うさぎにも寒さ対策が必要?寒いときの仕草は?しっかり保温で冬を乗り越えよう

2022.11.27

うさぎにも寒さ対策が必要?寒いときの仕草は?しっかり保温で冬を乗り越えよう

うさぎは特に、高温多湿に弱い動物といわれています。 では、冬の寒さには強いのでしょうか?寒さへの対策は必要なのでしょうか? 今回は、うさぎの寒さ対策方法と寒さ対策グッズについて、ご紹介します。 うさぎが冬場も快適に過ごせるよう、是非、冬を迎える前に準備してあげてください。

うさぎは寒さに弱い?

うさぎ

うさぎは、一般的に暑さに弱く、寒さに強い動物といわれています。
たしかに、うさぎの苦手とする高温多湿な環境に比べると、寒さには強い方といえるでしょう。
しかし、体感的に人間が心地よいと感じるくらいの気温が、うさぎにとっての適温です。
そのため、特に真冬の夜間などには、寒さ対策をする必要があります。

では、うさぎにとって、快適に生活できる「適温」とは、どのくらいを指すのでしょうか。
また、寒さ対策は、どのくらいの気温になったら必要になるのでしょうか。
ここでは、うさぎが快適に暮らせる適温はどのくらいなのか、寒さ対策が必要になる気温とはどのくらいなのか、の2点について、ご紹介します。

◆うさぎにとっての適温

一般的に、うさぎの適温は、室温15~25℃くらいといわれています。うさぎが快適に感じる温度は、人間とほぼ同じと考えて良いでしょう。
うさぎは比較的寒さに強いとはいえ、あまりに気温が下がると、風邪をひいたり、お腹を壊したりすることがあります。また、寒暖の差が激しいのも、うさぎが体調を崩す原因となります。この点も、人間と同じですね。

そのため、たとえ室内での飼育であっても、暑さだけでなく、寒さ対策も必須です。
うさぎを飼育する際は、1年を通して、可能な限り一定の温度で管理することが望ましいといえます。
エアコンなどをうまく活用し、一年中20℃くらいの室温を保つことができると安心です。

◆危険な気温は何度以下?

うさぎにとっての快適な気温は、15~25℃くらいです。
「でも、動物園などにいるうさぎは、真冬でも外にいるけれど?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
動物園などで、寒さの厳しい日、たくさんのうさぎたちが「おしくらまんじゅう」のように寄り添っている姿を見かけたことがあるのではないでしょうか。
また、仲間がいなかったとしても、巣箱など外気の入りにくい場所でじっとしている姿を見たことはありませんか?
うさぎは、1か所でも14~15℃くらいの温度が保たれる場所があれば、15℃以下の屋外であっても過ごすことは可能です。
しかし、10℃以下になるような場合は、しっかりとした寒さ対策が必要です。
10℃以下の環境では、寒さそのものには耐えられたとしても、風邪をひいたり、お腹を壊したりするなど、うさぎが体調を崩しやすくなります。
そのため、15℃を切るようになってきたら、できるだけ早めに寒さ対策を始めてあげてください。


寒いときにうさぎが見せる仕草

うさぎが「寒い」と感じているかどうかを見極めるには、どうしたらよいのでしょうか?
うさぎは、寒さを感じるようになると体温が逃げるのを防ぐため、活動をセーブし、あまり動かなくなります。
では、具体的にどのような状態や仕草、行動を見せるようになるかを見ていきましょう。

◆耳が冷たい

うさぎが寒いと感じているかどうか、最も確認しやすいのが「耳」です。
うさぎは、長い耳を使って体温調節を行っています。
そのため、寒いときは、体温を放熱する必要がなくなるため、耳がとても冷たくなります。
つまり、うさぎの耳が冷たいときは、うさぎの体温が下がっていることが考えられるため、寒さ対策が必要であると考えられます。

◆じっとしていて、あまり動かない

うさぎは寒さを感じると、できるだけ身体を外気に触れないようにするため、耳をたたみ、両前足を身体の下にしまうような姿勢(香箱座り)で身体を丸め、ケージの隅などに身を寄せて息をひそめるようにじっとしていることが多くなります。
長い時間、このような状態でじっとしているようなときは、寒さを感じていると考えられるため、速やかに寒さ対策をしてあげましょう。

◆食欲がない、元気がない

うさぎは、体温が低下すると消化器官など内臓の機能が抑えられ、食べる量や給水量が落ちることがあります。
内臓機能が低下して食欲がなくなり、排泄の回数も減るような状態が長く続くと、さらに体調を崩してしまう要因となり、最悪、命に係わる可能性もあります。
気温が下がってから、うさぎの食欲がない、元気がないというときは、早急に寒さ対策をしてあげましょう。


エアコンやストーブを使用して空間を温めるのが基本

暖房

うさぎの寒さ対策の基本は、エアコンやストーブなどの暖房器具を使用して、ケージの置かれている部屋自体を温めることです。
特に、室温を一定に保つことができるエアコンの活用がベスト。
季節による温度差を極力少なくし、一年中同じくらいの室温で過ごさせてあげられることが理想です。
日中、飼い主さんが留守にしているときでも、寒いと感じる場合は、エアコンでの温度調節をおすすめします。
とはいえ、一日中エアコンをつけっぱなしにしておくことが難しい場合は、気温が下がる夜間から朝方にかけてだけ使用したり、小動物用の保温グッズなどを活用したりすると良いでしょう。


