愛するデグーにハンモックを作ってあげよう!DIYのポイントとは?

2022.06.19

愛するデグーにハンモックを作ってあげよう!DIYのポイントとは?

頭がよく人懐こいデグー。 最近人気急上昇で、ペットショップでも取り扱いが増えてきました。 そんなデグーの飼育アイテムとして知っておきたいハンモック。 選び方のポイントやDIYの注意点など詳しくまとめました。

【目次】
1.可愛らしくて人気者!デグーってどんな動物?
 1-1.毛色の数が多い
 1-2.3歳児なみの知能の持ち主
 1-3.デグーの寿命は5~8年

2.デグーにとってハンモックの役割は?
 2-1.ゆっくり眠れる寝床
 2-2.遊び場所
 2-3.快適度が増すアイテム

3.デグーにハンモックを!どんなポイントで選ぶべき?
 3-1.ポイント1.窮屈にならないゆったりしたものを
 3-2.ポイント2.お手入れしやすい素材で衛生的に
 3-3.ポイント3.季節に合わせて素材選びをするのもアリ
 3-4.ポイント4.複雑な構造はケガのリスクもある
 3-5.ポイント5.価格の安さは耐久性が不安なことも…

4.デグーのハンモックはDIYできる?
 4-1.洗いやすい素材を選ぶ
 4-2.デグーにとって肌ざわりの良さも考える
 4-3.デグーの爪を引っ掛けない生地で作る
 4-4.糸がほつれないようにしっかりと縫う
 4-5.耐久性も考える

5.デグーの安全のために…!ハンモックを使うときの注意点
 5-1.傷んだハンモックは使わない
 5-2.デグーとの相性が悪いハンモックは使用を見直す

6.まとめ

可愛らしくて人気者!デグーってどんな動物?

デグー

デグーは、分類上「げっ歯類」で、テンジクネズミの仲間です。欧米ではペットとして飼う人も多い小動物で、日本でも近年注目されています。

◆毛色の数が多い

野生のデグーは、アグーチ色と言われる茶色系の被毛をしています。野性味あふれて小さいながらにも凛々しさが感じられる見た目です。
そのほか、薄いグレーや薄い茶色、薄い黄色、黒、白など、ペット向けに繁殖された毛色も多数存在しています。レアな色の場合、希少価値があります。

◆3歳児なみの知能の持ち主

デグーの大きな特徴は「頭の良さ」です。3歳児程度の知能を持つと言われ、同サイズの小動物と比べると賢い行動が見られでしょう。
さらに、もともと家族や仲間と団体行動する小動物のため、社会性があってコミュニケーション能力も優れています。美しく綺麗な鳴き声も聞くことができます。

◆デグーの寿命は5~8年

デグーは、5~8年ほど生きる小動物です。もちろん個体差があるため、なかには平均よりも短命な子、長寿な子がいます。
2~3年ほどの平均寿命と言われるハムスターと比べると、長生きという感じがしますよね。

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デグーにとってハンモックの役割は?

ハンモックで寝ているデグー

ハンモックの上で、まったりゆっくりとしているデグーの姿はとても可愛らしいです。
デグーの飼育において、ハンモックはどんな役割があるのでしょうか。

◆ゆっくり眠れる寝床

ハンモックは、デグーにとってリラックスして眠れる“安眠スペース”になります。
野生の場合、襲われないように巣穴で眠る習性があるデグー。「小さい・暗い」という暗く囲われた小さな穴は、デグーにとって安心して過ごせる快適な環境と言えるでしょう。
しかも、ハンモックは布製で、デグーにとっても肌ざわりがいいのでしょう。その包み込まれるような感覚に、デグーも大喜びです。

デグーの「天敵から襲われたくない」「安心して眠りたい」という本能を満たしてあげられる巣穴的存在となるのがハンモックです。
また、デグーを飼うとき、ハンモックのほかに寝床になるのが巣箱です。
ただ、デグーのなかには巣箱を噛んでしまう子もいます。“木製の巣箱”を用意すると、「かじってボロボロに…」「糞尿が染み込んで汚れてしまった…」などお手入れ面がネックになる飼い主さんの声も耳にします。そのため布製のハンモックの方がお手入れしやすいかもしれませんね。

