを飼育する際に適したサイズは、46.5×46.5cm以上の高さのあるケージが理想的です。ケージを置くスペースの問題もありますが、可能ならばできる限り大きいサイズがおすすめです。

HOEI 465オカメ

465オカメ

窓が手前に大きく開き、鳥が出入りしやすい大型手のりケージです。
アミは横アミ形状で、鳥がケージ内部を伝い歩きでラクラク移動できるよう工夫されています。
出入り口、エサ窓は開閉便利カンタン安心ロックできるクリップ式。
天井が大きく開くので、ケージ内に楽しいおもちゃなどもラクに設置できます。
アミはコンパクトに畳めるので、旅行先で使用するにも便利です。

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鳥のケージで代表的なのは「HOEI(ホーエイ)」のステンレスケージ。オカメインコであればサイズが46.5cmのものがおすすめです。オカメインコは網をかじってしまうことが多いですが、ケージの網が塗装されていないので安心ですよ。


オカメインコのケージレイアウトに必要なもの

ケージを設置したら、オカメインコが過ごしやすいようにレイアウトを考えてあげましょう。オカメインコが生活できる最低限のアイテムをケージ内に用意します。

◆エサ入れ

ケージを購入するとプラスチックのエサ入れも付属されている場合が多いですが、素材が軽いとすぐにひっくり返してしまいます。陶器製は重いので動きにくいのと、プラスチック製と違って手洗いする際に汚れが落ちやすいです。

◆水入れ

オカメインコはたくさんのお水を飲まないので、水入れに残ってしまうことが多いです。そのままにすると水も腐りやすく、雑菌が増えてオカメインコが病気の元なので、水入れは毎日洗って清潔で新鮮なお水をして用意してあげましょう。

オカメインコのエサ入れと水入れのお手入れ方法は、素材によって異なります。陶器製の場合は熱湯消毒ができますが、プラスチック製は熱に弱いため次亜塩素酸水をスプレーしてから良く洗い流しましょう。

◆止まり木2本

普段のオカメインコは穏やかな時間を過ごす方が圧倒的に多いので、止まり木は1本よりも2本の方がケージ内で生活しやすいです。オカメパニックを起こした場合、飛び回った勢いで止まり木にぶつかってしまうと危ないので、取り付ける位置を工夫します。

1本はエサや水入れの前に設置し、2本目はなるべく高めの場所に取り付けておけば、万が一の時にも安心感があります。大きなケガを回避すること以外にも、オカメインコは
高い場所から周囲全体を確認できると落ち着くなどの理由もあります。外部からの攻撃に備えるために本能的に高い場所を好むようです。

◆季節に応じてヒーター

ペットとして飼われる鳥全般に言えることですが、オカメインコも急激な温度変化が苦手で寒さにはめっぽう弱いです。免疫力が低いヒナや若鳥などはケージ内がしっかりと保温されていないと命に関わる場合もあるので注意が必要です。

保温器具にはカバー付きの電球型やパネル型ヒーターがあります。ケージ全体を包み込む保温カバーなども上手く使って28~30度くらいの温度を保つようにしてあげましょう。
また、寒暖差が激しい窓際はオカメインコが体調を崩しやすいのでケージの置き場所には不向きです。ケージはエアコンや扇風機などの風が直接当たらない明るい場所に起きましょう。ケージを設置している場所の近くに温度計を取り付けて、普段から急激な温度変化がないかをチェックすると良いですね。

◆これ以外は入れない

上記で紹介した通り、オカメインコのケージに設置する必要がある生活必需品は以下のものといえるでしょう。

  • ・水入れ
  • ・エサ入れ、菜差し
  • ・止まり木
  • ・季節に応じてヒーター

菜差しは必要に応じて取り付けますが、エサ入れや水入れ、止まり木はケージを購入すると付属されていることが多いです。インコや環境に合わせて別売りのものに変更するのも良いです。
ケージ内には必要最低限のアイテムを入れ、オカメインコが動きやすいスペースを確保してあげましょう。


オカメインコのケージレイアウトはシンプルがいちばん

ケージレイアウト

 