うさぎのケージには小動物用保温グッズを設置して

実際に、うさぎにとって重要になるのは、ケージ内の温度です。
そのため、ケージ内の温度が適温かどうかを判断するため、ケージ内に温度計を設置しておきましょう。
もしも、「ケージの置かれている部屋全体を温められない!でも、ケージ内の温度が低い!」というような場合は、ペット用のヒーターを設置したり、ケージに風よけのカバーなどをしたりするなど、小動物用保温グッズを設置することで、ケージ自体に寒さ対策を行うことも可能です。
ここでは、うさぎのケージ自体に施すことのできる寒さ対策と、対策用の保温グッズについて、ご紹介します。

◆ヒーター・サーモスタット

ほ~っと気分 小動物用

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・180度可動式プラグだから閉所でも使用しやすい
・発熱体のバランス配置で暖まりムラが出来にくい
・中低温・高温のリバーシブル
・フレキシブルチューブでコードをいたずらから保護
・生活防水構造
・ヒーター表面に牧草などの床敷材を置いて使用出来ます

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うさぎが使用できるヒーターには、うさぎが上に乗って温まったり、ケージの下に敷いたりできるシートタイプのもの、ストーブの簡易版のようなサーモスタット機能の付いた遠赤外線タイプのもの、ケージに直接取り付けることのできるランプタイプのものなどがあります。
ヒーターの場合、ケージ内を直接温めることができるので、寒さ対策としてとても有効です。
しかし、思いのほか暑くなりすぎてしまったり、ヒーター自体やヒーターから出ているコードなどを齧ってしまったりすることもあるため、ケージの素材や形状などを踏まえ、安全性の高いものを選ぶようにしましょう。

◆冬用ハウス

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ケージ内のうさぎの巣箱を冬用ハウスに変えてあげるのも良い方法です。
うさぎの冬用ハウスは、フリースやボアなどの温かい素材でできており、ヒーター用の電気コード穴が付いているものもあります。
冬用ハウスは、うさぎが仲間同士で寄り添って暖を取る感覚に似た状態を作ることができ、自分で出入りできること、暑くなりすぎることがないことが最大のメリットといえるでしょう。

◆ケージカバー・毛布

夜間など、特に冷え込みが厳しくなるときは、カバーなどをしてケージそのものをできるだけ外気に触れさせないようにすることで、ケージ内の温度の低下を抑えることができます。
ケージカバーには、ケージのサイズに合った専用のものもありますし、毛布やタオルなどを代用することも可能です。また、段ボールなどを使用するのも有効です。
ただし、タオルや毛布を直接ケージにかぶせてしまうと、うさぎが齧ってしまう場合があります。
そのため、誤って食べてしまうことのないよう、かぶせ方には工夫が必要です。


室内に涼しい場所も作ってあげよう

ここまで、うさぎの寒さ対策についてご紹介してきました。
しかし、基本的にうさぎは、寒さより暑さの方が苦手な動物で、個体によっては、比較的低い温度を好む子もいます。
そのため、クールダウンできる環境を用意しておいてあげると、さらに安心です。

◆部屋んぽのときに涼しい場所を好む子もいる

うさぎがとても楽しみにしている部屋んぽ。
走ったり、飛んだりと、思う存分動き回りながら部屋んぽを楽しむ子もいるでしょう。
うさぎもたくさん運動すると体温が上がります。
そんなときは、エアコンの設定温度を過ごしだけ下げてあげたり、窓や扉を少しだけ開けてあげたり、観葉植物の後ろなど涼しい場所でじっとすることを許してあげたりするなどして、クールダウンさせてあげてください。


まとめ

今回は、寒さに強いといわれているうさぎの寒さ対策について、ご紹介してきました。
いくら寒さに強いうさぎでも、何も寒さ対策をしない状態で過ごすのは、10℃くらいが限界です。うさぎにとっても寒さは、お腹を壊してしまうなど体調不良の原因となります。
そのため、実際は、適温といわれる15~25℃を超えてしまったり、下回ったりするような場合は、それぞれ、暑さ・寒さ対策が必要になると考えてください。
本来は、ケージが置かれている部屋を一年中一定の温度に保つことが理想です。
とはいえ、常にお部屋をうさぎの快適温度の20℃に保つことは、色々な意味で難しいでしょう。
そのようなときは、今回ご紹介したような小動物用の寒さ対策グッズを活用して、うさぎにとっての快適な空間を作ってあげてください。
うさぎは、寒暖差に弱い動物です。しっかりと温度を管理し、体調を崩さないよう注意してあげましょう。



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kava_2mame

こどもの頃から、爬虫類、小動物、ワンコなど、さまざまな動物と共に生活してきました。 今まで出会ってきた動物たちとの経験を活かしながら、新しい情報、役立つ情報をキャッチし、ご紹介していきたいと思います。


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