◆遊び場所

市販のハンモックには、たくさんのラインナップがあります。

  • 一枚の布地を広げたシンプルなタイプ
  • 三角小屋のようなタイプ
  • 潜るのが楽しそうなお布団タイプ
  • ゆったり安定感のあるバーベル型のタイプ
  • トンネルをくぐるように遊べる長い筒状のタイプ
  • 空間が2階建てのタイプ

など、「寝る」「遊ぶ」「くつろぐ」を満たせるデザインが豊富です。
遊ぶ場所はもちろん、リラックススペースとしても喜んでくれるでしょう。

◆快適度が増すアイテム

デグーが乗るとユラユラと揺れるハンモックは、ケージや巣箱とは違った安らぎが感じられるのではないでしょうか。柔らかな布地がデグーを優しく包み込みます。
デグーにとっては、お母さんや仲間と寄り添っているようなこの上ない安心感があることでしょう。デグーの気持ちを快適にするアイテムとなりそうです。


デグーにハンモックを!どんなポイントで選ぶべき?

ハンモックの上でくつろぐデグー

ハンモックは、デグーの居住空間となるケージに吊り下げるように設置する布製のアイテムです。
市販のハンモックを買うときは、どんなポイントで選んだらいいでしょうか。

◆ポイント1.窮屈にならないゆったりしたものを

デグーの体長は、12~20センチほどです。個体差があるので、大きい子もいれば小さい子もいるでしょう。
ハンモックには、睡眠やリラックス、遊びなどの目的があります。
いずれの目的にしても、体格に合わない小さなものは、デグーが窮屈さを感じて利用しなくなるかもしれません。ゆったりしたサイズを選んであげましょう。
また、デグーを複数飼う場合、ひとつのハンモックを一緒に使えるように大きめサイズを選ぶといいでしょう。
もともとデグーは、猛禽類から身を守るために、5~10匹ほどの“群れ”で過ごす動物です。小さな巣穴にみんなが集まり、ギュッと身を寄せ合うように眠ります。
そのため、複数で飼うときには、みんながハンモックで一緒に過ごせるように、少し大きめを準備するのもいいでしょう。

◆ポイント2.お手入れしやすい素材で衛生的に

居心地の良いハンモックなら、きっとデグーの愛用品となるでしょう。ただ、日常的に使えば、糞や尿などで汚れます。
そこで、ハンモック選びで重視したいのは「お手入れしやすいか」という点です。
市販のハンモックは、綿やポリエステル、天然素材などさまざまな素材があります。商品に「洗濯可」という表示があれば、汚れたらお洗濯ができます。
「洗濯機で丸洗いができる」と表記されていたら、金具で槽を傷つけないように袋に入れて洗いましょう。洗濯するときに金具を外して洗えるタイプも便利です。
また、お手入れの観点から言えば、シンプルな構造の方が洗いやすいでしょう。

◆ポイント3.季節に合わせて素材選びをするのもアリ

購入する季節に合わせた素材選びもいいでしょう。冬に防寒対策としてハンモックを買うときは、ふわふわした素材がおすすめです。
一枚の布を広げたシンプルなデザインよりも、デグーが内部に入れる構造になっていれば、まるで巣穴のなかにいるかのようです。デグーも安心して過ごせるでしょう
また、夏には通気性のある天然素材もあります。寝そべったとき、ひんやり素材にデグーの満足度も高まることでしょう。通気性のある素材なら涼しさ倍増です。

◆ポイント4.複雑な構造はケガのリスクもある

写真映えしそうな可愛らしいデザインや、デグーの好奇心をそそるようなデザインなど、市販のハンモックは見ているだけで楽しいですよね。
でも、穴や袋などの工夫が施された複雑な形状は、デグーが挟まったり、引っ掛かったりなどケガをする可能性があります。

◆ポイント5.価格の安さは耐久性が不安なことも…

インターネットなどでペット用品を探していると、さまざまな商品がありますよね。複数のハンモックを揃えておきたいと、まずは「価格の安いもの」をチェックする人もいるかもしれません。
ただ、極端に安い場合、もしかしたら耐久性が著しく劣るケースも考えられます。
ペット用品に限ったことではないですが、価格を重視した結果、すぐに壊れて別のものを購入し、結果的に高上がりとなるケースもあります。
大事なペットが使うアイテムです。価格ばかりに注目せず、素材や構造などもじゅうぶんにチェックしてくださいね。

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デグーのハンモックはDIYできる?