◆理解しておきたい「オカメパニック」とは

「オカメパニック」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
オカメインコは基本的には穏やかな性格をしていますが、とても繊細な部分があり、パニックを起こすことがあります。

突然の大きな物音やいつもとは違う環境の変化を目の当たりにするとケージ内で暴れたり飛び回ったりします。ひどい時はケージ内にある鳥用品にぶつかるなどしてケガをしてしまう事も少なくありません。そのため、オカメインコのケージ内はなるべくスッキリとシンプルにすることがポイントになります。

音や光などの周囲の環境の変化が大きいとオカメパニックを起こしやすくなるため、差がないように普段から慣らさせてあげることも大切です。

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◆ケージ自体もシンプルなものを選択する

ケージの形状は大きく分けて屋根に丸みのある「ドーム型」と「四角形」のタイプがありますが、オカメインコは足とくちばしで器用に移動をするため、四角形の横網タイプの方が過ごしやすいケージとなります。オカメパニックを起こしてしまう可能性を考えると四角形のケージの方がスペースも確保しやすく安全ですよ。

◆おもちゃや装飾品は入れない

オカメインコが喜ぶような鳥用のおもちゃは、カラフルな色やキラキラしたものなど、選ぶ側にとっても見ているだけで楽しいですよね。長い時間をケージの中で過ごしていると、ストレスによって体調不良や問題行動などを起こしてしまうので、おもちゃを使って適度にストレスを発散させてあげる必要があります。

しかし、ケージ内はケガの防止になるべくシンプルなレイアウトがのぞましいため、基本的におもちゃをケージの中には入れません。オカメインコとは毎日の放鳥をする時間に一緒に遊んであげるようにしましょう。
全身を使って遊ぶアスレチックや、頭を使う知育トイ、フォージングトイなど様々なおもちゃがあります。

市販で販売されているおもちゃには天然木を使ったものなど、様々な種類があります。インコはかじることが好きなので、おもちゃに使う素材や塗料には気をつけながら安全性の高い素材を選んで下さい。手作りおもちゃであれば、ビーズや紐などを組み合わせるなどして、その子の好みに合ったオリジナルのおもちゃを作ることができますよ。


オカメインコのケージの置き場所

もともとは集団で生活をする習性があるため、人とコミュニケーションをとりやすい場所や飼主さんがいつも過ごしている場所がおすすめです。しかし、なるべくオカメパニックを引き起こさせないためにもインコに配慮した工夫をしてあげましょう。オカメインコに適していないのは以下の場所が挙げられます。

  • 寝室
  • キッチン
  • 日当たりの強い窓際
  • テレビやスピーカーのそば
  • 振動で揺れやすい場所

ケージの置き場所は人の目線よりも少し上の位置くらいがベストで高い場所から周囲を観察することによって精神的に落ち着くことができます。音や光以外にも地震などの大きな揺れでびっくりさせないようにケージを固定してあげましょう。

また、オカメインコは脂粉と呼ばれる白い粉が体から出ますので、その点も考慮した場所が良さそうです。
脂粉は健康なインコの証として分泌されるものですが、空気中に舞いやすく、脂粉を吸い込む頻度が多いとオカメインコと一緒に暮している飼主さんや家族がアレルギーを発症してしまう恐れがあります。なるべくケージのある部屋には空気清浄機の設置するのがおすすめですが、ケージ内や周辺を定期的な掃除をして清潔な状態を維持しましょう。


まとめ

個体差はありますが、オカメインコの基本的な性格はオスとメスで異なります。
喋ったり歌ったりするのは比較的オスで、メスは優しく穏やかな性格をしていることが多いです。基本的には飼主さんとコミュニケ―ションをとるのが好きなオカメインコですが、突然の大きな物音や光などにパニックを起こす臆病な一面もあります。
ケージ内は、なるべく必要最低限の生活アイテムだけを取り付け、なるべくシンプルな空間にしておくとパニックを起こしてしまった時にも骨折などの大きなケガを防ぎやすくなりますよ。もしもパニックになってしまったら声をかけながら優しくなだめてあげましょう。



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