ハムスターは夜行性!飼ってみたいけど夜はうるさいの?どんな音を出す?

2022.07.26

ハムスターは夜行性!飼ってみたいけど夜はうるさいの?どんな音を出す?

ハムスターは、昼間に眠り、夜間に行動する夜行性の生きものです。 ハムスターは活動量も多く、動きによって発生する音が飼い主さんの睡眠の妨げになることも考えられます。 では、いったいどのような音がするのでしょうか。また、そのような音は避けられないのでしょうか。 ここでは、夜行性のハムスターが真夜中に発する音とその対処法について、解説します。


ハムスターの生活リズム

ハムスターをお迎えするのにあたり、気になるのがハムスターの生活のリズムです。
たとえば、昼間、学校や仕事に行っている間に活動し、夜に眠ってしまうような生きものの場合、スキンシップを取るタイミングが難しくなります。
反対に、夜に激しく行動するような生きものの場合、飼い主さんの睡眠の妨げにならないよう、飼育環境を整える必要があります。
では、ハムスターはどのような生活リズムで過ごす生きものなのでしょうか。
ここでは、ハムスターの生活のリズムや習慣について、ご紹介します。

◆昼間は寝て、夜活動する夜行性

ハムスターは、昼間は寝て夜活動する夜行性の生き物です。
一般的に、ハムスターは1日14時間ほど眠り、日中は、10分前後の短い睡眠を繰り返しながら過ごしているといわれています。
そして、ハムスターは夜になると活動を始め、ご飯を食べたり、運動をしたりして、活動的に過ごします。野生のハムスターは、食料を探すなど、一晩で数十kmもの距離を移動することもあります。

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このように、ハムスターは夜行性で、夜に活動する生活リズムが普通です。万が一、昼間にしっかりと眠れなかったり、夜間に十分活動できなかったりすると、体調を崩してしまう可能性もあるため、注意しましょう。
なお、ハムスターは神経質な生きもので、音に敏感でもあります。昼間に十分な睡眠が摂れるよう、ハムスターのケージは、外の音が聞こえるような窓側などを避け、できるだけ静かな場所に設定してあげるとよいでしょう。


ハムスターが夜中に行う行動と出す音

ハムスターが夜中に出す音

ハムスターは、ほとんどの活動を夜間に行う夜行性の生きものです。そのため、飼い主さんが眠っている夜中に音を立てることになります。ハムスターの立てる音をうるさいと感じることもあるかもしれません。
では、ハムスターが夜中に立てる音には、いったいどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、ハムスターが夜中に行っていることは何か?そのとき、どのような音がするのか?について、ご紹介します。

◆ご飯を食べる「ポリポリ」

夜行性のハムスターは、夜間にご飯を食べます。ハムスター用のペレットや木の実などは固い食べ物。そのため、ハムスターは「ポリポリ」といった、とてもかわいい音を立てて食べます。
このようなハムスターの咀嚼音は、普段聞くととてもかわいらしく、SNSでも人気になるくらいですが、これが夜中となると、気になってしまい、うるさいと感じてしまう可能性もあるでしょう。

◆回し車で運動する「カラカラ」

野生の場合、一晩で数十kmも移動できるといわれているハムスターは、とても活動的な生きものです。夜行性であるハムスターは、真夜中、運動不足・ストレス解消のために必須の回し車で、思いきり運動します。
走る時間も長いうえに、「カラカラ」と一定のリズムの音が続くため、やはり夜中に聞こえる音としては、どうしても気になってしまい、うるさいと感じてしまう恐れがあります。

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◆穴掘りする「カサカサ」

本来、土に穴を掘って、暑さや寒さをしのぎながら生活する習性のあるハムスターは、ケージ内に敷いてある床材に穴を掘って、自分の過ごしやすい場所を作ります。
そのため、床材の材質によっては、ハムスターが穴を掘るときに「カサカサ」といった音がする場合があります。
当然、ハムスターは夜行性ですから、穴掘りも夜中に行います。床材によっては、うるさいと感じたり、気になったりする音になってしまうかもしれません。

◆金網をよじ登る「カタカタ」

真夜中にハムスターが行う運動は、回し車などで走ることだけではありません。
ケージの金網をよじ登ってみたり、そこから飛び降りてみたりなど、夜中に活発に動きます。
そのため、壁が金網状のケージの場合、ハムスターがよじ登るときの「カタカタ」といった音がする場合があります。
このような音がすると、うるさいと感じるだけでなく、ケガなどを心配して眠れない、なんていうこともあるかもしれません。