考える人

飼い主さんが心を込めて作った手作りハンモックを使っているデグーを見ると、ほっこりと幸せな気持ちになりますよね。ハンモックを手作りしている飼い主さんも多いです。
デグーは体が小さいですから、材料費もそれほどかかりません。それでは作るときにおさえておきたいポイントを見ていきましょう。

◆洗いやすい素材を選ぶ

毎日のようにデグーが使うと、すぐに汚れます。その都度、お手入れが必要ですから、お手入れしやすい素材を選びましょう。
素材によっては、洗濯後に「縮んだ」「くしゃくしゃになった」「色落ちした」などが考えられます。気軽に洗える素材がおすすめです。

◆デグーにとって肌ざわりの良さも考える

デグーの身体に触れるアイテムです。肌ざわりが悪いと、それが原因で使ってくれないケースもあります。
多くのペット達が喜ぶのは、ふわふわした感触の素材です。ふわふわしたタオルは、デグーの身体が乗るくらいのサイズであれば、100均でも購入することができます。

◆デグーの爪を引っ掛けない生地で作る

目の粗い生地の場合、デグーの爪が引っ掛かる可能性もあります。事故につながるケースもあるので注意しましょう。

◆糸がほつれないようにしっかりと縫う

生地を切った後には、端の処理をしっかりと行いましょう。
糸でしっかりと縫えば、見た目も綺麗に見えますし、デグーが安心して使えるものとなります。

◆耐久性も考える

デグーの重さに耐えられるかもポイントです。布地は二重にするなどして、耐久性を高めましょう。薄い生地の場合、が使っているうちに破損する可能性もあります。
また、部品についても丈夫なものを選びましょう。布地にダブルクリップをつけ、それをケージに取り付けるというハンモックのDIYは、簡単で取り組みやすい方法です。

ただ、その上にデグーが乗ったとき、体重や動きに耐えられるかも分かりません。単に、デグーが寝る程度の利用であればいいかもしれませんが、動き回ったときに落下しないかも心配ですよね。部品を縫い付けながら固定できれば、耐久性の面では安心感が高まるでしょう。


デグーの安全のために…!ハンモックを使うときの注意点

ベッドの上にいるデグー

市販もDIYのどちらにも共通して注意したいのが「デグーが安心して使える」という点です。飼い主さん側で注意できるポイントを見ていきましょう。

◆傷んだハンモックは使わない

市販のハンモックは、可愛らしいデザインや遊び心のあるデザイン。ハンモックに戯れているデグーを見ると、飼い主さんも嬉しくなっちゃいますよね。
ただ、注意したいのは傷んだハンモックを使い続けることです。布製ハンモックは、「使う」「洗濯する」「デグーが使う」を繰り返すうちに、傷んできます。
デグーの性格によってはダイナミックにハンモックを使い、ボロボロ状態にすることもあるでしょう。
ただ、「せっかく買ったからもったいない」「高価だったから」「DIYで一生懸命作ったものだし…」など、飼い主さん側の事情がかくされているかもしれません。
しかし、ハンモックの目的は、デグーが身を委ねて安心できる場所です。定期的に「布のほつれ」「穴あき」「部品の破損」などをチェックしてくださいね。

◆デグーとの相性が悪いハンモックは使用を見直す

せっかく準備したハンモックでも、「使ってくれない」「かじってばかりいる」などの場合、デグーとの相性が悪いのかもしれません。そんなときには、思い切って撤去してもいいでしょう。また、デザインが違ったタイプのものを準備すると、使ってくれるケースもあります。


まとめ

手乗りデグー

デグーにとってのハンモックは、寝床や遊び、リラックススペースとなるようです。市販のハンモックのデザインは可愛いものばかり。
デグーがくつろぐ姿を思い浮かべると、選んでいる瞬間から楽しくなりますよね。
ただ、デグーが「安心できる・くつろぎやすい」と感じなければ、せっかくのハンモックも使ってくれないかもしれません。
価格やデザインだけでなく、広さや素材、お手入れのしさすさなど総合的な観点で選んであげてくださいね。
また、身近な素材を使ってデグーのためのハンモックをDIYすることもできます。生地選びや縫い方は耐久性を重視し、誤飲のリスクとなる金具の取り付けもしっかり行いましょう。
洗い替えとして、「市販のハンモック」や「DIYで作ったハンモック」というように、複数持っていても良さそうです。
コミュニケーション上手なデグーとの暮らしをもっと豊かにするために、ハンモックをご準備してみてはいかがでしょうか。



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