◆脱走を試みる「カリカリ」

夜行性であり、あの小さな体のハムスターが夜中に脱走してしまったら、見つけ出すのに相当苦労するだろうということは、想像できるでしょう。
実際のところ、ハムスター本人が脱走を試みているかどうかは別として、穴を掘る性質の延長線上で、ケージの床(プラスチック)部分などを「カリカリ」と引っかいたりすることがあります。
真っ暗な部屋のなかでそのような音がしたら、うるさいと感じるだけでなく、脱走してしまうのではないかと気が気ではなくなってしまうかもしれません。

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◆ハムスターの移動で「ガタガタ」

当然ですが、夜行性のハムスターは、とにかく夜中によく動きます。
ご飯を食べたり、回し車で走ったり、金網をよじ登ったりと、ケージ内を縦横無尽に動き回れば、ケージ自体が「ガタガタ」と揺れ、音を立てることもあるでしょう。
ケージ全体で発する音は、ハムスター自体が出す音よりも大きくなることが考えられます。
そのため、ケージが揺れても飼い主さんがうるさく感じないよう、安定した場所に置くなどの対策が必要です。


ハムスターの出す音をうるさく感じないようにするには

ハムスター

夜行性のハムスターは、どうしても飼い主さんが眠っている夜中に行動することになります。
そのため、飼い主さんもハムスターも、お互いにストレスなく過ごせる環境づくりは必須です。
ここまでご紹介してきたような、ハムスターの出す生活音をうるさく感じないようにするには、どのような対策ができるのでしょうか。
ここでは、ハムスターの出す音をうるさく感じないようにする方法について、ご紹介します。

◆静音タイプの回し車を使う

夜行性のハムスターに、夜中の回し車を禁止するわけにはいきません。
ハムスター用の回し車には、静音性の高いベアリングを使用した「静音タイプ」のものがあります。夜中の回し車の音が気になるようであれば、このような静音タイプの回し車に切り替えることをおすすめします。
ただし、ケージの金網部分に取り付ける形式のものは、ケージそのものが振動するため、その振動音が気になる可能性があります。
そのため、自立式で静音タイプの回し車にしたうえで、安定した状態で設置できるように工夫すると安心です。

◆静音マットの上にケージを置く

金網が使用されているケージは、給水ボトルを設置しやすかったり、風通しがよかったりするなど、メリットがたくさんあります。反面、動きの活発なハムスターの動作によるケージのガタツキ音が避けられないというデメリットもあります。
そこで、おすすめなのが「静音マット」です。ケージの下に静音性のあるマットなどを敷くことで、ケージの音と振動が吸収されるため、気になるケージのガタツキ音が軽減されます。
なお、マットが厚ければ消音効果は高くはなりますが、その分ケージが不安定になります。
そのため、静音マットを選ぶ際は、下に敷いてもケージが不安定にならないような厚みのものを選んであげるようにしましょう。
多くの場合はホームセンターで手に入りますが、100円均一などにも売っていることがありますので探してみましょう。

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◆寝室にケージを置かない

静音タイプの回し車にしたり、ケージの下に静音マットを敷いたりすることで、音を軽減することはできたとしても、夜行性のハムスターの行動から出てしまう音をすべてなくすことはできません。
飼い主さんが眠れない状況も、反対に、夜行性のハムスターが夜中に思い切り遊べない状況も、お互いにとって大きなストレスとなります。
どうしても音が気になったり、眠れなかったりするようであれば、寝室にケージを置かないようにすることが一番です。
しかし、住宅事情からどうしても寝室にしか置く場所がないということであれば、できるだけ音が気にならない距離、場所に設置するようにしましょう。


夜間うるさいのはハムスターが元気な証拠!

夜行性のハムスターが、夜中に活発に活動することは、当然のことです。
反対に、夜中にご飯を食べなかったり、運動をしなかったりする場合、ハムスターが体調を壊している可能性も考えられます。
夜間にうるさいのは、ハムスターが元気な証拠。とても喜ばしいことなのです。
生活時間帯が異なるものが共に生活する以上、あらかじめ、お互いがストレスを感じなくてよい環境を整えたうえで、お迎えすることが大切です。


まとめ

今回は、夜行性のハムスターと昼間に活動する飼い主さんが、どのようにしたらお互いにストレスなく生活できるか、について考えてみました。
まずは、ハムスターが生活する中で出す音にはどんなものがあるかを知っておけば、聞こえてくる音を不安に思うこともありません。
しかし、真夜中、暗がりのなかから聞こえてくる音は、通常より大きく感じたり、気になったりするものです。
音は、一時になると止むまで気になってしまうもの。とはいえ、お迎えしたハムスターが夜に活動しないようにすることはできません。
ハムスターが快適に過ごせるように環境を整えることは最も重要なことですが、飼い主さんが負担やストレスを感じない環境であることも、同じくらい重要です。
ハムスターのお迎えを検討されている方は、ハムスターが夜行性であることを踏まえ、寝室以外のお部屋で飼育できるか、音が気にならない環境を作れるか、十分に検討してください。



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